学校の先生の機嫌が悪いときはどうすれば?八つ当たりを避けるために…

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学校の先生の機嫌が悪い…

そんなこともあるかと思います。

学生時代…
特に小さい頃は
「先生は何でも正しい」と思っているような人も
いるかもしれませんが、
決してそうではありません。

もちろん、基本的には先生の言うことを聞く、
ということはとても大事なことですが、
場合によっては先生も間違えたことをすることもありますし、
イライラしていて、生徒に八つ当たりをしたり、
いつもは怒らないようなことで、理不尽に怒ってくるようなことも、
場合によってはあり得ることです。

では、”先生の機嫌”が悪いときはどうすれば良いのでしょうか。

その点について、詳しく解説していきます。

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先生も人間。機嫌の悪い日もある

まず、先生は「ロボット」ではありませんので、
当然のことながら”機嫌の悪い日”というものはあります。

人間である以上は、先生にも、先生としての顔以外の顔…
つまり、プライベートがあり、
そういったところで何か問題が起きていたり、
学校の先生…というのも仕事ですから
生徒の見ていないところで「先生同士のいじめ」などがあったり、
色々なことがあります。

なので、先生も「今日は気分が悪い」だとか
「今日はイライラしている」だとか、そういう先生も
いるわけです。

もちろん、人間は一人一人性格が違いますから
”全然イライラすることなんてない”という先生もいますし、
”イライラしていても、それを生徒の前では絶対に見せない”という
先生もいるでしょう。

ですが、その逆で”イライラしているのを生徒に見せてしまう”
先生も当然のことながらいますし、
”生徒に八つ当たりしてしまう”先生も、やはり、当然いるのです。

先生がイライラしている場合、
どのように対応すれば良いのかを覚えておき、
”先生に無駄に怒られないように”注意しましょう。

先生が不機嫌かどうか見分けるためには?

これは、先生によって違うと思いますので
”いつも、その先生を見ている”皆さんが
一番良く分かることであると思います。

不機嫌のシグナルとしては
・いつもより口数が少ない
・いつもより元気がなさそう、暗そうに見える
・いつもより怒りっぽく見える
・いつもより攻撃的な発言が多い
・モノの扱い(黒板のチョークなど)が乱暴な気がする
・他の生徒に怒った直後
などが挙げられます。

他の生徒に怒った直後、のみ、他のことで不機嫌に
なっている…というよりかは、
怒ったばかりだからこそ不機嫌になっている…
という感じですが、
いずれにせよ、先生によっては気持ちの切り替えが出来ず、
「関係ない生徒」にまで不機嫌な態度を示すこともあるので、
この点は注意が必要な部分になります。

必ずしも↑のような特徴がみられると機嫌が
悪い、とは限りませんが
当てはまる部分が多ければ多いほど
危険度は高くなっている…と、
考えても良いでしょう。

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なるべく関わらないようにする

機嫌の悪い先生から身を守る一番の方法としては
”なるべく関わらないようにする”と、
いうことです。

機嫌が悪い時の先生は、
ちょっとしたことで、怒りだす可能性もありますし、
場合によっては嫌味を言われたりすることもあります。

私も、学生の時代に、
機嫌の悪い先生に「巻き添え」を喰らったことがあり、
その点は、注意をしなくてはいけない部分です。
(階段で悪ふざけしていたクラスメイトたちと無関係なのに
 偶然その近くを歩いていたら一緒に怒られました(笑))

極力、機嫌が悪いと感じる先生には
「話しかけない」ようにし、
なるべく「近づかない」、
とにかく”関わらない”ようにして下さい。

もちろん、授業中などで、先生に話しかける必要が
どうしてもある場合に関しては仕方がありませんし、
逆にそれをしないと、今度は別の意味で
怒られる可能性もありますので注意が必要ですが
「雑談」だったり「今でなくてもいいこと」だったりする場合は
先生の機嫌が元通りになってから…にした方が良いのは事実です。

機嫌が悪い先生の危険性を解説

機嫌が悪い先生には、下記のような危険があります。
先生の元々の性格にもよりますが、
注意点として、覚えておいて損ではないかと思います。

・急に怒られる可能性
「普段だったらこのぐらいで怒らないのに」と
いうようなことで怒られる可能性は非常に高く、
普段よりもその先生は、怒りやすい状況になっています。
また、怒った先生の「巻き添え」を喰らう可能性もあり、
これも、危険なポイントの一つです。
最悪の場合は”自分は何も悪いことをしていないのに”
怒られる可能性もあり、この点も注意が必要です。

・チェックなどが厳しくなる可能性
提出物などを提出する際のチェックが、
先生が機嫌が悪いタイミングでは
厳しくなる可能性があり、これも注意が必要な部分です。
例えば、普段なら「これでいいよ」と言ってくれるような
出来栄えであっても「こんなんじゃだめだ」という感じに
なってしまったり、採点が厳しくなったりして
(筆記系のテストならその心配はないと思いますが、
美術や音楽など、そういった”感覚的な部分での評価”を
する教科の場合はかなり危険です)、
通常よりも低い点数をつけられてしまったりする可能性もあり、
このあたりも、機嫌が悪い先生と接する際の”リスク”の一つとなります。

・相談などをちゃんと聞いてもらえない可能性
先生に相談などがある際にも
先生の機嫌が悪いと、ちゃんと聞いてもらえない可能性があります。
いい加減な返事や、適当な返事をされたり、
本来とは違う答えを言われたり、
まともに考えてくれなかったり…
こういうことは実際にあることなので、相談したい話が
重要な話であればあるほど、先生の機嫌が悪いときは
「今日でなくても大丈夫」なお話であれば、
できれば先送りにした方が良いのも事実です。

機嫌の悪い先生に何かされたらどうすれば?

機嫌の悪い先生に、理不尽な対応をされた場合は
どうすれば良いのでしょうか。
この点についても見ていきましょう。

・その場で反論も一つの方法
明らかに先生の言ってること、してることが「間違っている」と
感じるのであれば、その場で反論するのも一つの方法です。
ただし、これは先生がさらに怒りだして、
逆ギレ気味に「生徒指導」などの対象にされてしまうリスクもあるので
慎重に対応してください。
危険と判断した場合は、何も言わない方が良いです。

・他の先生に相談する
機嫌の悪い先生を止めることができるのは、他の先生たちです。
そのため、もしも特定の先生の機嫌が悪くて
困ってしまっている場合、他の先生に相談することをおすすめします。
他の先生に相談する際には、対応してくれそうな先生、かつ、
”機嫌の悪い先生よりも年上”あるいは”立場的に偉い先生”を選ぶのが
ポイントです。
若い先生に相談しても、機嫌の悪い先生が年配の人だったりすると
解決できない可能性もあります。

・最悪の場合は…
もしも機嫌の悪い先生に、殴られる・暴言を吐かれるなどの
トラブルがあった場合は、他の先生に助けを求めたり、
保護者に相談してください。
流石に機嫌が悪いだけでそこまでする先生はまずいないとは思いますが
相手も人間である以上”絶対にない”とは言い切れません。

まとめ

先生も人間なので機嫌が悪いときもあり、
理不尽に怒られたり、嫌な対応をされることも
実際にあることです。

そんな場合の被害を少しでも小さくするためにも、
「今日、機嫌悪いな」と思った時には
「できる限り関わらないようにする」というのが
自分の身を守るためのポイントになります。

機嫌が悪い先生には、必要以上に近寄らないようにしましょう。

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