ゲーム機の後継機への切り替えは
非常に難しいことで、
大ヒットしていたゲーム機の”次”が
そのまま成功するとは限りません。
過去にも、
任天堂ハードで言えば、
スーパーファミコン⇒NINTENDO64、
Wii⇒WiiUなど、
それまでのヒットが嘘のように転落してしまったことは
複数回ありますし、
プレイステーションの場合も、
PS2⇒PS3や、PS4⇒PS5など苦しんだケースは
複数回存在します。
大ヒットしたニンテンドースイッチの後継機の存在が
いよいよメーカーからも公表され、
遅くとも数年以内には後継機が発売されることになるでしょう。
では、そんなswitchの後継機が、
2020年に発売されたプレイステーション5の二の舞に
ならないためにはどうすれば良いのでしょうか。
この点を分析していきます。
switch後継機がPS5のような状態にならないためには?
PS5は発売直後、転売行為の横行により、2023年に
入るまで品薄がずっと続くと言う異常事態が起きていました。
それは解消され、
今では世界的には売上をキープしていて、
国内でもPS4とは同じぐらいのペースになってはいますが
一方で、所有しているユーザーの層が極度に偏っていて、
一般層にはなかなか普及せずに、
その面で苦戦しています。
また、国内では競合機のスイッチの売上を
ほとんどの週で下回っており、
スイッチを上回った週は数えるほどしかありません。
加えて、switchの後継機が発表されてもなお、
PS5はswitchの週間売上を下回り続けている状況で、
”後継機が発表されて末期になったハードがどっちか分からない”
ぐらいに、国内では苦しい状況が続いています。
しかし、switchも後継機を発売するとなれば、
PS5の”二の舞”になる可能性は十分にあり、
PS5の場合は海外を中心に普及台数を伸ばして
やっていけていますが、
国内で特に強い任天堂ハードがPS5の二の舞に
なってしまった場合、”かなりのダメージ”になってしまいます。
さらに、プレイステーションのSONYの場合、
最悪の場合でも”ゲーム以外の事業”が多数ありますが
任天堂はゲーム事業が主力のため”大失敗”してしまうと
大変なことになってしまいます。
ですので、任天堂としてはPS5の二の舞は
避けなくてはいけないわけです。
では、PS5のようになってしまわないようにするためには
どのような点に注意をすれば良いのでしょうか。
この点を見ていきたいと思います。
転売対策をしっかりと行うこと
まず、最重要となる様子の一つが、
”転売対策”です。
ニンテンドースイッチ後継機の場合も
転売行為が横行することが予想されるので
この対策をしっかりと行わないと
”PS5の二の舞”になる可能性は非常に高いです。
対策としては、
・とにかく生産台数を増やすこと
・スイッチのアカウントとの紐付けなどで
”本当に欲しい人がちゃんと購入できるルート”も確保すること
に、なるかと思います。
まず、生産台数を増やすことは転売対策の基本で、
”転売しても意味がないぐらいに生産・出荷されれば”
転売は一気に手を引きます。
PS5は最初の数年間、そもそも生産台数が不足しており、
週間売上台数を見ても”これじゃなくなるでしょう…”というような
量しか出荷されていませんでした。
とにかく”数で押しつぶす”というのが転売対策の一つなので
まずはこれを行うこと、
そして、もう一つが
”増産とは別に、本当に欲しいユーザーに優先的にわたる仕組みを作ること”です。
具体的には、switchオンラインの利用状況などから、
”たくさん遊んでいる人”には優先的に売ってあげられるような
仕組みを作ることですね。
アカウントのプレイ記録などは”この人がswitchでどれだけ遊んだか”を
示すもので、転売屋がすぐにどうこうすることはできないものです。
もちろん、後継機で初めて購入するユーザー(転売以外の)も
いるのは確かですが、
”本当に欲しい人”に優先的に売れるしくみも同時に導入すれば、
”ソフトを買ってくれる人”を早い段階で増やすことができ、
PS5の二の舞を回避することができるようになります。
一般販売をしつつ、switchでたくさん遊んだ人に優待的に販売できるルートも
同時展開し、とにかく増産も行う。
これが、今現在で出来る現実的な転売対策の一つであると考えられます。
また、オークションサイトなどに転売禁止の強い要請を出しておくことも、
対策の一つにはなるでしょう。
本体の価格設定
もう一つ、PS5の二の舞を避けるためのポイントが
”本体の価格設定”で、
任天堂ハードの場合、ライト層なども多く購入するために、
最低でも3万円代には押さえておきたいところです。
仮に5万越えとかになってしまうと
任天堂ハードの場合はプレステよりも”さらに大きな打撃”になるので、
これは絶対に回避しなくてはなりません。
品薄解消後のPS5の普及を妨げているのは
非常に高額な価格設定で、
この価格設定のせいで、コア層中心にしか普及しない状態が続き、
ソフトの売上にも偏りが出ています。

任天堂ハードがこうなってしまうと”甚大な打撃”となるため、
本体自体の価格を抑えるか、
あるいはライト層向けに”性能などを落とした廉価モデル”を用意することで
どうにか3万円代から購入できる選択肢を用意することは重要です。
任天堂自体がソフトを豊富に用意する
上で解説した2つほどではありませんが、
この点も非常に大事な点の一つで、
任天堂自体が魅力的なソフトを多数用意することも
重要なポイントの一つになっています。
ただ、この点は
”上の2つがしっかりできている状態で”が前提で、
例えば転売対策もできず、本体も高額で…となってしまうと
いくら任天堂が良いソフトを出しても
”本体を持っている人が少ないから売れない”になってしまい、
”後継機じゃなくてswitchで出してほしい”ということになってしまいます。
ですので、
まず”転売対策”と”本体の価格設定”の部分が最重要で、
その次にこの”ソフト”の部分になります。
PS5のように、転売対策と価格で躓くと
なかなか専用ソフトが出なくなり、
出しても”PS4で出してほしい”みたいなことが続いてしまいます。
そのため”転売対策”と”本体の価格設定”で躓いてしまえば、
PS5の二の舞になってしまう可能性があり、
この2点が最も重要なポイントになるのです。
ただ、転売対策+本体の価格設定をクリアしても
ソフトが無ければ、後継機は躓くので、
(過去の任天堂ハードの事例を見ても、
最初の1年の任天堂ソフトが少なめor微妙なラインナップだと
失敗しているケースが非常に多いので、
この点は成否を分ける重要なポイントになります)
ソフト自体もある程度揃える必要があります。
ただし、現行switchがここまで普及している以上、
すぐに現行switchを切り捨てるのは困難ですし、
それをすれば反感を買いますから、
”緩やかな移行”にしていくしか、方法はないと思いますし
現行switchが大ヒットした故に”難しい移行”に
なるかと思います。
まとめ
switch後継機がPS5の二の舞にならないように
するためには、
とにかく
”転売対策を行うこと”そして
”価格を高額路線にしないこと”の2点になります。
この2つをしっかりと行った上で
任天堂自体のソフトを良いペースで発売していくことができれば
普及もそれなりに上手く行くはずです。
ただ、転売対策、または価格設定の点で躓くと、
逆に非常に苦しい展開になることが
予想されますので、
ここが明暗を分ける部分になるはずです。
⇒PS5関連記事トップに戻る
PS5関係のその他の情報は↑からご覧ください。
⇒ゲーム関連記事トップに戻る
ゲーム関連のその他の情報は↑からご覧ください。

