学校の先生にも、様々な先生が居ます。
面白い先生も居ればつまらない先生も居ますし、
優しい先生も居れば怖い先生も居ます。
先生も人間ですから、人によって性格が異なるのは
当たり前のことですよね。
しかし、授業面においてもそれは同じです。
先生にも「分かりやすい教え方」をする先生も居れば
「分かりにくい教え方」をする先生も居ます。
また、先生の教え方が良かったとしても、
人間には”相性”もありますから、
それによっては”分かりにくい”と思うようなことも
あるでしょう。
では、先生の授業が分かりにくい場合、
どのようにすれば良いのでしょうか。
よくある対処方法をまとめていきたいと思います。
先生の授業が理解できない!
先生の教え方が悪い、先生と自分の相性が合わない。
色々な理由があるかとは思います。
ですが、自分にとって分かりにくい!もしくは
全く理解できない!という状態のまま放置しておけば、
当然、授業の理解度にも影響が出てくるわけです。
なので、成績に影響を出したくない!という場合は
何らかの対策をする必要があるわけですね。
その対策について、見ていきましょう。
①周囲のクラスメイトに聞いてみる
周囲に聞くことのできる間柄のクラスメイトが居る場合は、
周囲のクラスメイトに聞いてみるのが一番良いかと思います。
どんなに分かりにくい授業だったとしても、クラスメイトの中には
しっかりと授業を理解できている人も居るかもしれませんし、
もしも、周囲は皆理解しているのに、自分だけが理解できていない、
という状態なのであれば、
それは先生側に問題があるのではなく、
一方的に先生に苦手意識を抱いているだけだったり、
先生と自分の相性がたまたまあわないなど、先生の教え方以外の部分に
問題があるのだと思います。
周囲のクラスメイトに聞いて、教えてもらえるようであれば
聞いてみると良いかと思います。
ただ、人によっては、聞けるようなクラスメイトが居なかったり、
聞いても、その子も理解して居なかったりと、この方法じゃ
どうにもならない場合もあるかと思います。
その場合は、別の方法を使うしかありません。
②先生に質問しにいく
その先生に、分からない部分を質問しにいくのも一つの方法です。
昼休みの時間だったり、放課後の時間だったり、
聞けそうな時間帯を上手く自分で見つけて、質問しにいくようにしましょう。
授業中は、先生も大勢の生徒を相手にしているわけですから、
1対1になれば、いつもとは違う感覚で教えてもらうことができますから、
理解できるようになるかもしれません。
ただ、先生にも色々な人間が居ます。
質問しに行って、快く教えてくれる人も居れば
面倒くさそうにしたりする先生も居ます。
この辺りは、相手の先生次第ですから、自分で上手く判断しましょう。
③他の先生に質問しても良い
担当の先生に質問しにくかったり、答えてくれない場合、
場合によっては、他の先生に質問するのも一つの方法です。
まぁ、国語の質問をするなら、相手が国語の先生である必要は
あるかとは思いますが、他の学年の先生や、前にお世話になったことのある先生、
学校行事などで関わりのある先生などなど、質問できる相手が、
自分の担当の先生以外にも存在するのであれば、
そちらの先生に質問してみても、良いかとは思います。
④塾などを活用する
これは、親と相談する必要があるかとは思いますが
(流石に大学生以外で、勝手に塾に入るのは無理ですから)
可能なのであれば、自分が理解できない強化を重点的に、
塾などで教えてもらうのも一つの方法です。
家庭教師なども、親がOKなのであれば方法の一つでしょう。
学校で担当する先生とは、違う先生に教えてもらえるわけですから
普段理解できない部分も、理解できるようになったりするのでは
ないでしょうか。
ただ、この辺りは親との兼ね合いもあるでしょうし、
自分ひとりではなかなか決められないでしょうから、
親と相談して、しっかりと決めていきましょう。
⑤自分で勉強する
人に聞くのが面倒だったり、塾などに通うのもちょっと…
という場合は、自分で勉強してしまうのも一つの方法です。
教科書などを見返して、もしもそれで理解できてしまうのであれば
それはそれで良い事ですし、
もしも教科書や学校の教材だけではちょっと難しいな…と思う場合は
書店などで、自分の苦手教科に関する本などを購入して、
それを元に勉強していくのが、良いのではないかと思います。
また、ネットなどを活用して勉強することも、
できると言えばできますね。
ただし、ネットの中には、正しくない情報が混ざっている可能性も
十分にあるいます。
間違った情報を正しい情報だと思い込んで、そのままにしてしまうと
大事な場面で大変なことになるかもしれませんから、
その点だけは気を付けておいた方が良いかと思います。
ネットを使って学習する場合は、今、自分の見ている情報が
正しい情報なのか、それとも間違った情報なのかという点を
見極めていく必要はあるかと思います。
⑥家族に聞いてみる
家族に聞いてみるのも一つの方法ですね。
父親や母親、兄弟などなど、自分が一番聞きやすい相手に
聞けば良いと思います。
もちろん、親や兄弟がその勉強を理解していない場合は
どうにもなりませんが、
もしも分かる場合は、力になってくれるかと思います。
これは家庭環境にもよりますから何とも言えませんが
家族とそういう話が出来る間柄で、家族がその勉強している部分を
分かっている場合は、教えてもらうのも良いと思いますよ!
⑦苦手意識を払しょくしてみる
最初のイメージで「この先生嫌いだなぁ」だとか、
「この先生分かりにくいなぁ」と思ってしまうと、
実際にはそうでなかったとしても「わかりにくい」と感じてしまうものです。
もちろん、その先生が本当に、分かりにくい授業を展開している
可能性もありますが、もしもそうでないのであれば、
まずは自分の中の、その先生の苦手意識を払しょく
してみるところから始めると良いかと思います
「嫌い」「嫌い」と思っていると、
その先生の授業も嫌いになりますし、
嫌いな授業の内容は、やはりなかなか頭の中に入って来ないものです。
なので、なるべくそうならないように、気を付けたいところではあります。
⑧成績を重視しないなら…
あまりおすすめはしませんが、
成績を重視しない、成績がどうなっても良い!と言うのであれば
別にそのまま放置しておいても、問題はないかと思います。
ただ、理解できないまま放置しておく、ということは
今後の授業にも響くかもしれませんから、
その点に関しては覚悟しておかなくてはなりません。
分からないまま放置しておいても、社会人になったら
案外使わないことも学校の授業の中にはあります。
もちろん、学んだことが、将来的に役立つ人も居ますし、
何の役にも立たないなぁ~と、思う人も居ると思います。
最終的に判断するのは自分自身です。
そのままにするか、何らかの方法で分かりにくい場所を
穴埋めするかは、自分次第です。
まとめ
学校の先生の授業がわかりにくい!と感じることは
誰でも一度ぐらいはあると思います。
先生も人間ですから、教え方のスタイルは一人ひとり違いますからね…。
そんな場合は、上でご紹介したような方法を上手く使いつつ
対策していくと良いかと思います。
もちろん、単位だとか、そういう部分がなんとかなるのであれば
そのままでも構いませんし、自分が心配なのであれば、色々な
対策をしてみると良いと思います。
最終的には自分の判断にはなりますが、もしも対策する場合は
上のような方法で試してみましょう!