自営業が倒れてしまうことの危険!倒れた際の対処法と対策!

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店員Kです!

自営業の人間が倒れることは非常に危険です。

もちろん、サラリーマンでも雇われ店長でも
アルバイトでも、倒れることが危険であることに
変わりはないのですが、
自営業の場合は、特に色々な意味で危険です。

なぜ、危険なのか。
そしてもし倒れたときのための備えや対策、
倒れそうになったとき、
(倒れそうになった!なんて思う間もなく
倒れてしまうことが多いと思いますが)に
どのように行動すれば良いかをそれぞれ書いて行こうと
思います。

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自営業が倒れると危険

自営業が倒れると色々な意味で危険があります。
「倒れるときの危険」「倒れたあとの危険」
2つの危険です。

これらをどのようにして、対策するべきか、
そしてどのように危険なのかを
それぞれ説明&対策を書いていきます。

「自分は倒れない」と思っていても、
人間はいつ、なにが起こるかわからないものです。

突然「フラッ」と来て、倒れてしまうこともあります。

私も急にぐらぐらっと来たことがありますし、
誰にでもありうることなので、
「自分が倒れることはない」と思い込むのは危険です。

営業中に倒れる危険

自営業は、お店の営業中に倒れるのも危険です。
何が危険なのか、それは「発見が遅れる可能性が非常に高い」と
言うことですね。

サラリーマンや、雇われ店長、そのほかの職場であれば
「一人」で作業することはあまり無いと思います。

なので、万が一倒れたとしても、
近くに居る人が救急車を呼ぶなり、助けるなりしてくれると
思います。
それで助かるかどうかは、倒れた原因にもよりますが、
とりあえずは、すぐに助けを呼ぶなりしてくれると思いマスカラ
最善を尽くすことができるわけです。

そして、もしも一人で仕事をしているとしても、
人の出入りは自営業に比べて多いと思いますし、
お店などの場合、お客さんも多いとは思います。

ですが、自営業の場合はそうはいきません。
自営業って、一人で営業している人が多いと思います。
なかなか、アルバイトスタッフさんを雇うほどの資金的余裕が
ないことも多いはずです。

そのため、一人営業という状況に。
つまりは、他に誰も仕事仲間が居ないため、もしも倒れてしまうと、
そのまま数時間発見されない可能性も。

ご来店されるお客さんの数も、大手のお店などに比べると
少ないでしょうし、
事務所仕事などの場合、そもそも誰もやってきません。
つまり、倒れた場合、誰も救急車などを呼ぶ人間がおらず、
何か重病だった場合、助かる可能性が大幅に下がってしまうのです。

また、カウンターの後ろで倒れた場合、
お客さんがやってきたとしても、
「何だ、今は誰も居ないのか」などということに
なってしまう可能性もあり、
本当に誰にも発見されないままになってしまう可能性があります。

対策は…?

倒れないようにすること…しかないですね。
体調が悪い場合は、無理をしすぎないこと、
あとは事務所や、カウンターの裏側など「お客さんから見えない場所」を
あまり作らないことでしょうか。

店に入れば見える場所に居れば、
倒れていれば助けてもらえる可能性が上がります。

”発見されないこと”が一番の不安点ですから、
発見されるような環境を作り出しておくことこそ、
助かるための第一歩ともいえますね。

また、「仕事が終わったら誰かに連絡する」と決めておけば
最悪、その時間になれば発見される、というようなことも
できますが、それをやっても、倒れてから数時間経過
している可能性も高いですから、
あまり有効手段ではないと思います。

本当は一人ではなく、誰かと一緒に仕事をしたり、
アルバイトスタッフさんを雇ったりできればそれが
一番安全だとは思うのですが、
自営業はなかなかそうも言ってられないぐらい
資金的に厳しいことも多いと思いますから、
難しいところですね。

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もしも倒れそうになったら…?

「うっ…倒れそうだ!」なんて思う間もなく
倒れてしまうことが多いとは思いますが、
もしも危険を感じたら、まずは、もし倒れても大丈夫な
状況、安全な場所に移動することをおすすめします。

倒れるときに頭を打ってしまったり、
危ない場面で倒れてしまったりするのを防ぐこと、
なるべく発見されやすい状況を作り出すこと、
これが大切なポイントです。

また、もしも余裕があるのであれば、
救急車を自ら呼ぶのもありかもしれません。

”倒れそうだ”と勘違いしてしまうのは問題ですが、
もしも本当に倒れそうな場合は、救急車を呼んで、
身の安全をはかることをおすすめします。

もしも倒れてしまったら…

自営業でもしも倒れてしまったら、大変なことに
なります。
まず、助かることが第1ですが、
助かった場合でも、そのあとも苦しいことが待ち受けています。

何故なら、自営業は「働かなければ収入が無くなる」
ためです。
もちろん、それまで仕事の振込みや
ネットなどである程度収入が入ってくる人も居るとは
思いますが、基本的には代わりがいない仕事です。

そのため、自分が倒れてしまうと、収入が一切
なくなってしまい、家族が居る場合は家族も
途方に暮れてしまいますし、一人暮らしの場合も
相当大変なことになってしまいます。

疲労などで倒れただけであればまだしも、
脳だとか心臓だとか、そういう重大な原因で倒れた場合は
そう簡単に復帰できるものではありません。。

もし倒れてしまった場合、どうすれば良いのかを
書いていきます。

倒れてしまった場合の対策&備え

倒れてしまった場合に備えてある程度、
日ごろから対策しておくことが重要です。
会社員であれば、有給休暇もありますし(無いところもありますが…)
仕事上でも、他の社員がある程度カバーしてくれます。

ですが、自営業は収入は無くなる、仕事はストップするで、
本当に全てが止まってしまいます。
なので、対策が必要なのです。

・保険を検討する
もしも自営業の人間が病気などになってしまったり
倒れてしまった場合のための保険などがあります。
所得補償保険 等、保険を検討してみると良いかもしれません。

・貯金しておく
余裕があればの話ですが、いざ働けなくなった時のために
ある程度貯金をしておくことが大切です。
貯蓄があれば、少しの間収入なしでもどうにかなりますからね…

・代わりができる人を…
家族など、いざという時に、たとえ短期間でも仕事を
できる人を探しておくと良いと思います。
誰も代わりができない!となってしまうと
取引先などが絡む仕事だと大変なことになります。

・日々の健康管理
難しいとは思いますが、やはり日々の健康管理が大切です。
健康管理を徹底することで、倒れる確率を減らせると思います。
睡眠時間も大切ですね。
もちろん、気をつけていてもだめなときはだめですが…。

・いざと言うときの収入を作る。
ネットでの収入など、いざというときのための
”副収入”を作っておくと安心かもしれません。
例えば、ある程度ネットで収入が入るようにできれば、
収入が全くの「0」になってしまう!ということは
避けることができると思います。

まとめ

自営業は、サラリーマンと違って誰かが保護してくれる
わけではありません。
自分が倒れてしまったら、そこで試合終了なのです。

ですから、一般のサラリーマン以上に
自分の体はとても大切になります。

倒れてしまっては、どんなに備えをしていても、
生活が苦しくなる可能性がありますし、
倒れた原因によっては、そのまま復帰できない可能性もあります。

もちろん、どんなに気をつけていても
人間は倒れてしまうときは倒れてしまうものですが、
できる限り、そうなってしまわないように
日ごろから気をつけておきたいものです。

それでも”何か”が起きることは十分にあり得ますから、
倒れたとき、少しでも助かるような行動や知識も
蓄えておきましょう!

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