結婚相談所…と聞くと、
悪いイメージを持つ人もいると思います。
”何か問題がある人しかいないんじゃないか”
”余りものしかいないんじゃないか”
みたいな声も聞きますね。
では、実際のところはどうなのでしょうか。
その点について、解説していきます。
色々な人がいるので一概には言えない世界
結婚相談所に限らず”婚活”には
色々な人がいます。
その中には当然”何か問題がある人”もいるでしょうし、
逆に”どうしてこの人が結婚相談所に？”と思ってしまうような人も
いる、というのが現実ですね。
良い人も悪い人も、
普通の人も、優れたスキルを持つ人も、おかしな人も、
結婚できそうな人も、明らかに結婚できないような人も、
多種多様な人間が、そこには存在しています。
そのため、最初に挙げたように
”問題のある人しかいないのではないか…”みたいのは、
間違った考え方です。
もちろん、問題のある人もいるのも事実ですが、
全員がそうかと言えば、そうではありませんし、
そもそも人間”全く問題のない人”なんていません。
誰にでもどこかしら”欠点”はある生き物ですから
あまりにも理想が高すぎる場合、
”結婚したい”のであれば、そういう面も
見直す必要はあるでしょう。
「問題のある人」はどこにでもいる
「性格難」「結婚に向いていない人」などなど、
こういった人は、何も結婚相談所に限った話ではなく
”どこにでもいる”というのが答えです。
例えば「結婚相談所を利用して結婚した」以外の人を
見て見ればわかると思いますが
「どうしようもない人」なんてそこら中にいますし、
「性格難」の人も、「不潔な人」も、探せば
いくらでも出てきます。
結婚相談所に「余りものしかいない」「問題のある人しかいない」みたいな
イメージを持っている人は
相談所の外に理想を抱きがちですが、
人間なんて、結婚相談所だろうと、その外だろうと
「どこかしらに問題がある人」ばっかりです。
もちろん、私にも人間として問題のある部分はいくらでも
探せばありますし、
今、これを読んでいる皆様にも、探せば問題なんていくらでもあるでしょう。
”問題が全くない人間”なんていないのです。
まぁ…それはさておき
”明らかにヤバい人”
”明らかに性格が悪い人”そういう人もいますし、
そういう人ばっかりなのではないか？と思う人もいると思いますが
それはNoで、そういう”明らかに問題だらけの人”も、
結婚相談所の外にもたくさんいますし、もちろん中にもたくさんいる、
というのが答えになります。
”結婚相談所の外で結婚した”としても、
問題”だらけ”の人もそこら中にいるわけですから、
その点は忘れてはいけません。
結婚相談所にも、
一般社会にも、おかしな人はたくさんいますし、
”少し問題がある人”は、ほぼ全ての人間が当てはまりますから、
結婚したいのであれば、理想が高すぎる、という状態は
少し考え物であるのも事実です。
相談所には結婚願望がある人が集まりやすい
今の世の中、”結婚願望”がまるでない人もたくさんいます。
そのため、結婚相談所以外の社会の中では
「結婚するつもりはない」という人もそこら中にいる状態です。
これは、別に悪いことでもなんでもなく
”色々な選択肢が選べる社会になった”ということで、
社会が進化した証とも言えると思います。
ですが、結婚したい人にとっては
自分の周りが結婚願望なしの人ばかりだと、
自分も生涯独身になってしまうと思いますし、
”結婚したい”と思っていてできないのであれば、
それは辛いことだと思います。
が、結婚相談所の場合は
基本的には”ある程度以上の結婚願望がある人”が
集まりやすいです。
”結婚願望のない一般人”は、結婚相談所には
登録しないでしょう。
時間も、お金も、労力も無駄ですからね。
そのため、結婚相談所に集まってくるのは
「ある程度以上の結婚願望がある人」あるいは
「冷やかし目的の人・遊んでいる人」あたりになるでしょう。
