社内での旅行を企画する際に注意すべき点!参加強制は違法に?

社内旅行を企画するようなことも
あるかと思いますが、
これは場合によっては問題になるような
ケースも存在します。

法律というのは色々な解釈が出来る場合もあり
曖昧な部分があるのも事実ですが
「社内旅行」が原因でトラブルに
なってしまったりすることのないように
企画者や上司にあたる立場の人間は
しっかりと注意をしなくてはいけません。

場合によっては”違法”になるケースも
考えられますから、その点に関しては、
厳重な注意をしておいた方が良いでしょう。

では、どのような点に注意するべきかどうかを
まとめていきます。

場合によっては問題になる

社内旅行も、場合によっては問題に
なってしまう可能性があります。

一番トラブルになりやすいケースとしては
「参加を強制すること」ですね。

基本的には、社内旅行は自由参加であるべきですし、
もしも強制的に参加させるのであれば
それは「労働時間」に当てはまることになりますから
給料が発生するものになります。

基本的に、定められた休日などに
社内旅行を入れて、強引に参加させることは
許されません。
そのことは覚えておきましょう。

では、注意すべき点を順番に
解説していきましょう。

強制参加は問題が生じる

基本的に「強制的に参加させる」ということは
問題が生じる可能性がある、ということを
しっかりと認識しておく必要があります。

望ましいカタチは”自由参加”でしょう。

社内研修だとかそういったものであれば
話は別ですが、
単なる社内旅行で、旅行に参加することを
強制することは、会社として、社内旅行を
企画する側としてあるべき姿ではありませんし
控えるべきです。

特に、休日に社内旅行を実施し、
それへの参加を強制し、かつ、休日扱いのまま、
というような状態は法律的にも問題が生じますから
絶対にしてはいけないことです。

実施するタイミングや
出勤扱いにするなどの対応で
場合によっては法律上問題にはならないようなかたちで
社内旅行を強制することは
不可能ではありませんが、
法律上は可能であっても社員との間に
溝ができることはほぼ間違いないでしょう。

社内旅行に行きたくないと考える人にとって
強制参加は苦痛なものです。
仮に、法律上問題のないカタチで実施しても
社内における人間関係上で
トラブルが発生する可能性もありますし
会社への不満を募らせるような人も
出てくる可能性があります。

そのようなことになってしまわないためにも
やはり、法律上云々ではなく
単なる社内旅行であるのであれば
強制参加というカタチにすることは
控えるべきですし、
結果的に会社にとっても旅行の費用が浮く
わけですから、
何も悪い事はありません。

むしろ、変なこだわりで強引に
全員参加にしてしまった方が
後々のトラブルの原因になるでしょう

参加しなかった人に嫌がらせをするのは問題

社内旅行に参加しなかった人間に
嫌がらせを行う、というのは問題行為です。
仮に社内旅行が法律上問題ないカタチで
行われていたとしても
不当な扱いをすれば違法行為にあたる
可能性がありますし、
場合によっては大きな問題になります。

参加しなかった社員がいたとしても
「参加したくなかったんだな」で終わらせれば
良い事なのですが
何故だか、世の中にはそれができない人がいる、
というのも悲しいことではありますが事実でもあります。

参加しなかった人のことを無視したり
嫌がらせをしたり、
参加しなかった人間の名前を社内に貼りだしたり、
不当に評価を与えたり、
そのようなことをしてはいけませんし
本筋の仕事や人間関係に影響を出すようなことを
してしまってはいけません。

当然のことながら減給したり
不当解雇したりすれば
法律上大きな問題になりますから、
絶対にそのようなことはしないことです。

社内旅行に参加しなかった社員がいても
「それだけ」のことです。
変に騒ぎを大きくする、ということは
誰のためにもなりません。

賞与減額などは場合によっては可能。しかし…?

賞与の減額などは
特定の条件によっては可能ですが
法律上OKな状況になったとしても
やはり、これもするべきではないでしょう。
会社と社員の間に溝が生まれる原因になりますし
無用なトラブルを招くだけです。

一応、休日出勤命令を会社として出して
業務として割増賃金もしっかり払うような形式で
社内旅行を行う、ということであれば、
強制的に参加のような形式も作れることには
作れますし、参加しなかったことにより
賞与の減額などが不可能な話ではありませんが
やはり、それをすればトラブルには
なるでしょうから、そういったことはしないことです。

参加しなかった人を解雇は論外

社内旅行に参加しなかった社員を
解雇する…
なんてことをしようとしているのであれば
これは”論外”です。
絶対にしてはいけないことですし
”社内旅行に参加しなかったからクビ”
なんてことをしてしまえば
後々大きな問題になることになりますし
解雇理由として通用しません。

他に理由を無理矢理こじつけて
退職に追い込もうとするような
会社もいるかもしれませんが
後で大きな問題になる可能性も
ありますから
社内旅行でそんなにムキに
なった反応をしないようにする、
ということは会社として
とても重要なことになるかと思います。

圧力をかけてはいけない

”自由参加”の仮面をかぶった
強制参加の社内旅行もNGになります。
部下を脅すような感じで
社内旅行に参加させたり
自由参加なのに当然参加するだろう!みたいな
雰囲気を押しだしたりすることは
してはいけないことです。

むしろ、上司の側から
”参加してもいいし”
”参加しなくてもいい”という
”断われる雰囲気”をしっかりと作り出すことが
非常に重要になります。
本当に必要な研修だとか
そういったものであれば話は別ですが
単なる社内旅行で
そんな風に参加を強制する、ということは
あってはならないことですし
時代錯誤なやり方ですから
絶対にそのようなことはしないように、
注意をしておかなくてはならないのです。

基本的には自由参加にするべき

社内旅行を企画したり
する際には基本的には
”自由参加”にしておくべきであり
”強制参加”の雰囲気を出すべきではありません。
もしも、こういった部分が上手く出来ないのであれば
そもそも社内旅行の企画など立てない方が良いですし
トラブルの原因になるのであれば
会社としても廃止するべきでしょう。

法律上、
業務上、それが必要だと言う明確な根拠があり、
さらには業務扱いにすることで、
強制的に参加
(※有給なども絡んでくるので
完全に強制することは実際のところは難しいです)
させることも不可能ではありませんが、
社内旅行でそんなに縛り付けるようなことをしても
社員の不満を高めるだけですし、
会社側の人間からしてみても、参加しない社員に
対するいらだちを増やすだけになりますから
何も良い事はありません。

社内旅行でムキになって
不要なトラブルを招くようなことは
会社にとってもプラスになりませんから
そのようなことが起こってしまわないように
会社側としてはしっかりと注意して
対応していくことが大事になりますし
社内旅行を強制することのないよう、
注意していきましょう

まとめ

社内旅行は強制するべきものでは
ありません。
企画する会社や企画する人間にとっては
楽しいものであっても
他の人にとってはそうではない可能性も
充分にありますから
”自分本位”では考えないようにする、
ということが非常に大事なことになってきます。

そのようなことでつまらない
トラブルになってしまわないためにも
注意する必要があるのです。

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