近所で立てこもりが起きた場合はどうすれば?身を守ることを最優先!

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自分の住んでいる近所で
「立てこもり」事件が起きてしまった場合、
どのように対応していけば良いのでしょうか。

中には面白半分で現場の近くまで
行ってみよう…なんて人も出てくるかもしれませんが、
それは非常に危険な行為ですし、
絶対にやってはいけない行為の一つです。

近所で「立てこもり事件」が起きた場合の
注意点をしっかりと理解し、
自分の身を守ることを最優先に、対応していくようにしましょう。

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身の危険を正しく理解する。遊びではない

近所で立てこもり事件が
発生した場合、
自分自身にも身の危険が「かなり近いところまで」迫っている…
と、いうことをしっかりと自覚する必要があります。

決して遊びではありませんし、
友達同士の悪ふざけなどとも違います。

現実に、そこで事件が起きている…
と、いうことをまずはしっかりと自覚する必要があります。

人間は、普段の日常とは違う
”非現実的なこと”が起きると、どうしてもそこから
目を背けてしまいがちな生き物ですし、
「近所で立てこもり事件が起きた」と言われた際にも、
正しくそれを恐れることができる人もいれば、
実感が沸かずに、危険性をよく理解できないまま
間違った行動(危険な行為)をしてしまう人もいます。

そのようなことになってしまわないように、
しっかりと危険性を理解し、安全のための
対応を取るようにしてください。

警察の指示があれば必ずそれに従う

立てこもり事件が発生した場合、
警察官などによる、近所の住人への呼びかけや
安全確保のための指示などが行われる場合が
あります。

どのような指示・呼びかけが行われるのかは、
その時の事件の状況などによって異なるために
一概には言えませんが、
例えば近くの学校などに避難するように言われたり、
戸締りをしっかりとして、外出しないように言われたり、
色々なケースが想定されます。

もしも実際に近所で立てこもりなどの事件が
発生してしまい、警察から
そういった指示があった場合に関しては
しっかりとその指示に従い、
身の安全を確保してください。

緊急事態に、変に捻くれた行動を取ったり、
「言うことなんか聞かない」みたいな態度を取ったりすると
当然自分自身の身も危険に晒すことになりますし、
無謀な行動を取る人が出現すれば
場合によっては近所の人間や、警察官など
周囲の人間まで巻き込んでしまう結果に
なりかねません。

そのようなことになってしまわないためにも、
”警察から指示があった場合”は
必ず、事件が解決して安全が確認されるまで、
その指示に従うようにしましょう。

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現場を見に行かない・近寄らない

近所で立てこもり事件が起きた際には
絶対に「見に行く」ことをしないようにしてください。
とにかく”近寄らない”ことです。

警察などが既に現場に到着していれば、
警察によって、近付くことは規制されているはずですが、
それでも、近付けば近づくほど、危険性が高まるのは事実ですし、
事件が発生直後に、警察が到着するよりも先に
あなたがその事件のことを知り、見に行くようなことが
あれば非常に危険です。

”目的を問わず”、絶対に見に行かないように
注意してください。

例えば、動画を撮影しに行こうとしたり、
面白がって見に行ったりするのは
絶対にしてはいけないことですし、
そういう理由ではなく、
正義感から犯人を許せない!という気持ちが溢れたり、
被害を受けている人を助けに行きたい!という気持ちだったり
しても、とにかく”現場に近寄らない”ということを
徹底してください。

立てこもり系統の事件は
”一般人”が、近くに行ったところで、
何もできやしません。
逆に警察などの事件に対応する方の
迷惑になり、足手まといになる行為です。
厳しいようですが、善意の理由であっても
”絶対に近くに近寄らない”ようにしてください。

あなたの身に危険が及んでしまう可能性がある、
というのはもちろんですし、
あなたが不用意に近づくことにより
犯人を刺激するなどして、
被害を受けている方が犠牲になるリスクも
高まります。

絶対に、不用意に近づかないようにしてください。

不要不急の外出は控える

立てこもりなどの事件が万が一近所で
発生してしまった場合は、
その時間内には、警察の指示がなかったとしても
「必要のない外出」は控えた方が良いです。

その上で後述するような対策も取っていくことが
大切になりますが、
意味もなく外出していると
「事件に巻き込まれる可能性」は高まります。

大抵の場合、過去の事件の事例などを見ても、
立てこもりなどの事件の際には
その犯人が外に出てくるようなことは
まずないとは思いますが、
それでも、何が起きるかは分からない非常に危険な
状態であることは事実です。

「どうしても外出しなければいけない用事がある」
という場合は、なるべく現場に近付かないようにするなどの
安全確保をしつつ、というのが最低限必要な対策になりますし、
「別に今でなくても大丈夫」ということであれば、
そのまま家の中にいるなどして、
身の安全を確保することをおすすめします。

戸締りをしっかりと行う

家にいる場合も、”家にいれば絶対に安全だ”と
油断するのではなく、戸締りをしっかりと
行うようにし、不用意に外を覗いたりしないようにする…
ということも、大切です。

先ほども書いた通り、現実的には
警察などの方が到着し、対応に当たっている場合、
立てこもりの犯人が、立てこもっている場所から
飛び出して、あなたの家にやってくる…ことができる
可能性は非常に低いですが、
それでも、絶対にない、とは言い切れませんし、
自分の身を守るためにも、しっかりと戸締りを
しておくようにし、外部から侵入できないように
しておく、ということが大切です。

窓を開けっぱなしにしていたり、
カーテンが開いたままで家の中が丸見えになっていたり、
玄関の扉が開いたままだったり…
そういったことは非常に危険ですので、
しっかりと自分の身の安全を守るためにも、
事件が解決するまでの間に関しては、
いつも以上に戸締りをしっかりとしておく、
ということが大切です。

特に就寝する際などに関しては、
いつも以上に、丁寧に戸締りを確認するようにしてください。

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事件の状況をニュースなどで把握する

事件が解決したのかどうか、
状況に変化があったのかどうか、
”知る”ことも、
近所でそういった事件が起きている場合は、
非常に大事なことになります。

事件が解決すれば当然、一安心できますし、
犯人が逃げてしまった場合や、
火災など予期せぬ事態が発生した場合も
ニュースで情報を得ていればそれを知ることが
出来ますし、何かトラブルが起きた場合に関しては
いち早くそれを知ることで、
身を守るための対策を立てることも可能です。

そのため、情報をしっかりと得る、ということは
大切なこと、ということですね。

しかしながら、情報を得るためと言っても
先ほども書いたように、
現場に直接足を運んだりだとか、
意味もなく外をウロウロしたりだとか
何度も何度も警察の方に確認したりだとか、
(必要以上に確認していれば当然迷惑になってしまいます)
そういったことはしないように、注意しましょう。

まとめ

近くで立てこもり事件が起きること…
など、滅多にないことだと思いますし、
人生で一度もそういう場面に直面しない人の方が多いとは思います。

遭遇しなければ遭遇しない方が絶対に良いですが、
もしも万が一、そういうことが近所で起きてしまった場合は、
しっかりと身を守ることを第1に
安全確保を徹底していきましょう。

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