脳梗塞の前兆は?覚えておきたい危険なポイント8つと対応方法!

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店員Kです!

働き盛りの人間にとっても、決して無縁ではないのが
「脳梗塞」をはじめとする、脳の病気。

ある日、急に倒れてしまうことなどもあり、
とても恐ろしい病気です。

しかし、脳梗塞などにも要注意とされる前兆があります。

これらの前兆とされているものを
覚えておくことはいざというときに、自分の身を守ることにも
繋がります。

そこで今回は脳梗塞の前兆の”可能性がある”ものについて
書いていきたいと思います。

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脳梗塞の前兆とは?

脳梗塞の前兆と言われる症状もさまざま。
人によって、前兆が出る人も居れば、突然!なんて人も居るようです。
また、似たような症状が出ていても、それは脳梗塞とも限りませんし、
確実な判断は難しい所です。

最終的にには、病院の診察を受けるのが一番確実な方法です。
前兆とされる症状が出てきて危険を感じたら
すぐに病院の診察を受けることをおすすめします。

ちなみに、私は医療関係者ではないので、
その点はご了承ください!

ただ、働き盛りの人間として、自分でも前兆は
覚えておかなくてはならない、と色々調べたので
それをまとめておきたいと思います。

素人判断は危険ですが、危険な前兆を知っておくことは
大切なことです。
前兆を知らなければ、病院に行くこともできないでしょうからね…。

①しびれなど、肉体的な異常

体の一部(手足や顔面)などにしびれが出てきて、
いつもとは明らかに違う感じがする場合は危険なようです。
顔面の片側に力が入らなかったり、そういうケースも
あるみたいですね。

また、手足を自由に動かせなくなったり、
手に力が入らなくなったり、
とにかく、”まともに指示を下せていない”ような感じの
異常が起きた場合は要注意です。

ただし、一過性脳虚血発作と呼ばれる症状の一環として
この症状が出ることもあり、
この場合は、一時的、脳の血管が詰まるものの、すぐに
回復する症状なので、数時間~数日でこの症状が消えて
しまうケースもあるようです。

そうすると、「何だ、大丈夫だったのか」と安心してしまいがちですが
これは”本番”に繋がる要素なので、やはり病院の診察を受けた方が
良いようです。

実際の例として、身の回りで
仕事中に片手が動かなくなって、その数分後に倒れた人がいます
(くも膜下でした)
このように直前の場合もあれば、前兆の場合もあるので、
注意が必要です。

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②言葉や口の周りの異常

突然、ろれつが回らなくなる…
言うまでもなく危険な状態なのは分かると思います。

他にも言語異常が見られたり
(ちゃんとした言葉を使うことができない)、
口を上手く閉めることができなくなったり、
口の動きがいつもと違っていたり、
発音がおかしくなっていたり、
これらの症状が出た場合は危険と言われています。

確かに、何の理由もなく、↑のような症状が出る、
なんておかしな話ですからね…
なるべく早めに調べてもらった方が確実では
ないかと思います。

また、相手の言葉が理解できない状態も非常に危険です。
相手がそもそも意味不明なことを言っているのであれば
相手の方が危険ですが、そうでない場合は、
脳梗塞系統の前兆である可能性もあります。

③目の関係の異常

目の関係に異常が出る可能性もあります。
脳は、あらゆる場所に影響している、ということですね。
目の焦点が合わなくなったり、片方の目が突然見えにくくなったり、
視野の一部が突然かけてしまったり、視力が急激に異常な低下を
示したり、モノが二重や3重になって見えたり…
そういった場合は、前兆の可能性も否定はできないようです。

ただし、目の場合は、脳ではなく、目に原因がある可能性の方も
高いです。
例えば、モノが二重に見える症状の場合、
両目で見たときに二重、片目で見た場合はふつうに見える「両眼性」のものと
片目ずつで見ても二重、両目で見たときも二重の「単眼性」のものがあります。
単眼性の場合は、目自体に異常があるケースがほとんどのようですが、
両眼性の場合は、脳に異常があるケースもあるようです。
いずれにせよ眼科の診察を受けた方が良いのは確かですけどね…。

