湿布でかぶれてしまった場合の対処法を解説!どうすれば?

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肩こりや首の痛み、腰痛などなど、
色々な痛みに「湿布」を使うこともあるかと思います。

しかし、湿布は場合によっては
湿疹が出てしまったり、
かぶれてしまったりするようなケースもあり、
扱いには注意が必要です。

もしもかぶれてしまった場合はどうすれば良いのか、
その原因は何か、
それぞれ解説していきます。

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湿布でかぶれる原因は?

湿布でかぶれてしまう原因として考えられるのは
下記のような理由です。
自分に当てはまる部分がないかどうか、
確認してみて下さい。

・長時間続けて使用している
長時間続けて使用している場合、かぶれる可能性があります。
あまり長期続けて使用したり、一度はがしてまた同じ場所に
湿布を貼る、を繰り返したり、そういったことはしないようにしましょう。

・相性が合わない
湿布の成分と、自分の肌の相性が合わない場合は
かぶれてしまう可能性があります。
この場合はどうにもできないので、湿布の種類を変えるなどして
対応する必要があります。

・皮膚の状態が良くない
元々かぶれている場所に湿布を貼ったり、
傷がある場所に貼ったり、
清潔な状態でなかったり、汗をかいている場所にはったり…と
”貼る場所の状態がよくなかった場合”かぶれる可能性があります。

・皮膚が弱い
元々皮膚が弱い場合に関しては、どんな湿布でも
湿疹などが出来る可能性があります。

このようなところになります。
どうにもならない理由(相性の問題や体質の問題)などもありますが、
自分で防げる理由もありますので、注意していきましょう。

かぶれてしまった場合はどうすれば?

湿布を貼ったことにより、その場所がかぶれてしまったり、
赤くなってしまったり、かゆくなってしまった場合に関しては
まずは「湿布を剥がす」ことが最優先です。

そのまま我慢していると、さらに悪化する可能性があります。
その上で、状態が回復するまでは
次の湿布を貼ったりしないようにして下さい。

基本的には、湿布を剥がしてしばらく放置しておけば
(数日かかることもあります)
かゆみや痛み、赤みなどはなくなっていくと思いますが、
もしも続く場合や気になる場合は塗り薬などを
塗っても大丈夫です。

また、患部を冷やすことも効果的ですね。

どうしても不安な場合は、医師の診察を受けてみるのが
一番確実ですが、
基本的には、病院に行かずとも、しっかりと治るので
辛いとは思いますが、過剰に心配しなくても、大丈夫です。
(医師の診察を受ければ、内服薬などが処方される場合もありますね)

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同じ場所への長時間利用を避ける

湿布は、同じ場所に長時間使用していると
どうしてもかぶれます。
そのため、同じ場所で連続して長時間使用することは避け、
適度なタイミングで湿布を剥がすようにして下さい。

また、次に湿布を貼るときは、同じ位置ではなく
若干位置をずらすなどして、うまく対応していくことを
おすすめします。

一度剥がしても、すぐ同じ場所に貼れば、
結局は同じことです。

相性が合わない場合はどうすれば?

湿布との相性が合わない場合に関しては、
市販の湿布の場合は、
他の湿布に買い替えるなどして、対応するか
医師・薬剤師などに相談してみるのが手っ取り早いです。

病院で貰った湿布の場合は、
その先生に「湿布を貼ったらかゆくなってしまった」など、
症状をしっかりと伝えてください。
次回診察時でも構いませんし、急ぎの場合や
診察が無い場合は、電話で確認するか、必要であれば
直接足を運ぶのがベストです。

先生が状態を確認し
「別の湿布に変更する」「湿布以外の方法に変更する」
「貼り方などを変える」など、
何らかの対処をしてくれるはずです。

湿布でかぶれる場合、どう痛みに対応すればいいの?

意味もなく湿布を貼る人はいないと思います。
湿布を貼る、ということはどこかが痛い、ということですよね。

ですが、湿布との相性が合わなかったり、
皮膚が弱かったりする場合、
痛みを止めるための湿布も利用できずに
困ってしまうと思います。

そんな場合の対処法としては、
先程解説した「他の湿布に変えてみる」という方法もありますが、
それ以外にも、下記のような方法があります。

病院などで先生に診察してもらっている場合は、
先生とも相談しつつ、最適な対応方法を選んでいきましょう。

・塗るタイプのもので代用する
湿布ではなく、直接痛い部分に塗るタイプのものもあります。
湿布と同じく、これもかぶれる可能性は0ではありませんが、
湿布がダメなら一度こういったものを試してみると良いかもしれません。
(安いモノであれば500円以下で購入できます)

・内服薬で対応する
これは、病院で診察を受けて相談した上で、が基本ですが、
痛み止めを内服することで、外部からではなく、内部から痛みを
抑えるのも一つの方法です。
このやり方であれば、少なくとも湿布によりかぶれる、という状況は
避けることができます。

・その他の方法
首のストレッチや肩こり解消のためのマッサージなどなど、
なかなか難しいとは思いますが、痛み自体を解消できる方法が
あれば、その方法も織り交ぜて痛みの緩和を目指すことも大事です。

まとめ

湿布を貼っても大丈夫な人、かぶれてしまう人…
色々な人がいます。

しかしながら、
自分自身がどうなのかは、自分自身にしか分かりませんので、
始めて湿布を使う際などには、サイズを小さく切って
任意の部位に貼り、異常がないかどうかを
最初に、確認してみると、より安心して
湿布を使うことが出来るのではないでしょうか。

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