寝る時に扇風機を使っても大丈夫なの?安全のためのポイント!

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夜、就寝する際や
昼寝をする際に「扇風機」を使っても大丈夫なのかどうか。

真夏は、寝る時も暑いと、なかなか寝付きが
悪くなってしまいますし、大変だと思います。

エアコンなどを使えるのであれば使うのも良いですが、
中には電気代が気になったり、
そこまでしなくてもいいかな?という人や
一晩中エアコンをかけて寝ると、体調が悪くなる!
と、いう人もいると思います。

エアコンを使わない…となると、
寝ている間の暑さを和らげるには「扇風機」になると思いますが
実際のところ、扇風機を就寝時に使っても大丈夫なのでしょうか。

その点について、解説していきます。

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使い方を間違えると体調不良等の原因に

扇風機を使うこと自体は
良いのですが
「使い方」をしっかりと理解しておく必要があります。

就寝時に扇風機を使う際の
注意点を下記にまとめていきますので、
参考にしてみて下さい。

注意点を守って使っている分には、
就寝時に扇風機を使っても、問題はありません。
ただ、注意点を守れていない場合、
腹痛などを起こしたり、頭痛などを引き起こしたり、
予期せぬ事故に繋がったりする可能性がありますので、
その点は、十分に注意をするようにしましょう!

風が直接当たらないように注意する

就寝時に扇風機を利用する際の注意点としては
「風が直接当たらないように注意する」
ということです。

確かに、風を直接当てていると、
涼しいと思いますし、
寝やすいとは思うのですが、
これをやってしまうと、
腹痛や頭痛などを引き起こすことがあります。

さすがに寝ている間にストーブをつけていて
一酸化炭素中毒で命を落としてしまった…!
みたいなことにまではなりませんが、
体調不良になってしまうだけでも、
十分に嫌だと思いますし、避けたいことですよね。

まず、扇風機の風に当たった状態で寝ることにより
身体が冷えてしまいます。
エアコンと同じ要領ですね。

そのため、腹痛などを引き起こす可能性があり、
十分に注意しなくてはいけません。
「扇風機の風はエアコンの風と違って自然のものだから
大丈夫そう!」と思うかもしれませんが、
「風にあたり続ければ冷える」という点は
エアコンと変わらないのです。

また、体内の水分が通常よりも早く消費されてしまい、
頭痛などを引き起こす可能性もありますので、
この点にも注意をしなくてはいけません。

”扇風機の風を自分に直接当たる状態にして寝る”ことにより
体調不良を招く可能性があるので注意です。

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近くに設置すると、接触による事故などの危険も

寝ている自分の側などに扇風機を設置して寝た場合は、
寝ている間に扇風機が倒れてしまったり、
自分が寝ている間に動いて、扇風機と接触したり、
予期せぬ事故につながる可能性があります。

さすがに無いとは思いますが
万が一、指などが中に入ってしまった場合
大けがをする可能性も否定はできません。

そのため、扇風機の風を直接自分に当てないように
するだけではなく
”ある程度”、自分の寝ている位置から
距離を開けるようにしておく、ということも
大事なポイントの一つになります。

なお、子供がいる場合は特に注意が必要で、
例えば、深夜に親が寝ている間に目を覚ましてしまって
扇風機に悪戯をしてしまった、だとか、
そういうことも可能性としてはあり得ることなので、
より一層の注意を払うようにしましょう。

安全に活用するためのポイント

扇風機を寝ている間に使用する場合の
ポイントとしては下記の通りです。

・自分に直接風を当てない
直接風を当てることにより、身体が冷えたり、
水分を消費したりして、頭痛・腹痛などを
引き起こす可能性があります。
自分に直接当てないよう、注意しましょう。

・近くに設置しない
自分や、家族など、人間の近くに扇風機を
設置しないよう、注意が必要です。
予期せぬ怪我や事故につながる可能性も
ありますので、この点は注意するようにしておきましょう。

・首振りの機能を利用する
部屋の中の空気を循環させる意味と、
人間に風が直接当たらないようにする、
2つの意味合いから、「首振り」の機能の利用を
おすすめします。
首振りがないモノの場合は、先ほど書いたように
設置位置でうまく工夫してください。

・タイマーなどを利用する
寝る時まででいいや、という場合は
タイマーなどを利用するのも一つの方法です。
ただし、扇風機が切れたら部屋が暑くなりすぎる、だとか
そういうことになってしまわないようには注意し、
大丈夫なのであれば、タイマーの利用も一つの手です。

こんなところでしょうか。
あとは、窓際に配置するなどして、
少しでも部屋の中が涼しくなるよう、
工夫して設置することをおすすめします。

無理せずエアコンを使うのも手

「何か理由があるのであれば」話は別ですが
(電気代節約・体調が悪くなってしまう・エアコンがない、など)
理由がないのであれば、
無理せずにエアコンを使うのも一つの方法です。

暑いのを我慢しすぎて、
熱中症になってしまった(場合によっては夜でもなります)なんて
ことになれば、本末転倒ですから、その点は注意です。

まとめ

寝る時に扇風機を使うこと自体は
問題ありませんが、
しっかりと紹介したような注意点だけは覚えておき、
扇風機が原因の体調不良を引き起こしてしまったり、
怪我をしてしまったりしないよう、注意しましょう!
(子供がいる場合は、特に注意が必要です。)

それさえ注意しておけば、寝苦しい夜の
味方になってくれると思いますので、
有効活用していきましょう。

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