④動作に関する異常など

歩き方がまっすぐ歩けずにフラフラとしてしまう状態や、
何も無いところで突然躓いてしまう状態など、こういう傾向が
ある人も要注意です。
日常的にそうな人はともかく、突然、これらの症状が出てきた人に
関しては、注意深く様子を見た方が良いかと思います。

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⑤日常的な痛みが多い人

日常的に首の痛み、肩の痛み、頭痛など、そういったものが
ある人も要注意ではあるようです。
ただ、この場合は、↑で紹介した要素に比べれば他の原因で
ある可能性も高いので、何とも言えませんが、
不安なのであれば、やはり病院の診察を受けておいた方が
確実だとは思います。

仮に、脳関係でなくても、別の何かが見つかって
治療に専念できるかもしれませんし…。

⑥耳鳴りなど…

原因不明の耳鳴りが続くのも、危険信号の一つとも言われています。
ただ、耳鳴りは原因不明のままのものも多いようですし、
こればっかりは脳が原因と言い切ることはできません。
ただ、危険要素の一つではあるようなので、
何か他の部分に異変を感じた場合は、早めに病院の診察を受けておいた
方が良いかと思います。

特に他に症状が無ければ、まず最初は耳鼻科を訪れる感じでも
良いのではないでしょうか。

⑦めまいなど…

めまいは、脳以外が原因で日常的に起きている人も多いですが、
脳が原因の場合も、あるようです。
日常的に原因不明のめまいに悩まされている場合は、
やはり一度、病院で検査などを行って、
そのめまいの原因を突き止めておいた方が、より安全ですし
確実だと思います。

自分自身も安心できるでしょうし、検査をしておいて、
損はないかと思います。

⑧その他の異変

急激に文字が汚くなった、だとか計算が出来なくなっただとか、
指が動かしにくくなった、だとか、そういう細かい部分も
前兆として現れることがあるようです。
ただ、この点に関してはそれ一つでは何とも言い難いので、
やはり最終的には病院で検査を受けるしかありません。

もしもの時はどうすれば?

前兆とされる症状に悩まされている場合、
普通に動ける状態であれば、そのうちに、
病院で検査を受けた方が良いと思います。
検査を受けて、異常が無ければ、それでめでたしですし、
異常があれば早めに対応できるので、重症化を
防ぐことができるでしょう。

また、急に来てしまった場合や、
顔の半分がしびれるなど、明らかに危険な場合は
救急車を直ちに呼びましょう。
家族が居れば家族、自分で呼べるなら自分で、
とにかく病院へ行くことが優先です。

病院へ辿り着きさえしてしまえば、
後は病院側で処置してもらえますし、
脳梗塞関係は時間との勝負と言われています。

処置が早ければ早いほど、後遺症などが残る可能性は
どんどん減って行きますし、逆に処置が遅ければ遅いほど、
後遺症だとか、そういう症状が残ってしまう可能性が
どんどん増えていくわけです。

そのため、おかしいと思ったらすぐに対応を。
これが大切なことです。

まとめ

色々な場所や人から調べたところ、こんな感じでした。
特に、顔のしびれだとか、突然の言語障害だとか、そういった
症状が出てきた場合はとても危険です。
「だいじょうぶ!」と自己診断せずに、必ず救急車を呼ぶか、
緊急でないなら病院で検査を受けるかしましょう。

色々なところで「これは前兆です」「危険はありません」だとか
書かれていますが、やはり100人いれば100通りのケースが
あると思いますから、自己判断せずに、医療機関を受診して、
そうなのか、違うのか、はっきり白黒をつけて安心した方が
絶対に良いと思います。

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