人事異動の内示が出たあとの対応方法!確認すべきポイントは?

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店員Kです!

会社に勤務しているとつきものなのが
”人事異動”ですね。

勿論、異動がない会社もあるかと思いますが、
人事異動がある会社も、世の中にはたくさん存在しています。
人事異動が行われる際には、あらかじめ内示が行われることが
ほとんどです。

上司などに呼び出されて、異動を告げられる。
そんな感じですね…。

会社によって、このあたりのやり方は異なるかとは思いますが、
今回は、内示が決まった際の対応方法について書いていきます。

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もしも内示が出たらどうすれば?

もしも、自分に関係のある内示が出た場合はどうすれば良いか。
近場の異動の場合もそうですが、
引っ越しなどを伴う異動の場合は、より大変ですし、
生活環境もが、ガラリと一変してしまいますよね。
中には異動に納得できない人も居るかとは思います。

内示が出た場合にどうすれば良いのか、
その際のポイントなどをそれぞれまとめてみました。

拒否する場合…

まず、内示で示された異動が、自分にとって、不本意なモノであった場合は、
それを”拒否”する、というのも、選択肢の一つとしては
考えられます。
ですが、拒否する場合は、かなりのリスクを背負うことになりますから、
その点は覚えておかなくてはなりません。
嫌だと叫んでも、既に決まったことが覆るかどうかは分かりません。
そのまま、内示通りに異動が行われる可能性も高いです。

仮に、人事異動が無かったことになったとしても、
評価にはかなり響くものと思われます。
自分がそれで構わないのであれば問題ありませんが、
出世などを目指している場合、大きな痛手となるほか、
最悪の場合は、出世の道が閉ざされる可能性もあります。

また、考えうる最悪のケースとしては”解雇”されるケースです。
会社からの内示を拒み、解雇されるケースも無いわけではないので
そのあたりは気を付けましょう

ただし、そういうリスクを背負ってでも異動したくない事情が
ある場合は、上司と話し合ってみることをおすすめします。

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確認事項をしっかりと確認する

ここからは、内示を受け入れる場合のお話をしていきます。
まず、異動についての内示が出たのであれば、
確認しておくべきことはしっかりと確認しておきましょう。

自分がどこに異動するのか、
いつから異動になるのか、
異動に関しての諸注意などなど、
確認するべきことはたくさんあります。

自分の異動に関して、確認するべきことをしっかり確認しないまま
話を進めてしまうことは大変まずいことですから、
ちゃんと、確認するべきことは確認しておきましょう!

引き継ぎ関連

異動することが決まったら、今いる部署や職場に対して、
しっかりと引き継ぎをしなくてはなりません。
跡を濁さないようにしないといけない、ということですね。

自分のやっていた仕事を引き継ぐのは誰なのか、ということは
しっかりと確認を行い、
後任となる人に、しっかりと仕事の引き継ぎをしておきましょう。

できることであれば、新しい職場に異動した後に、
電話がかかってきたりしないようにしたいものです。
(引き継ぎが不十分だったりすると、電話がかかってくる
可能性は充分にあります)

お礼などもしっかりと

異動すれば、基本的に今居る部署や職場の人間とは
お別れになります。
もちろん、今後も間接的に関わることはあるかと思いますが、
関わる時間としては大幅に減ることになるでしょう。

ですが、人間、いつどこで再びお世話になるか分かりません。
遠い未来、自分が異動などを繰り返しているうちに、
思わぬ再会を果たす可能性だってあるわけですし、
何かの際に守ってくれる可能性だってあるわけです。
なので、お世話になったと少しでも思う相手に対しては
しっかりとお礼の言葉を述べるようにすることを
おすすめします。

もう関わりの無くなる人だからいいや!とぞんざいに扱うと、
長い年月が経った頃に、後悔することになるかもしれませんから…。

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新しい職場への挨拶

移動することになる場所への挨拶も、
しっかりと行っておきたいところですね。
これに関しては、勝手に挨拶してしまうのではなく、
相手との段取りなどもありますから、
現在の職場の上司などと確認を取り合いつつ
新しい職場への挨拶をしっかりと行いましょう。

異動先の部署・職場への挨拶をしっかりしておくことは、
今後にも繋がってくる要素ですから、
ここのところは、疎かにしないようにしたいものです。

相手は、あなたのことを会社内の評価などでしか知らない場合も
多いですから(既に面識があれば別ですが)
第1印象と言うのは、いずれにせよ、とても大切になるのです。

生活環境の確認

異動をする場合は、生活環境の確認なども行わなくてはいけません。
内示が出て、異動先が分かったのであれば、
それが、転居を伴う異動なのかどうか、それとも転居の必要はない異動なのか。
ここのところは、しっかりと確認しなくてはいけません。

それによっても、大分行うことが変わってきますからね…。

また、会社の人事異動に伴う異動の場合は、会社から費用が
出ると思いますから、その点についても、忘れることなく
確認を行いましょう。

転居が必要になる場合は、
転居先の候補なども探さないといけませんし、
引っ越しなどのための準備や段取りの調整なども必要に
なりますから、やることはとても多くなります。

加えて、一人暮らしであればその心配はないかも
しれませんが、実家暮らしだったり、家族持ちだったり
する場合は、また色々とやることが増えてきます。
家族で転居するのかどうかの判断も大事になりますし、
単身赴任する場合も、色々と準備は必要でしょうからね…。

新しい職場での引き継ぎなど

自分の今までいた職場・部署での引き継ぎもそうですが、
新しい部署や職場からの引き継ぎもしてもらう必要があります。
あなたの前任者が必ずいるはずですから、
新しい異動先や、いま居る部署の上司などと確認して、
引き継ぎ事項があるのであれば、しっかりとそれを
伝えてもらうようにしましょう。

会社によっては、このあたりが上手くいかないまま、
満足に引き継ぎが行われずに、
相手も自分も「???」なままで、異動になってしまうようなことも
実際にあります。

引き継ぎがされていないまま新しい仕事をする、
というのはとても大変なことですから、そうならないように
注意はしておきたいものです。

聞きたいことは何でも聞いておく

内示が出たら、聞きたいことや気になることがあれば、
事前に何でもしっかりと確認しておきましょう。
あんまり質問ばっかりしていても、大丈夫かな?と
思う方も居るかもしれませんが、何も分からないまま
異動されてしまって、後から何か言われる方が
会社にとっては、とても厄介なことですから、
分からないことは必ず、事前にそれぞれ分かる人に
確認をしておきましょう。

上で書いてきたこともそうですし、
それ以外にも自分が心配なことがあれば、
その点に関しても、しっかりと尋ねておく必要が
あるかと思います。

まとめ

異動の内示…
異動を喜ぶ人も居れば、絶望する人も居るかと思います。
もしも内示が出た場合にするべきこと、
確認すべきポイントとしては、上で紹介したような
感じになるかと思います。

いずれにせよ、会社からの内示が出た場合、
多くの場合はそれを受け入れるしかありません。
もちろん、拒否することも可能な場合もありますが、
ノーリスクで異動を拒否できる可能性は非常に低いです。

生活環境がガラリと変わってしまうこともあり、
辛いケースもあるかと思いますが、
やむを得ない事情がある場合を除き、
やはり、ある程度我慢しなくてはならないものだと思います。

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