本気で結婚しようと思っていない利用者も
当然いるにはいますが、
それでも、相談所の外と比べれば
”結婚願望がある程度以上ある人”の割合としては
多いのも事実です。
そういう意味では、結婚しやすい環境にはなっている、
というのは事実です。
一般社会なら”10人いる場で10人全員が結婚願望なし”という
可能性も十分あり得ますが
結婚相談所で”10人”いたら、冷やかしなどが紛れていたとしても
”全員結婚願望なし”という可能性は限りなく低いですからね。
相談所を利用している理由として考えられること
↑で色々書きましたが
とは言え「相談所を利用せずに結婚できるような人は来ないわけだから
やっぱり余りものの人とか、何か問題ある人なんじゃないの？」と
思う人もいると思います。
相談所を利用しないで結婚できる人は確かに結婚できますし、
そう思ってしまうのも無理はないでしょう。
ただ、必ずしも「マイナスの理由」で相談所を利用している人ばかりとは
限らないのです。
結婚相談所を利用している人の、考えられる理由を
良い理由も悪い理由も含めて見ていきましょう。
・今まで結婚に興味がなかったけど、急に結婚願望が沸いた人
・そもそも出会う機会がなかった人（人とあまり接さない仕事をしていたなど）
・運が悪く結婚できなかった人（結婚には”運”も重要です）
・ずっと付き合っていた人に裏切られて結果的に結婚できていない人
・仕事が忙しくてそれどころではなかった人
・モテなかった人
・性格に問題があって結婚できない人
・清潔感などに問題があって結婚できない人
・結婚願望はないけど、親に無理やり利用させられている人
・別の目的で利用している人（冷やしなど）
などなど、その目的・理由は様々です。
見て頂ければ分かる通り”確かに問題のありそうな人”も
いるのも事実ですが、
”忙しかった人”や”出会いがなかった人”
”運が悪かっただけの人”など、やむを得ない事情（本人に悪い原因があって
独身というわけではない）の人もいるわけです。
おかしな人が紛れているのも事実で、
”一般社会にいるおかしな人”と”結婚相談所にいるおかしな人”だと
後者の方が、世界が狭いために、目立ちやすいのです。
実際には、相談所の外にも中にも
”おかしな人”は一定数いますし、”一般的な人”も一定数いる、
と、そういうことになります。
「見極め」のスキルが大事になる
結婚相談所でも最終的に大事になるのは
「見極め」のスキルです。
”どのような結婚相談所を利用するのか”
まずは、その見極めが大事ですし、
そこから先は”どのような相手を選ぶのか”という点も
大事になります。
上でも書いたように「自分に問題があって結婚できない人」も、
当然結婚相談所の中にもいますし、
中には「身の危険を感じるレベルのおかしな人」も当然いるでしょう。
「結婚以外の目的がある人」も確実に紛れてはいます。
そのため「結婚相談所の見極め」「相手の見極め」は
非常に大事な部分になります。
この部分が疎かになっていると、最終的に自分自身が
時間もお金も労力も無駄にすることになってしまいますから、
”見極め”は非常に大事なポイントになります。
”変な人しかいない”ということはありません。
ただ”変な人”も”いる”のは、結婚相談所でも普通の社会でも
同じことなので、その辺は注意しましょう。
まとめ
結婚相談所にも当然普通の人もいれば、
「なんでこの人が…？」みたいな人もいます。
また、何を良いと感じるか、悪いと感じるかも
人によって異なります。
結婚する・しないは自由であり、
別に生涯独身でも全然悪いことではありませんが
結婚”したい”のであれば、
相談所などの利用も、検討してみるのも良いかもしれません。
ただし、”自分には合わない”と思ったり
相談所自体苦痛に思った場合は
無理に続ける必要もありません。
生涯独身だって別に全然良いのですからね。
そのあたりも、個々でしっかり考えていきましょう！
