ニンテンドースイッチ2は、
発売後、順調にその売上を伸ばしており、
現時点ではSwitch1よりも早いペースで
普及台数を増やしています。
このペースに関しては初期需要が完全に満たされた後には
その価格等から一旦は落ち着き、
ペースダウンすると思われますが
(最終的にはSwitch1よりは鈍いペースになるとは思います)
このままの調子で展開を続ければ、
Switchの好調な状況を引き継ぐことができるでしょう。
しかしながら、Switch2の展開において
ちょうど悪いタイミングで発生した”メモリの高騰”などが
今後の悩みの種になりそうです。
Switch2とメモリ高騰の関係や、
万が一、メモリ高騰などの影響を受けてしまった場合
どうすれば良いのか、この点を解説していきたいと思います。
Switch2はメモリ高騰の影響を受けるの?
Switch2が発売された後ぐらいから、
パソコンやゲーム機など、あらゆる機器に使われる
”メモリ”が、全体的に急激に価格高騰の状況に陥っており、
パソコンなどは既に値上げされていたり、
値上げの予定など、そういった動きが出ています。
現状(この記事執筆時点)では、
ゲーム機においてはそういう流れは出ておらず、
ニンテンドースイッチ2が直接的に影響を受けるのかどうかは
不透明ですが、
万が一、このメモリ高騰の影響をSwitch2も受けるとすると、
非常に厳しい局面を迎えることになります。
なお、現時点では
Switch2の値上げ予定などは発表されていませんので、
その点は理解した上で、ご覧ください。
「値上げ」は厳しい。ただ「コスト上昇」も苦しい
万が一、Switch2がメモリ高騰の影響を受けるとなると、
非常に厳しい状況に置かれることになります。
Switch2は元々国内では他国と比べても
大きく価格を落として展開しており、
利益の面に関しても、Switch時代よりは厳しい状況に
なっていると考えられます。
そのため、これ以上原価が上がることは
Switch2にとって非常に苦しいことであり、
メモリ高騰の影響などをSwitch2が受けて原価が
上がるような場合、
その上昇度合いによっては
”深刻な状況”になることが予想されます。
そうなると”値上げ”も選択肢としては
当然出て来てしまうことにはなりますが
Switch2の場合「値上げ」も非常に厳しく、
これ以上価格を上げてしまうと、
国内での普及に失敗し、
Switch1からの移行が困難な状況になる可能性もあります。
と、言うのもSwitch2のか価格の「5万」というのは
家庭用ゲーム機としては非常に高額で、
任天堂ハードとして見ても、歴代トップクラスです。
PS5などと比べると安く見えるかもしれませんが
PS5が(特に値下げ前)異常に高額であったからそう見えるだけで
Switch2も十分に家庭用ゲーム機としては高額なハードです。
日本国内の市場ではこの”ゲーム機の価格”は非常に重要で、
例えばPS5は値上げを繰り返すたびに売上ペースを落としていたほか、
国内では他国と比べて普及が鈍い状況です。
(このことから、価格が日本では大きく響くことが伺えますね)
また、PS3も当初は非常に高額であったためにスタートで躓き、
PS1・PS2と続いた据置機トップの座を競合のWii(任天堂)に
譲ることになりました。
このように、国内において価格は非常に重要で、
既に”5万”という価格は”かなりギリギリ”の価格であるため、
メモリ高騰の影響を受けてこれを値上げしてしまうと
”Switch2自体が崩壊する”可能性もあります。

大袈裟な話ではなく、メーカーも”国内向けには価格を下げないと売れない”と
分かっているからこそ、最初に
”国内専用モデル”を出してまで、他国よりも価格を抑えたわけですから、
そこが崩れてしまうと大変なことになるのは目に見えています。
そのため、もしも万が一Switch2がメモリ高騰の影響を受ける場合
”利益が大幅に下がる(最悪の場合、マイナスになる?)”か、
”値上げでSwitch2の普及に大幅なマイナスとなる”か、
というどっちに動くのも難しい最悪な状況に陥ってしまうのです。
耐えられるのであれば耐えた方が良い
メモリ高騰の影響を受けない状態に
何らかの理由であるのであれば、それがベストですが、
万が一、メモリの影響を受けてしまう場合も、
”値上げせずに耐えられるのであれば”
それが最もベストであるのも事実です。
前述のように5万という価格はギリギリの限界ラインで、
コア層向けのハードでもあるPS5やXBOXであればともかく
(※それでも日本では普及に苦戦していますが)
ライト層のユーザーも多いSwitch2でさらに値段が上がると
Switchのように全体的に普及するのは厳しいでしょう。
ですので、会社が転覆してしまうレベルに
原価が上がったりしない限りは、
”ハードでの利益は追求せず、ソフトで利益を生む”方向で
考え、とにかく耐えることが重要になるでしょう。
ただ、それでも原価が予想以上に上がれば限界も
あると思います。
その時は、下記のような対応が望ましいでしょう。
どうしても限界で値上げする場合は?
原価的にどうしてもどうにもならずに”値上げ”
することになってしまった場合は、
”メモリが高騰したので値上げしました”だけでは
普及が鈍ってしまい、ソフトもSwitch時代のように
売れなくなり(ハードを持っている人が限られるため)
深刻な状況に陥ります。
この場合に関しては下記のような対策が必要になります。
・Liteモデルの早期の投入
通常モデルが値上げしてしまっても携帯モード専用の「Lite」を
投入すればSwitch時代のように1万~1万5000円程度
値段が抑えられます。仮に通常モデルが6万になってしまっても
Liteを4万円前半で出すなどしてカバーする方法はあります。
・TVモード専用モデルの投入
当然、TVで遊びたい人も多いですから、そのユーザー向けにも
安価なモデルの提供が必要になります。
本体の画面やボタンなどを廃止すれば、かなり価格を抑えられますから、
通常モデルを値上げせざるを得ない場合は
新モデルとしてSwitch時代にはなかった「TVモード専用モデル」も
発売した方が良いでしょう。
価格を5万以内に抑えることで通常モデルの値上げをカバーする形です。
・Switch1の継続展開
Switch2が値上げした場合、Switchから移行しないユーザーが増えます。
そのため、任天堂タイトルの売り上げ確保の意味でも
スペックを必要としないゲーム(マリオのスポーツや過去作のリマスター、
ポケモンの外伝的作品からパーティ系ゲームまで)は
Switch2専用にせず縦マルチ(Switch版同時発売)で対応するソフトを
増やした方が良いでしょう。
そうすることで、ソフトを売り、メーカーの利益を増やすことができます。
Switch2を万が一、値上げせざるを得ない状況になってしまった場合は
このような対応に関しても、真剣に考えていく必要が
出て来るかと思います。
まとめ
メモリ高騰がSwitch2に影響を及ぼす場合は、
Switch2にとっては非常に深刻な状況です。
元々、利益率はSwitchよりも低いと考えられる状態かつ、
値上げもかなり厳しい状況で、
”耐える”あるいは”値上げ”、
どっちを選んでも地獄と言えるような状態です。
ただ、万が一値上げをする場合は
早急な対策が必要になることは間違いないことなので、
Switch2にとっては影響の大きさ次第では
かなり深刻な状況になる可能性もあります。
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