「密」を気にしすぎていると破滅する!程よい加減が重要。

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感染症予防対策として
「密」を避けることが、挙げられていますが
何事も「やりすぎ」は、予期せぬ結果を招きます。

「密」もそうです。
あまりに密が密が言っていると
今度は感染症自体ではなく、
別の意味で大変なことになってしまいますし、
中にはかなりのダメージを受けてしまう部分も
出て来るでしょう。

確かに、感染症自体の拡大を防ぐ対策も
必要であることは事実です。

しかし、やりすぎれば
感染症拡大を防ぐことはできても
他の部分のダメージが大きすぎる結果に
なってしまい、
結果的には、別の意味でダメージを受けてしまう
部分が出て来るわけです。

この”バランス”が非常に重要であり、
いつまでも密ばっかり言ってられない、
というのも現実になります。

それはどうしてなのか、
どうすればよいのか、
その点について、それぞれ解説していきます。

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「密」だけを気にしていたら大変なことになる

個人も、物事を決める側もそうですが
「密」だけを気にしていたら、そのうち大変なことになり、
取り返しのつかないことになってしまいます。

「密」を出来る限り避ける、ある程度気にすることは
もちろん大事なコトなのですが、
それだけでは、別の方面が壊滅してしまう
恐れもあります。

感染症予防だけしていれば
あとは何もしなくてもいいし
何も心配はいらない、というのであれば
徹底的に密を回避するような行動を取るのが
一番だとは思いますが、
世の中、感染症予防だけしていればいい、というものでは
ありませんからね…

では、密ばかり気にしていると
どのようなところに悪影響を与えてしまうのか、
どのようなことが考えられるのか、
その点について、解説していきます。

経営が苦しくなり、行き詰るところが増える

密ばかり気にしていると
当然、お店やイベント各種、スポーツ業界など
各所の経営が苦しくなります。

密を回避する行動をしていると
当然、お店の入客数にも影響は出てきますし、
イベントの入場者数や
スポーツの会場への入場者数など
各種に影響が出てきます。

密にならないように誘導するための
人件費なども余計にかかりますね。

もちろん、短期間であれば
元々苦しかったところ以外は
対応できるとは思いますが、
いつまでもいつまでも「密」を回避しろ!ばかりでは
お店も、イベントも、スポーツも
いずれ全て耐えきれなくなり倒れていきます。

”限られた期間”しか
密への対応などやっていられないわけです。

資金的に余裕のないところは、
そもそも対応すること自体が難しかったりするケースも多いですし、
イベントやスポーツにしても
いつまでも観客数を上限の〇〇パーセント、なんて
やっていたらそのうち全て倒れてしまうわけです。

そのため、「密に配慮して入場者数・入店数を絞り込む」という
対応はいつまでもやっていられるわけではありません。
あくまでも時間稼ぎであり、
その間に、別の方策を考える必要があります。

イベント会場やスポーツの主催者、お店などの
対応には限界があります。
お金が無ければ、もはや密は無視するしかありませんし、
対策をするにも限界があります。

そのため、長期間ずっとずっと密!密!
言われてしまった場合
「どこかで無視を始める」か
「そのまま黙って破産する」か
「別の収入源を確保する」かしかなくなります。

ただ、「別の収入源を確保する」というのは
一度自分でお店なりなんなりやったことが
あれば分かると思いますが
口にするのは簡単でも、現実的にはなかなか難しいです。
よほど余裕があったりしないと、できないでしょう。

そのため
最終的には「密を無視するか」「黙って破産するか」
しかなくなってしまうのです。

密!密!ばかり騒ぎ続ければ
本当にそうなります。
人がいなければ、お金は降って来るわけでは
ありませんからね。

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人との繋がりが薄れる

密ばかりを気にすることで、
人との繋がりが薄れる、と言われています。
これは、↑のように、実害が出るかどうかについては
不明瞭な部分もありますが、
少なくとも「人とのかかわり」については
減っていることは事実と言えます。

例えば、仕事などに関しても
リモートワークを採用しているところは
ある程度ありますし、
学校も、大学などは特に
実際に足を運ばずに…という形式を取っているところは多いです。

他にもプライベートなどで密を避けるべく、
感染症拡大以前と比べると「人との繋がり」が
減っていることはまた事実でしょう。

そうなってくると「人間関係が苦手」なままになってしまったり、
と言ったマイナスが長い年月を経て、出て来る可能性は
十分にあります。

少子化や未婚率上昇への影響は?

これも、時々言われたりはしていることです。

上で書いたような「人との繋がり」が薄くなることによって
少子化や未婚率の上昇につながるのではないか、
という話ですね。

これについては何とも言えませんが、
まぁ…そういう影響も多少は出て来るかもしれません。

ただ、これは↑に比べれば影響としては限定的で、
そもそも、密!云々がなかったとしても
少子化や未婚率の上昇は現在進み続けているため
「密を回避したから少子化や未婚率上昇が進む」
というよりかは、
”元々進んでいる”というのが現実であるかと思います。

なんでもかんでもコロナのせいにする!
というのは、それはそれで問題ですからね。

過剰に心配しすぎる人が出て来る

密!密!ばかり叫んでいると
今度は過剰にそればっかり気にしてしまう人も
出てきます。
何事も「バランス」が大事なのですが
それを見失って「密」のことばかり気にしてしまう人たちですね。

人が少し近づいてくるだけでも怒鳴り声をあげたりだとか
そういう「おかしなレベル」にまで反応してしまっている人もいます。

もちろん、気を付けることのできるレベルに
気を付ける必要はありますが、
それ以上、過剰に反応してしまうことは
自分にとっても、周囲にとっても良いことではありません。

”感染症”のことだけ考えていれば良い、というのであれば
それでも良いですが、
人間、そういうわけにはいかないですからね。

そして、あまりにも密だ密だ言っていると、
そういう人もどんどん増えてしまいます。

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対策は「バランス」を取ること

感染症対策は大事なことの一つですが
「密」に対する対策は「バランス」を取ることです。
何でも密を防げ!防げ!ばかりじゃお話に
なりませんし、色々なものが崩れて行ってしまいます。

例えば、お店やイベント、スポーツなどが
次々と耐え切れずに倒れていけば
大量の「失業者」で溢れることになります。

失業者が溢れることになれば、
当然、治安は悪化(自ら命を絶つ人や無敵の人になってしまう人が出て来る)し、
かなり不安定な世の中になってしまいます。

また、人付き合いが苦手になったり、
そういう繋がりが減り、
結果的に長い目で見るとさらに、未婚率や
少子化の拡大につながるようなことも
可能性としては0ではありません。
(これ自体は、密云々が無くても
進むこと自体はほぼ間違いないとは思いますが)

いずれにせよ感染症対策しか見ない、というのは
非常に危険であり
「バランス」を取ることが重要になります。

個人もそうですし、物事を決める立場の人も、そうです。

まとめ

「密」「密」ばかり言い続けていると、
最終的にお店も、イベントも、スポーツも、
耐えきれなくなり、
次々と倒れていくことになります。

そうなれば、失業者が増えるなど、
連鎖的に「マイナス」の方面の出来事が
多数起きてしまうことになり、
最終的に恐ろしい出来事へとつながってしまう
可能性は、十分にあるのです。

そうならないためにもそれぞれが
密ばかりを気にしすぎるのではなく
「バランス」を保つことが大事になります。

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