パラリンピックは何故注目されないのか?理由を考えてみる…。

店員Kです!

パラリンピックを皆様はご存じですか?
オリンピックと同時期に(少し時期はずれますが)開催されている
国際的なスポーツの祭典ですね。

ただ、オリンピックに比べると、その注目度の違いは
明かです。中にはパラリンピックがいつ開催されているのかも
知らない人も多いでしょう。

ではなぜ、オリンピックと比べて知名度・注目度が
ここまで違うのか。

今回はパラリンピックの注目度が何故ここまで
低いのかについて考えていきます。

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パラリンピックとは?

まず、そもそもパラリンピックとは何か。
1960年にスタートしたもので、
オリンピックと同じ時期に、同じ開催国で基本的に開催されます。
体に障がいを持つ人たちが参加するスポーツの大会で、
障がいを持つ方が参加する大会の中では、世界的に最も知名度が
高く、成功を収めている大会となっています。

オリンピックの直後に開催されるカタチになっていますね。
ちなみに、聴覚に障がいのある方はデフリンピック、
知的障がいを持つ方にはスペシャルオリンピックスと、
さらに別の組わけがされています。

なぜ注目度が低いのか?

障がいを持つ方向けのスポーツ大会の中では
注目度は高いとは言え、
特に日本国内において、オリンピックと比べると、
その注目度の差には歴然とした差があります。

いつ開催されているのか、知らない人も居るでしょうし、
メダルの数も当然知らない人が多いと思いますし、
参加されている選手の方の名前を一人も知らない、
という方も居るでしょう。
これが、現実だと思います。

では、なぜそのようになってしまうのか。
その原因として考えられるモノを順番に見ていきましょう。

①各種報道の取り扱い

メディアの扱い、これが一番の原因ですよね。
テレビも、ネットも、新聞もそうですが、
オリンピックとパラリンピックの扱いには雲泥の差があります。

テレビはオリンピックの時は一生懸命中継しますが、
パラリンピックに関しては開会式にも触れない番組も
あったり、ササッと紹介して終わりだったりする番組も多いです。

メディアに扱われる量が少なければ、
それだけ注目度も減ります。
メディアでの扱いが、注目度の低い、一番の原因だとは思います。

例え金メダルをとっても、オリンピックで金メダルをとった
選手に比べると、その扱いは、本当にベツモノですからね…。

また、新聞でもやはり扱いは小さいです。
オリンピックで金メダルを取れば、それこそ、号外が
配られるようなことにもなりますが、
パラリンピックに関しては号外が配られるようなことは
ほぼないでしょう。

ネットのニュースでも、やはり取扱いは同じです。

メディアのパラリンピックに対する関心の薄さが、
注目度の低さに繋がっているモノと思います。

②開催時期の影響?

先に本家オリンピックをやり、その後にパラリンピックをやる。
やはりこのスタイルだと、どうしても
オリンピックが終わった際に
「終わった」というイメージを持たれてしまうのも仕方がないものだと思います。

オリンピックとパラリンピックはベツモノとはいえ、
やはりオリンピックの閉会式をやったあとに…
となると「終わった、次は〇〇オリンピックだ」と、注目の的が
そちらに行ってしまう、という側面もあると思います。

変なたとえですが、映画の本編が終わった後に
スタッフロールが流れると思います。
時々、スタッフロールの後にも何らかの話があったりすることも
あるのですが、スタッフロールが始まると帰ってしまう
=興味関心を失う 人も居ますよね。
後にやる、となるとやはり注目度の点で下がってしまうのは
人間の心理として、仕方のないことなのではないかと思います。

開催上の都合などから、かなり難しいことだと言うのは承知してますが、
注目度の点だけで、考えるのであれば、
オリンピックとパラリンピックを区別することなく、
同時に開催できるような形にできれば(クラス分けなどで区分して)
もっと注目されるのかもしれませんね。

③国としての扱いも影響?

国からの扱いも、やはりパラリンピックに対しては
冷たい印象がありますね。
例えばオリンピックでメダルを取れば、国民栄誉賞などが
与えられたりするケースもあります
(今回もありましたね)

ですが、もしパラリンピックで同じように
偉業を達成した人が居たらどうでしょう?

これはあくまで私の勝手な憶測で申し訳ないのですが、
たぶん、国民栄誉賞の話題が出ないどころか、
そのような偉業を達成したことでさえ、ほとんどの人が
知らないまま、流されてしまうのではないでしょうか。

この扱いの差も、さらに注目度を下げるのに拍車を
かけていると思います。

④普段からの扱い

普段、開催時期以外にパラリンピックの話題が
出ることは、ほとんどありません。
オリンピックであれば、有名選手が度々メディアに
出て来たりして、
「次のオリンピックを目指して」などという特集が
組まれたりもしますが、
パラリンピックにはそういうこともないでしょう。

普段、常日頃からオリンピックとパラリンピックの扱いには
差があります。
まぁ、仕方のないことと言えば、仕方のないことではありますが、
ほとんど触れられないという現状では注目度が下がってしまうのも
仕方の無い事なのかとも思います。

⑤差別意識がある人も…?

やはり、残念なことではありますが、
障がいを持つ方に対して差別意識がある人は、
必ず、一定数は居ると思います。

そして、これを無くすことは、不可能だと私は思います。

どんなに綺麗ごとを言っても
「人と違う部分のある人」に対して、差別意識を持つ人は
絶対に居なくならないでしょう。
これは、人が人である以上、仕方のないことなのかもしれません。

それこそ、原始人レベルにまで退行でもしない限り、
差別という概念は無くならないと思います。

ある程度、差別意識を減らすことはできても、
0にすることはできないでしょうね…。

また、一般の方もそうですが、障がいを持つ方の中にも、
横暴な態度をされる方は居ます。
それは「自分はこういう状態だから周りが手伝ってくれて当然!」と
思い込み、感謝の気持ちを忘れて横暴に振る舞う人です。
こういう人たちのせいで、
障がいを持つ方のイメージが下がっていくのではないかと思います。

私も、ある障がい(日に当たれない)があるのですが、
そういう人たちを見るたびに、「ああはならないようにしよう」と思います。
自分にどんな障がいがあるにせよ、
やっぱり、周囲の方に配慮してもらったらお礼の言葉を述べるべき
だと思いますし、「やってもらって当然」と踏ん反り返るのは、
それは驕りであると、私は思います。

まぁ、そんなこんなで、
障がいを持つ方への差別意識、
パラリンピックは、そういう大会、と悪いイメージを持つ、
差別的なイメージを持つ人も居るのは事実だと思います。

もちろん、どう感じるかは、口に出して直接、批判したりさえ
しなければ自由ではありますが、
そういう潜在意識の中での差別要素がまた、注目度の低迷に
繋がっている側面もあるとは思います。

まとめ

パラリンピックの注目度の低さには色々な原因が
あるとは思います。
オリンピックに比べると、本当に雲泥の差がありますからね…。

それが悪い事かどうかは、何とも言えないですが、
せっかく国際的な大会に出場できているのですから、
せめてメダルの数だとか、参加選手だとか、
そういうことぐらいは、もう少し注目されても
良いのかもしれませんね…。

今だと、開催されている時期すらあやふやな
感じですから…。

パラリンピックの大会が、今後、どのように
なっていくのか、興味深いところではあります。


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