河川増水したらどうすれば?安全な行動と注意点!見に行くのはダメ!

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店員Kです!

大雨の際に恐ろしい事の一つが
”河川の増水”ですね。

増水した川は、いつもとは違う姿を見せ、
時として人間に牙をむくこともあるのです。

ですが、そんな状況の中、河川の増水を
見に行ったりだとかそういう人も居ます。
これは、とても危険な行為ですから、
絶対にやめましょう!
少しぐらいなら大丈夫!だと思っても、
大丈夫でないこともあるのです。

今回は、河川増水の注意点と
もしも河川増水したらどうすれば良いのかを
まとめていきます。

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河川増水とは?

その名の通り、河川が増水することですね。
単に増水するだけであれば良いのですが、
水が増えると言うことは、場合によっては氾濫などに
繋がる可能性もありますし、
河川増水が起きているということは、大雨や台風などの
悪天候である場合がほとんどだと思いますから、
水の流れなども、普段とはくらべものにならないほどに
強くなっており、時に、人の命を奪うこともある危険なものなのです。

そんな河川増水の際と注意点と、どうすれば良いかを
まとめていきます。

情報をしっかり確認する

まず、河川増水のニュースがあったら、
しっかりと情報を確認するようにしましょう。
自分の自宅の近く、もしくは今現在居る場所の近くの
河川が増水しているのであれば、注意が必要です。

河川増水の情報は、現代では色々な方面で手に入れることができます。
ネットだとか、市の放送だとか、ニュースだとか…。
ただ、ニュースだと、場所によっては、あまり大きく取り上げてくれない
可能性もあるので、
ネットの河川の情報や市区町村が発信する情報の方が
情報を早く手に入れることが出来るかと思います。

想像を絶するような大雨が降っている場合などに関しては
あっという間に河川の水位が上がる可能性があるので、
自分の地域の河川が増水している場合は、随時情報をチェックしておくことが
大切であると思います。

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増水した河川を見に行かない

増水した河川を見に行くことは、命を落とす危険もある
大変危険な行為です。
実際に、河川増水の際に、流されて命を落としている人なども
居ますから、この点は注意しなくてはなりません。
とにかく、近寄らないことが第一です。

もちろん、見に行く理由には色々とあるのは分かります。
興味本位だったり、写真や動画撮影だったり、というのは
良くないですが、中には安全確認のために見に行く人も居るかと思います。

ですが、それも危険な行為です。
河川は数分であっという間に溢れ出る可能性もありますし、
がけ崩れのような感じで、地面が濁流に飲み込まれることもあり、
今、そこが足場だったとしても数秒後も、そこが足場とは
限らないのです。

また、人間が乗ることによって、足場が崩れたりする可能性も
否定できませんから、絶対に興味本位・安全確認など、
いかなる理由であっても、河川に近づかないことが望ましいです。

増水してきたらどうする?

情報をしっかりと見極めつつ、必要であれば
避難などを行うことが望ましいかと思います。
避難勧告や避難指示・避難命令など、市区町村から
出ている場合は、状況に応じて、それに従いましょう。

なお、避難勧告や指示など、法律上の強制力はありませんので、
(避難命令というのは法律上に規定されていません)
もしも避難しなかった場合でも、違反になったりすることはありません。
ただ、避難指示などが出ると言うことは、お住まいの地域に
それだけ危険が迫っている!ということですから、
くれぐれも判断を誤らないようにして、
しっかりと状況を見極めたうえで、必要であれば早めの避難を
行いましょう。

例えば、河川が氾濫したりすれば
状況はまた一気に変わってしまいます。
もしも避難するのであれば、早めに避難し始める方が良いですし、
自宅などに赤ん坊だとか、ご高齢者だとか、自分で速やかに
動けない方が居る場合は、より注意が必要です。

自宅の安全確保など

氾濫などが予想される場合は、自宅や大事なモノなどの
安全確保も場合によっては必要になります。
特に、濡れてしまってダメになってしまっては困るものなどは
早めに移動を行ったり、高い場所に移動したりなどの対策が
必要になります。

玄関先から水が入って来ないようにしたりなど、
地域・地形に応じた対応を行いましょう。
(最適な方法は地域ごとによって異なると思います)

ただ、自宅の安全確保もとても大切なことではあるのですが、
それ以上に大切なモノは、やはり自分の命です。
自分が命を落としてしまったりしては、自宅を
守れても、どうにもなりませんから、安全第一で行動することを
心がけつつ、色々な対策を行っていくのがベストではないかと思います。

人間に、気象をコントロールする力なんてものはないので、
大雨や台風などで河川が増水することを防ぐことはできません。
多少の対策はできても、行政も財政面などからなかなか腰を上げません。
自分たちの身は、自分たちで守るしかない、というのが現状ですね

まとめ

河川の増水を甘く見てはいけません。
本当に、命を落としている人なども存在する大変なことですから、
くれぐれも、油断したり、
興味本位で河川増水を見に行ったりしないようにしましょう。

本当に、一瞬の油断が命取りになってしまうことがあるのが
人間というモノです。
河川の増水が警戒レベルに達しているのであれば、
しっかりと情報を把握つつ、必要とあらば避難することも
視野に入れて行動することをおすすめします。

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