switchの次世代機のスペックはどのぐらいが現実的?徹底予想!

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ニンテンドースイッチの次世代機は
2024年1月現在ではまだ発表されておらず、
色々な噂話が出回っているだけに留まっている状態です。

実際、2024年に出るかどうかは怪しいところで、
これまでの任天堂の据え置き機は、特に最近のものは
必ず”発売の1年以上前に”その存在が発表されたり、
公式から明言されたりしているために、
それを考えると今年は出ない可能性も高いですが、
”いずれ”は出て来るのは間違いないでしょう。

では、そんなニンテンドースイッチの次世代機は
どのぐらいのスペックになるのか、
現実的な目線で解説していきたいと思います。
(2024年1月時点の予想になります)

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スペックは多少上がるも、スペック重視のハードにはならない

まず、ニンテンドースイッチの次世代機は、
現在のswitchと比べれば多少スペックは上がると思いますが
少なくとも、スペック重視のハードにはならない、というのは
ほぼ確実で、プレイステーション5やXBOXSeriesのような
路線とは異なる路線を進むことになるかと思います。

全部が全部、ハイスペック路線に進む必要はないと思いますし、
そもそも任天堂ハードの需要はそこではないので、
この点はほぼ間違いなく”スペック重視のハードにはならない”ということで
間違いないかと思います。

現実的にPS4と同等か、そのちょっと上ぐらい

価格面など、現実的な部分を色々考えるのであれば
”PS4と同等”か、”PS4よりちょっと上”ぐらいの
スペックに落ち着くのではないかと
個人的に予想しています。

それ以上高いスペックにしようとすると、
そもそも色々な問題が起きてきますし、
仮に”PS5と互角ぐらいのスペック”のハードを作れば
コアユーザーの一部は喜ぶと思いますが
任天堂ハードを支えている”一般層”は離れてしまい、
結果的にハードとして大失敗になることが目に見えているので、
それはしないはずです。

そう考えると、スイッチの次世代機のスペックは
PS4と同等ぐらいか、PS4より少し上ぐらいに
落ち着くのではないかと思います。

その理由も含めて、そう予想したポイントを
解説していきます。

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携帯モードも搭載する可能性が高いため限界がある

まず、スイッチの次世代機も高い確率で
TVでも携帯ゲーム機としても遊べるゲーム機に
なると予想されるため、
”スペック”には限度が出てきます。

リモートプレイなどで携帯モードをカバーする方法も
無くはないですが、
そこまですると本体の価格がかなり高額になってしまいますし、
ライト層などはそこまで求めてませんから
”リモートプレイではなく、携帯ゲーム機としてプレイできるライン”が
限界点であると考えられます。

そのため、PS5クラスのスペックを搭載するとは考えられにくく、
やはりPS4周辺のスペックというところに落ち着くかと思います。

かと言って、携帯モードを捨ててPS5並にしたら売れるか?
と言われると任天堂ハードにそれを求めている人は
全体的に見れば少ないでしょうから、失敗のリスクが高まるだけです。

また、以前のように据え置き機と携帯機を別々に発売する
方式を取るのも、スイッチが大ヒットした現在としては
リスクが高く、共倒れする可能性もあるために、
やはり1機種に集中する可能性の方が高いと思われます。

そのため、スイッチの後継機は”携帯モードでも無理なく動作する”
ラインになるはずです。

価格を抑える必要があるため、スペックも抑えるはず

任天堂ハードで、価格が5万、6万の域に達してしまうと
正直”かなり厳しい”ですし、
かつてゲーム人口の拡大を唱えた任天堂が、真逆の路線に
進むことになります。
(5万・6万だと一般層を中心にゲームから離れる可能性が高いです)

そのため、価格は3万台、ギリギリでも4万台に抑える必要があり、
特に、ライト層や子供、ファミリー層なども多い
任天堂ハードでは、価格は絶対に抑える必要があります。

そのため、PS5並のスペックを実現することは
現実的に困難です。

仮に価格面を無視した次世代機を発売すると、
他ハードと比べると一般ユーザーも多い任天堂ハードだと
盛大に失敗することになるリスクが非常に高いために、
そのようなことはしないでしょうし、
何より”価格”が重要であることは、任天堂自身がよく理解していると
考えられます。

そのため、価格をギリギリのところで抑えるためにも
スペックに関してはPS4レベルが限界になるのではないかと
考えます。
少なくとも、PS5レベルのスペックを実現することは、
現実的ではないので、その可能性はかなり低いと考えられます。

そこまでのスペックを求める人は少ない

コアユーザーを中心に、スペックを求める人はいますが
任天堂ハードの全体の客層から考えると、
”PS5並のスペックを絶対に求めるようなユーザー”は
全体で見ればかなり少数であると考えられます。

メーカーとしても、自分のところの次世代機に求められている
ニーズを無視してハイスペック機を作る必要性は薄く、
どちらかと言うと、価格やソフトなど、そういった方向が
求められているので、”(あまり)求められていないもの”を
メーカーが重視するとは考えられにくいです。

SNSではそういう声は目立ちますが、
多くのユーザーは今のswitchでもスペックには満足しているので、
ここを極端に伸ばすようなことはしないはずです。

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スペック重視じゃなくても売れるの?

switchの次世代機はスペック重視じゃなくても
売れるのかどうか。

これは”売れる”と思います。
”価格”と、”ソフト”、それに”switchに続く新鮮なアイデア”
この3つが揃えば、スペックがPS4並だとしても、
PS5やXBOXSeriesを上回る売上を記録できるはずです。

逆に、スペックを上げすぎて定価が5万を超えたり、
ソフトを準備できなかったり、
”switchと大して変わらない”ようなもの(スペック以外の部分で)を
出してしまった場合は苦戦を強いられると考えます。

実際、国内のゲーム市場においては特に
”スペックの高いほうのハード”が、シェア的に負けているケースも
非常に多く、
例えばWiiとPS3は、Wiiの方が売れていますし、
その世代で競合機と比べてスペックの高かった、
NINTENDO64やドリームキャスト、プレイステーションVitaなどは
軒並み”自分よりもスペック自体は低いハード”に
敗退している状態です。

ですので、
switchの次世代機もスペック重視にする必要はないですし、
逆にスペック重視にすることで自滅する可能性も否めません。

スペック以外の部分で進化を感じるハードになりそう

スイッチの次世代機がスペックを重視してくることは
”ほぼ確実にない”と思います。
それをやれば失敗することはメーカーの方がより理解していると
思いますので、”スペック以外の部分で進化を感じる”
ハードになるかと思います。

ただ、その点も”技術的な部分”というよりかは
”誰にでも分かりやすい斬新なアイデア”になるのでは
ないかと思います。

何をしてくるかは分かりませんが、
少なくともスイッチを高画質にしただけです!みたいなものを
出すことはないでしょうし、
それなら今のswitchのまま続けていた方が、
まだ賢い選択になると思います。

まとめ

switchの次世代機はスペック的には
PS4と同等か、PS4の少し上ぐらいに
留まるのではないかと思います。

あまりスペックを上げすぎると、
任天堂のメインユーザー層が次世代機を買わない価格帯に
なってしまうので、そうなってしまうことは
メーカーとしても避けたいでしょうからね…。

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