ハンターハンターが休載と連載再開を繰り返すのはどうして?

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店員Kです!

人気漫画のハンターハンター。
連載が再開されては、少しの間だけ連載されて
また長期の休載に入る。

最近はそんな状況を繰り返しています。
来年の初めにも早速連載再開されるようですが、
またいつまで続くのかは分かりません。

どうしてこんな状況になっているのか?
そして、どうしてこんな状況で、連載打ち切りにされることなく
連載を続けていられるのか?
疑問に思う方も居ると思います。

今回は趣向を変えた話題として、
ハンターハンターが連載再開と休載を繰り返す原因や、
連載打ち切りにならない理由について考えてみたいと思います。

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人気漫画…

ハンターハンターは、現在週間少年ジャンプで連載されている
漫画の中でも古株の漫画で、人気の高い作品です。
連載再開や休止が一部サイトなどでニュースとして取り上げられる
ぐらいには今でも人気のある作品ですね。

私も、中学生のころぐらいから読んでいる気がするのですが、
気づけばもう社会人。
しかも社会人になってからも数年経ってしまいました(笑)

それだけ、長い間連載されている作品、ということですね。
ただ、単行本にすると、この記事を書いている時点では
34巻までの発売。
他の同時期に連載されていた漫画に比べると、
非常にスローペースとなっています。

それもそのはずです。
先ほど書いたとおり、連載再開と休載を繰り返しており、
1年で10話程度しか進まないことも最近は多いので、
なかなか単行本も発売されないのです。

休載と連載再開を繰り返す理由は?

作者の方の体調不良(腰痛などの持病があるようです)と
言われています。
これについては諸説があるようですが、
公式には、体調が悪い、とのことになってますね。

ただ、ゲームで遊んでいる!などという噂も出回っており、
何が本当なのかは分かりませんが、
とりあえず、何らかの休載理由がある、ということです
(一応、調子が悪い、という点は事実みたいです)

まぁ、本当のところは作者様ご本人にしか
分からないことではありますけれど…。

最近の連載ペースは?

最近は1年に10話ずつ程度しか進んでおらず、
かなりスローペースでの連載になっています。
単行本に関しても、1年に1冊の発売ペースになっていますね。

バラバラに10話連載されるのではなく、
連載が一度再開されると、とりあえず休載されることはなく、
一気に10話程度連載されて、その後また長期の休載に入る、というのが
最近のパターンになっています。

基本的に休載期間には波がありますが、大体平均すると最低でも
半年近くは休載が続く傾向にあります。

2018年1月には再び連載再開が告知されており、
今回は比較的、全開の休載から考えると、それほど間隔はあいておらず、
最近では早い再開になっています。

次の連載がどれほど続くのかは分かりませんが、
少なくとも、完結まで一気に書ききる!ということは
無いと予想されます。

どうして打ち切りにならないの?

…と、思う人も居るかもしれません。
確かに、週刊連載でありながら、相当な回数休載しており、
編集部としては頭が痛いところでしょう。

それなのに、どうして休載にならないのか、気になる人も居ると思います。

体調不良の場合、これだけ休載を繰り返すほどに体調が悪いのですから
編集部としてはふつうであれば、打ち切りの判断を下すことでしょう。
また、本人としてもお体によくありませんから、普通であれば
打ち切りにするのは妥当だとは思います。
私個人としては続きを読みたい気持ちはあっても、
編集部としても、作者様としても、この連載回数になってしまうぐらいの
体調不良なのですから、そうするのが一番であるかとは思います。

作者様は収入的には(おそらく)困らないでしょうし、
やっぱり人間は健康が第1ですからね…。

加えて、個人的には体調不良と発表されているので
体調不良だとは思いますが、一部で言われている話の通り、
もしも体調不良が嘘で休んでいるのであれば、
それはそれで人として問題はあるような気がしますし、
編集部もなんらかの対応を取るべきだと思います。

…まぁ、上記を踏まえてみると、
体調不良でも、そうでなくても、連載を続行できる状態ではないような
気がしますが、なぜ、打ち切りならないのか、考えて見ます。

一応先にお断りしておくと、
真相は、編集部と作者様本人しか分かりません。
あくまでも、憶測です。

人気があるから…?

未だにハンターハンターは人気があります。
最近ではジャンプも全盛期に比べると、連載されている作品の
人気作品の割合は減っている状態です。
そのため、編集部としてもハンターハンターという作品を
手元に看板タイトルとして残しておきたい、という意図が
あるのではないでしょうか?

漫画は厳しい世界ですから、
もしも、あまり人気の無い作品がこの作品のように休載を
繰り返していれば、間違えなく、打ち切りになるはずです。

実際に、毎週のようにしっかり連載されていても、
打ち切りになってしまっている作品は、多数存在します。
唐突に物語が終わったり、
「俺達の戦いはこれからだ!」みたいな雰囲気になって
作品が終わったりすることも珍しくありません。

ですが、ハンターハンターに関しては打ち切りに
なることはありません。

それはやはり、ある程度の人気作品であることが
挙げられると思います。

人気作品は優遇されて、
あまり人気の無い作品は淘汰される。

冷たいように思う方も居るかもしれませんが、
漫画の世界とはそういうものですよね…。

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編集部と作者の立場が逆転している?

通常であれば、恐らく、漫画家より編集部側の方が
強い立場にあると思われます。
私は業界の関係者ではないので、はっきりとしたことは
分かりませんが…。

ですが、この場合、作者側の方が強い力を持っていて(人気があるため
逆に編集部側の力が、弱い状態にあるのかもしれません。
そのため、編集部側も「早く書いて欲しい」と要求することもできず、
「どうか書いてください、よろしくお願いします」みたいな状況に
なっているのかもしれませんね。

体調不良の件に関しても、
恐らく一般的な作者の方であれば、
「そこまで調子が悪いのであれば打ち切りに…」という話も
出そうなものですが、そういう話も出来ないぐらいに
作者サイドの立場は強いのかもしれませんね。

今後はどうなる…?

今後の連載はどうなるのでしょうか?
あくまでも個人的な予想でしかないのですが、
次回の連載再開も、恐らくは数ヶ月で再び休載になると思います。

私が中学生の時代にも既に連載されていたことを考えると、
随分長い作品になりましたね…!
このまま完結まで見ることができれば嬉しいですが、
果たして今後はどうなるのでしょうか。。

今後も連載再開⇒休載を繰り返しながら少しずつ
話が進んでいくような形だと思うので、まだまだ時間は
かかりそうですが、そういう作品だと割り切って気長に
待つしかないのだと思います。

体調不良であることは間違えないと思いますから、
あまりご無理をなさらないことが第一だとは思います。

まとめ

連載再開、休載の流れからも、他作品とは少し違う、
特殊な作品になっていると思います。
1年に10話ちょっとしか進まなかったり、
単行本も1年に1冊程度と、
月刊で連載されている漫画と比べても、かなりスローペースで
あることは否めませんが、
それでも今のところは必ず時間はかかりますが、連載再開は
されていますから、いつの日か完結まで見れることを祈りつつ、
気長に待つしかなさそうですね…

もちろん、早く読みたい!って気持ちも分かるのですが…。

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