結婚してない人に売れ残りとはあまりにも失礼ではないのか?

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店員Kです!

結婚できない人間に対して「売れ残り」という言葉があります。
しかし、これはあまりにも失礼過ぎる言葉ですよね^^

私は結婚する、しないは自由だと思ってますから、
結婚していない人に対して「売れ残り」だなんて別に思わないですし
結婚している人に対しても特に「すごいなぁ」とも思いません。

あくまで、結婚を選んだか、そうでないかの違いだと思いますから…。

今回はこの結婚していない人に対して時々使われる
「売れ残り」という言葉について考えていきます。
あまりにも失礼なこの言葉、一体どうして使われるのでしょうか?

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売れ残りとは?

つまり、結婚していない人のことを指す言葉です。
まぁ、良い言葉ではないですよね。
結婚していない人に「お前、売れ残りだよな?」なんて言ったら
喧嘩を売っているようなものですし、
言われた相手からすれば穏やかではないでしょう。

その人との関係を失う可能性すらあります。

意味も分からず「売れ残り」なんて言葉を使っている人は
居ないとは思いますが、
相手に対しては本当に失礼ですから
(中には全く気にしない人も居ますけど)
軽々しく「お前は売れ残り」みたいなことは言わないことです。

この「売れ残り」という言葉に対して、
もう少し詳しく見ていきましょう。

売れ残りって何歳から?

そもそも私は、売れ残りなんて人はいないと思うのですが
(詳しくはあとで書きます)
売れ残り、という言葉が何歳以上に対して使われる、と言う決まりは
ありません。
言葉を使う人次第ですね。

世間的には30代とか、そのぐらいからの場合が多いみたいですが、。
人によって25歳以上で売れ残りだと考える人も居るでしょうし、
40歳以上にならなければ売れ残りじゃない!と考える人も居ます。

私のように何歳で独身だとしても別に売れ残りじゃないんじゃ…?
と言う人も居るでしょう。

この辺は厳密に決まっているわけではなくて、
個人の考え方の違いです。

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売れ残りと言う考えが間違え

私はこう思います。
「売れ残り」という考え方がそもそも間違えています。

結婚は、人生において「必ず必要なもの」ではありません。
あくまでも人の自由です。
平たく言ってしまえば、一つの趣味的要素と考えても良いでしょう。

それをするもしないも、自由なのです。
なので、「売れ残り」というのはそもそもおかしな話です。

結婚したくてもできない人に対して使うのも、間違えです。

別に人間は売り物ではないのですし、
「売れた」「売れない」の問題ではないと思います。

そもそも興味のない人も居る

〇〇歳で独身=売れ残りという考えを持っている方は
何か勘違いをされているのだと私は思います。

人生は結婚しないと幸せになれない、だとか
結婚こそが人生のシアワセ、だとか、
結婚を必要以上に大切なものだと思いすぎているのではないでしょうか。

ですが、実際にはそうではありません。
世の中には
「結婚に全く興味のない人」
「結婚できても、結婚できなくてもどっちでもいいや」な人も
結構な数、存在します。

自分が思っているほどに結婚は世の中の中心ではないのです。

世の中には結婚に価値を見出さず、
趣味に生きたり、友情に生きたり、自分の目標に向かってい来たり、
様々な生き方があります。

中には
「結婚しないなんて人生損してる」だとか
「結婚しないなんて子孫繁栄が~~」どうこうだとか、
そういうことを言う人も居るでしょう。

ですが、本人が周りに迷惑をかけず、充実した人生を
送っているのであればそれは「人生損」なんてしていないですし、
子孫繁栄云々も、何か仕事をしていれば、どこかで家庭を持っている人の
役にも立っているでしょう。
つまり、自分に子供がいなくても、子供のいる家庭に役に立っている
可能性はある、ということです。
生物として見ても、全く無意味ではありません。

「売れ残り」と言う言葉風に言えば、
「そもそも売りだしていない」人も居るわけです。
それはもはや売れ残りではありません。
元々売っていないのですから。

売れ残り、という言葉は色々な意味で的外れなのです。

売れ残り、という言葉は使わない方が良い

「売れ残り」という言葉はなるべく使わない方が良いです。
もしも、結婚したくて出来ずに悩んでいる人を相手に
「売れ残り」などと言えば、確実に人間関係に亀裂が入るでしょう。

相手のことを侮蔑する意味で使っているのだとしたら
問題ですし、もしも冗談のつもりで言っているのだとしたら
お世辞にもあまり笑える冗談ではないですから、やめておいた方が良いです。

相手と絶縁する覚悟で言っているのであれば仕方がないですが、
もしも相手との関係は大事にしたいのであれば絶対に
言わない方が良いです。

例え、相手も笑っていたとしても、
心は笑ってないかもしれません。

そのうち突然、関わりを絶たれる可能性だってあります。

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もしも売れ残りと言われたら…?

中には「売れ残り」と心ない言葉をかけられてしまう人も
居るかもしれません。
「売れ残り」と言われてしまったらどうしたら良いのか?

答えは…
「気にしない」ことです。

上でも書いたように、人生、結婚で全てが決まるわけではありません。
むしろ、結婚そのものには、そこまで価値はないと思います。

結婚したあとに、どれだけ幸せで居られるか。
もしくは結婚しない道を選んで、どれだけ幸せで居られるか。

結婚する、しないにかかわらず、自分と周りが幸せかどうかで
人生の価値が決まって来るのではないでしょうか。

人のことを「売れ残り」などと言うような人は
所詮、その程度の人間だと言うことです。

ちゃんと、大人になれている人間であれば、
他人のことを「売れ残り」なんて言うことはしないでしょう。

売れ残りだと言われたくない!

売れ残りだと言われたくない場合の対処方法。
これは3つですね。
3つの対処方法を順番に見ていきましょう。

・その人と縁を切る
上でも書いた通り、人のことを「売れ残り」などと言う人は
その程度の人だと言うことです。
「お前のことを心配して」みたいな人も居るかもしれませんが、
心配の仕方を間違っています。
可能であれば絶縁してしまうのが早いでしょう。

・興味ないと告げる
これは相手がどういう反応に出るかはワカリマセンが、
”結婚に興味が無い”と告げてしまいます。
面白がって冷やかしていた場合や、良かれと思って、の勘違いさんの場合は
「売れ残り」発言はしなくなるのではないでしょうか。

・結婚してしまう
開き直って結婚してしまう、これも1つの対処法でしょうか。
別に、無理やり結婚する必要は全くないですが、
たまたま結婚まで進めそうであれば、結婚してしまう…。
そうすれば、さすがに結婚した人に対して「売れ残り」とは
言わないでしょうから、「売れ残り」と言われることも
無くなるでしょう。

対処法としてはこの3つですかね。
相手と絶縁する、相手に対して結婚に興味がないことを告げる、
本当に結婚してしまう。

「売れ残り」と言われたくない!という場合は
これらのいずれかの方法で対処すると良いと思います。

正直に「傷ついた…」と言っても良いとはおもいますが、
それで分かってくれる人は最初から「売れ残り」なんて
言わないでしょうから…。

まとめ

「売れ残り」などという言葉は使わない方が良いです。
特に「結婚したいけど、できない人」に対しては
最大の屈辱になりますからね…。

私のように「流れに任せる どっちでもいい」みたいな人は
気にしませんけれど(そもそも売ってるつもりもないですし笑)
その判断は外からじゃ難しいでしょうから、
誰に対してもこういう言葉は使わない方が賢いですよ!

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