被害者の立場に甘んじることなく、見直すべきところは見直す!

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店員Kです!

世の中では毎日のように色々な事件が起きています。

事件が起きれば加害者と被害者が発生するもの。
もちろん、何の間違えもなく、何の反省点もないのに
被害を受けてしまうこともあります。

そして、被害者側に何らかの落ち度があったとしても
加害者が悪いという事実は変わりません。

私も、店舗の仕事をしている際に、
万引き事件の”被害者”になったことがあります。

ただし、”被害者”だからと言って、
その立場に甘んじてはいけないのです。
勿論、相手が100パーセント悪い場合は、
別ですが、自分に1パーセントでも、直すべき
ところがあるのであれば、それは直すべきです。

今回は、このことについて、語って行きましょう!

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被害者でも改善点があるのであれば改善を!

私のお店が万引き被害にあった際もそうですが、
”被害者”だからと言って、自分は被害者だから~だとか、
そういう態度ではいけない!ということです。
私のお店の場合は、同じ子供に何回も万引きされていたことが
判明しています。

確かにお店は”被害者”ではあります。
悪いのは、万引きした子供です。
では、何も考えなくてもいいのか?

そうではありません。
私のお店にも”防犯上”の改善点があったということです。
同じ子供に何回も何回も万引きされるまで気づくことができなかった。
これは、問題でしょう。
防犯上の見直しをする必要があります。
何もせずに、被害者にとして過ごすことは簡単ですが、
それでは、お店ではまた同じような万引きが繰り返されるでしょう。

被害を受けた側も何故、被害を受けたのかをしっかりと考えて
”見直す”ことはとても大切なのです。

改善しなければ繰り返す

何らかの被害を受けた際に、自分を改善しなければまた同じことを
繰り返す可能性があります。

例えば、自分が信号を無視したり、危険な飛び出しをして
交通事故に遭ってしまった場合…
「被害者」という立場に甘んじて、自分の危険な交通を
見直さなければまた事故に遭うでしょう。
そして、次も怪我で済むかは分かりません。

深夜に街をほっつき歩いていて、怪しい人物に
追われたりした場合も、何らかの対策をしなければならないのではないか、と
私は思います。

もちろん、悪いのは怪しい人物のほうです。
それは間違えありません。
夜中に街を一人で歩いちゃいけないのか?
成人していれば、もちろんそんなこともありません。

ただし、この世は物騒な世の中です。
おかしな人物はどこにでも居ますし、
例え何も悪いことをしていなかったとしても、
被害者になってしまうことだって、あるのです。

そうなれば、自分の身は自分で守らなくてはいけませんし、
自分は被害者だから、と何の対策もしなければ、
やはり、この場合も、再び別の怪しい人物に
追われてしまったりする可能性も出てくるわけです。

被害者が悪い、と言っているわけではありません。
ですが、自分の身を守るための改善点があるのであれば
そこは改善していかなくてはなりません。
それが自分のためにもなりますし、
今の世の中は、そういう世の中ですから
何かの被害を受けた場合、
”同じ被害を受けないようにするためにはどうすれば良いか”
を考えて、できる対策がある場合は自分で対策を
しなくてはなりません。

被害者だから、ただただ可愛そう!では何も解決になりませんし、
その本人がまた同じ被害に遭う可能性が上がってしまうのです。
この点は、本人だけでなく、周囲の人間もしっかりと
考える必要があるかと思います

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子供の場合は…

何かに巻き込まれてしまったのが子供の場合は、
親も一緒になって再発防止のための見直す点が
あるのであれば、見直さなくてはいけません。

例えば、子供が信号無視して横断歩道を渡ろうとして
簡単な接触事故を起こしてしまった場合、
「かわいそう」だけじゃなく、ちゃんと次回、同じことを
起こさないように教えてあげなくてはいけません。

例えば、この場合は、信号無視が原因になっているわけですから、
交通ルールをちゃんと教えてあげなくてはいけません。

自分の子供が深夜に出歩いて何かに巻き込まれたのであれば
深夜の外出はいけないことだとしっかり教えなくてはなりません
(未成年者の深夜の外出はNGです)

何かに巻き込まれてただ可哀想、可哀想では、
子供は何も成長でいません。
心のケアも、もちろん大切な事ですし、しなくてはいけないことなのですが、
ちゃんと、ダメな部分、反省しなくてはいけない部分については
しっかりと話し合って教えていく必要がありますし、
それが親の役割でもあります。

もちろん、100パーセント問題ない行動をしていても
何かに巻き込まれることはありますが、
少しでも原因が自分にもある場合は、
その点に関してだけは、しっかりと教え、
改善しなければなりません。

そうでないとまた同じことに巻き込まれるかもしれませんし、
次も無事で済むかは分からないのですから…。

まとめ

もちろん、悪いのは相手側です。
何か事件を起こした相手、加害者側が悪いのは前提としたうえでのお話です
(自分から飛び出して轢かれた場合などは別ですが、法律上は
轢いた方が過失になります)

ですが、被害者の顔ばかりで、自分たちが改善するべきところを
全く改善しないのは、やはり問題です。
結局、自分たちが次に巻き込まれてしまうわけですから
自分たちのためにも、もしも”予防策”があるのであれば
次は巻き込まれないように、自分の身は自分で守ることを
考えるのも、今の世の中ではとても大切なことですよ!

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