無職の友達との接し方は?トラブル回避のためのポイントを解説!

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社会人になってからも
何らかの理由で「無職」の状態の人が
自分の周囲にいる…!と、いう人もいると思います。

好きで無職になっている人もいますし、
単純に怠けているだけの人もいますが、
中には「やむを得ない事情で無職」の人もいるので、
”無職”自体が悪い、ということではありません。
また、無職であっても、十分に生活していけるお金が
何らかの理由である(例えば事業が成功して、もう十分稼いだ等)場合も
無職でいることは全然問題ないことです。

ただ、友達の中に無職の人がいる場合は、
”接し方”にある程度注意する必要があります。

全然気にしない人もいますし、
中には表に出さないだけで気にしている人もいるためです。

”無職の友達”と接していく上で、
トラブルになってしまわないための方法を解説していきます。

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無職=悪いこと、と決めつけてはいけない

まず、無職の友達と接する際のポイントとしては
”無職”という状態に対して
あまりネガティブなイメージを持ちすぎないようにする、
ということが大切になります。

最初にも書いた通り、確かに
「ただ単にやる気がないだけ」の人もいますし
「悪いことをして会社をクビになった」など、
自分に原因があるような人もいます。

ですが、その一方で、
「会社がつぶれてしまって仕方がなく無職」だったり
「体調や病気が原因の場合」や「家庭の都合で本当にやむを得ず」など、
”本人に落ち度がないのに”無職の人もたくさんいます。

また、”転職中”で、たまたまその時は”無職の期間”というだけの
人もいるわけです。

そのため、”無職”=”マイナス”みたいなイメージを
持ってしまうことは避けるようにしましょう。

”良くない無職”もあれば”やむを得ない無職”もありますし、
より良い会社に転職活動中の”前向きな無職”もあります。

”無職”でひとくくりにしないこと、
これはとても大事なことなので、まずこれを覚えておきましょう。

自分からあまり話題に出さないようにする

無職の友達相手の場合は、
あまり「職業」のことは自分からは話題に
出さないようにする、ということが大切です。

無職の友達本人が、”自分から”話題に出すのであれば
それはそれで良いですが、
こちら側からはわざわざ言わないようにする、
ということです。

前述のように「無職でいる理由」は人それぞれ異なりますし、
本人が気にしているか、全く気にしていないかも
人によって異なります。

相手から職業に関する話をしてくるのに
それを避けるような感じだと逆に良くないですが
”わざわざ自分からは”無職云々の話をする必要はありません。

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ネタにしたり、揶揄ったりしないようにする

相手と親しければ親しいほど、
ついつい、相手が無職であることを揶揄ったり、
ネタにしたりしてしまう人もいるかもしれません。

しかし、これは大きなトラブルを招く危険性のある行為であり、
絶対に避けた方が良い行為です。

相手が笑っていたとしても、
本当は傷ついているかもしれませんし、
最悪の場合は、相手を怒らせてしまい、トラブルになったり
相手が精神的に病んでしまったり、という
展開になっていく可能性もあります。

表面上、相手が最初は笑っていても、
揶揄う行為や、ネタにするような行為が
エスカレートしてしまった場合は、
最悪の結果に繋がる可能性があります。

もしも自分がそういう行為を”悪気なく”しているとしても、
大きなトラブルになる可能性があるので、
注意し、そのようなことはしないようにして下さい。

仕事の話をできるだけ避ける

相手の話ではなく、
”自分の仕事”の話であったとしても
できれば避けた方が良いです。

特に、相手が自分の状態(無職)を気にしているような場合、
目の前で仕事の話をペラペラとされれば、
当然のことながら、
”嫌味で言ってるのか?”と思うような人も
いると思います。

もちろん、あなたにその気が全くなかったとしても、
目の前で”仕事トーク”をされれば
無職で悩んでいる人の場合は特に
”違う意味”に解釈してしまう可能性があります。

そうなってしまうと、トラブルになってしまう
可能性も十分に考えられるために、
”仕事の話”をあまりにもたくさんしている場合などは
注意するようにしましょう。

説教は「確実に本人が悪い」以外はしないこと

無職でいる友達に対して
”確実にその友達本人に原因がある”と確証が持てる場合以外は
無職でいることを叱ったり、
色々と注意をしたり…そういったことは
しないようにして下さい。
やむを得ない事情である可能性も十分にありますので、
そういった相手を叱れば、相手をより追い詰めたりすることにも
繋がってしまいます。

ただし、友達本人が”確実に悪い”と感じる場合で、
あなたと、その友達の関係がある程度親しいのであれば、
友達として注意してあげる…というのは
一つの選択肢ではあると思います。

もちろん、言い方に注意する必要はありますが、
友達からの言葉で、前を向く可能性も
十分にあります。

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相談された場合は、無責任な答えはしないこと

友達側から、仕事について相談された場合…
これに関しては、相談に乗ってあげることは
全然構わないと思います。

ただし、相談に乗る際には、
分からないことや、判断できないことは
ハッキリと相手に伝えるようにし、
あまり適当なことや、無責任なことは
言わないようにしましょう。

相手にとっては今後の人生がかかっている
非常に大事なことになりますので、
もしも適当に答えて、相手がそれを鵜呑みにし、
その結果、人生を送る上で重大な結果を迎えてしまったり
した場合、恨まれる可能性もあります。

”自分では判断できないことははっきりと相手に言うようにしつつ”
相談に乗っていくようにしましょう。

あまり無責任な受け答えをしてしまうようであれば
そもそも最初から相談に乗らない方が良いです。

お金のトラブルに注意する

友達が無職である場合、金銭的に余裕がない、という
状態の人も一定数いると思います。

そんな場合に注意したいのが「お金のトラブル」です。

”お金を貸してほしい”などと言われた際には、
慎重に判断をするようにし、
もしも自分が「金目的」にされてしまっていたと感じたり、
返金してもらうことが現実的には困難だと
感じるような場合に関しては
”断ること”も大事になります。

働いている友達であっても、お金を貸せば
戻ってこない可能性は十分にあります。

無職の友達であれば尚更です。

”お金の貸し借り”については、
他の友達以上に気を付けるようにし、
トラブルになりそうであれば
最初から「貸さない」という選択肢も検討してください。

断ってもしつこく貸してくれと言ってくる場合や
あまりにもマナーが悪い場合などに関しては
その友達と”距離を取る”というのも
必要な対応の一つです。

手伝ってあげるのはアリ?

無職の友達の仕事探しなどを
手伝ったり、支援するのは個人の自由です。

ただ、本人が望んでいるかどうか、と言う点は
とても大事なので
”自分一人でやる”という相手に対して
”手伝いの押し付け”はしないように注意してください。

”友達の就職活動を手伝う場合”に関しては
それなりに責任も生じるので、
「遊び半分で手伝う」なら、
やめておきましょう。

本気でその友達を支援したいのであれば、
それを手伝う、というのは
(相手も望んでるのであれば)悪いことではありません。

まとめ

無職の友達と接する際には
とにかく”そのことを揶揄ったり”しないようにし、
悪いことだと決めつけたり、
嫌味に取られるような可能性のあることを言ったり、
そういったことをしないようにする、というのが
大切なポイントになります。

人は、誰でも無職になる可能性があります。
そのことを忘れずに、
相手を傷つけたりしないよう、注意です。

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