お年玉を渡さない人の心理と理由7つ!相手を理解しましょう!

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皆様の身の回りには「お年玉をあげたくない!」と言う人は
居ませんか?
一人ぐらいは居るのではないでしょうか。

お正月に遊びに行ってもお年玉は用意されていなかったり、
お正月にはそもそも会おうともしなかったり…

ですが、お年玉をあげる・あげないは自由です。
それをもらう側が強制するのはおかしな話ですし、
ましてや「お年玉なんでないの?」みたいなことを親が
言ってしまったら、ただの常識ハズレです。

が、お年玉の習慣が当たり前の人からしてみれば、
何であの人はお年玉をそんなにあげたがらないの?と
疑問に思うこともあるかもしれません。

今回の記事では、お年玉をあげない人の心理、理由を
まとめていきたいと思います。

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お年玉をあげない人の心理

お正月に会っても、子供に一切お年玉をあげなかったり、
その話題も出さなかったり、またはお正月に一切会おうとしなかったり…
色々な方法で子供たちにお年玉を渡さないようにしている人も居ます。

これにも当然、色々な理由や思惑があるのです。
中には「何でお年玉用意してくれないの!」みたいな
ずうずうしい考え(相手の理由がどうあれ、強制するものじゃありません)の
人も居ますが、お年玉を渡したくない理由を知れば
少しは相手のことも理解できるのではないでしょうか。

それでは、順番に見ていきましょう。

①自分に子供が居ない

子供がその本人に居ない場合。これは当然、お年玉の習慣が
その人には存在せず、お年玉をやっていない可能性もあります。
誰に対しても、お年玉をあげない、そういうことですね。

子供が居ない方の場合
「お年玉」をやれば、出費が増えるだけです。

そして、自分たちには子供が居ないため、
お年玉をあげればあげるだけ、その人の家は損をしていくわけです。

なので、子供の居ないご家庭の方は
お年玉をあげたくない!という人も居ると思いますし、
そもそもお年玉を渡す!という発想がない可能性もあります。

確かに自分たちだけ貰い続けるのは悪いでしょうし、
独身だったり、子供なしの方の場合の側に立って考えてみれば
なんとなく共感できるのではないでしょうか。

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②嫌な思いをしたことがある

お年玉を自分の子供にだけくれなかったりする場合は、
貰う側に何か問題があった可能性もあります。
お年玉を渡す側だって人間です。

例えば子供が「ありがとう」も言わずに、当たり前のような
顔をしてお年玉をひったくったりだとか、
お年玉をその場で開封して金額にケチをつけたりだとか、
そういう非常識な行動をしていたことはありませんか?

そういう行動を以前にしていた場合は、
その時は相手が笑っていたとしても、相手も人間ですから
嫌気がさしてしまって、お年玉を用意しなくなる可能性は十分にあります。

また、親が感謝の言葉を述べなかった場合も問題ですね。
お正月はお年玉を貰って当たり前、そんな風に考えていれば
相手にもそれが伝わるでしょう。

お年玉を貰ったときはふつうであれば親子ともども
くれた相手に感謝の言葉を述べるものです。
それが出来ないのであれば、貰えなくても仕方がないのではないでしょうか。

お年玉は義務でも強制でもありません。
あげる側が「あの人にはあげたくない」と思ってしまった場合は
貰えないのも仕方のないことでしょう。

③お金が無い…

お年玉を渡す立場の人間にも経済状況があります。
お年玉って、結構バカにならない出費になります。

特に、大勢と会う予定がある場合の人などは
収入などによってはお年玉の確保まで資金が回らない
可能性も十分にあるわけです。
特に若者世代だと、収入が非常に苦しいことも考えられます。

ですが、いちいち人に
「収入が少なく、生活が苦しいのでお年玉はあげられない」なんて
言わないですよね?
それに、その人の立場になってみれば「言いたくない」気持ちも
理解できると思います。

なので、お年玉を渡さない人は「ケチ」なのではなく
金欠に陥っている可能性も十分にあるということです。

④会う予定が元々なかった場合

お正月だと、突然予定が変更になって
「急に会うことになる」なんて場合もあると思います。
どんな家庭にも支出の予定などもあるでしょうし、
お金が手元にない可能性だってあります。

そのため、急に会う予定になった場合などは
お年玉を用意していない人も多いと思います。

お金も余裕を持って常備しているわけじゃない人もいるでしょうし、
お年玉袋などだって準備できていないかもしれません。
なので、元々会う予定がなかった場合はお年玉を貰えない、
用意していない可能性は十分にありますよ!

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⑤そういう習慣が無い

今の時代は昔と比べて「お正月」というもの自体が薄くなっています。
そのため、特に若い人たちの中には、お年玉を渡す、という考えが
そもそも存在しない人も居ます。
私の知り合いに「お年玉を貰ったことが無い(本当かまでは知りませんが)」
なんて人までいたぐらいです。

次第にお年玉のやり取りというもの自体が
無くなっていくのかもしれませんね。

⑥もうあげる年齢じゃないから

お年玉を「何歳まであげるのか」は人によって
判断基準が違います。
例えば、親戚の子供にあげるのは「小学生卒業まで」と考えている人も
居るでしょうし、逆に「成人するまで」と長いスパンで考えている人も
居ると思います。
このあたりの判断は人それぞれ。

あるタイミングから急に、お年玉を貰えなくなった場合、
その相手の人にとっては「もう〇〇歳になったからお年玉をあげる年齢じゃない」と
考えているのかもしれません。

この辺りの判断基準は人それぞれですから
そこに口出しするのはおかしな話です。

一区切りの年齢から「くれなくなった」場合は、
相手にとっては「お年玉おわり」の年齢なのかもしれません。

⑦そこまで親しくないから

お年玉を渡すラインというのは人それぞれです。
本当に近しい人にしか渡さない人も居ますし、
お正月に子連れの家族に会えば、誰にでも渡す人も居ます。
その線引きは人それぞれです。

例えば友人一家と出会って、あなたはお年玉を渡そうとしていたけれど
相手はお年玉を用意していない、なんて可能性もあります。

これは、相手にとっては
お年玉は「親戚まで渡すもの」という考えで、
自分たちにとっては「友人にも渡すもの」という考えだった。
それだけのことです。

お年玉のルールが決まってるわけじゃないんですから
こういう擦れ違いが出てくるのは仕方のないことです。

催促は絶対にしない

相手からお年玉を貰えなかった場合に、
子供が催促するのは仕方がないとしても、
親はそれをなだめて、絶対に自分から催促するようなことがあってはいけません。

お年玉は”あげるべきもの”ではありません。
義務でも何でもないのですから、
貰えないのが普通、
もしももらえたら「ありがとう」ぐらいの考えでいた方が良いと
思います。

間違っても、お年玉を相手がくれなかったからと言って、
お年玉を催促するようなマネは絶対にしないでください。
お年玉の催促は非常識です。
もしも、自分だけ渡しているのに…という場合はこちらも渡すのを
やめれば良いだけです。

まとめ

お年玉を渡さない人の心理を紹介してみました。
お年玉は基本、自由なものですから、
渡す・渡さないも個人の自由です。

間違ってもお年玉のことで、揉めたりしないことです。
お年玉を親が催促する、というのは
とんでもなく非常識なことです。
相手から絶縁されたとしても仕方がないほどに。

ですから、もしももらえなかった場合でも
「相手には相手なりの考えがあるのだな」と
広い心でそれを認めることが大切ですよ!

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