高校の退学&停学の原因まとめ!何をすると退学になるの?

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店員Kです!

高校では素行などが悪かったりすれば、
退学や停学の処分が下されることがあります。

これには具体的な基準はなく、
それぞれの高校に判断基準はゆだねられているので、
なかなか退学にならない学校もあれば、
退学・停学に関して、厳しく対応を行っている高校もあります。

私の通っていた高校は比較的厳しかったので、
次々と同級生が退学・停学になっていましたね(汗)

今回の記事では退学・停学になる原因をまとめていきます。

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退学・停学になるときは…?

退学・停学になるときは、基本的に直接的に「退学しろ!」と
言われることはあまりありません。
「自主的に退学」を促したり、留年などの話を持ち出して退学に
誘導したり…とそんな感じですね。

また「停学」になった経験が無ければ「退学」にはならない、と
思っている人も居るかもしれませんが、
起こした問題によってはいきなり「退学」になることもありますから、
あまり調子に乗った行動をしないようにしましょう。

退学・停学の原因は?

高校を退学や停学になる原因は色々あります。
私は数々の退学を見てきました。
その時の事情も含めて、退学や停学になってしまう原因を
それぞれまとめていきます。

①犯罪行為

これは一発アウトで「退学」になる可能性が高いです。
私の同級生には居ませんでしたが、警察沙汰の事件を起こせば、
当然学校側からも厳しい処置をとられる可能性があります。
一発退学になっても仕方がないでしょう。

また、警察沙汰になっていなくても、
万引きだとか、そういった行為を行ってしまった場合も、
一発退学になる可能性は十分にあります。

基本的に「犯罪」に手を染めるような人間は
高校に居ることはできない、と考えておいて間違いありません。

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②単位が足りない

高校では単位をとらないと、進級できませんし、卒業もできません。
授業を不真面目に受けていれば、当然進級することができず
「留年」という対応をとられることになります。

留年…これはなかなかきついようです。
1学年下に落ちるわけですからね。。
留年が続いていればクラスメイトたちからの目も冷ややかになりますし…

実際に留年した同級生は、結局その次の年も上手く行かず
そのまま退学になりました。

このケースの場合「自主退学」になることが多いです。

③出席日数が足りない

高校への登校をサボったり、不登校になっていたりすると、
当然「単位」が獲得できず、留年になります。
学校側からも改善するように要求はあると思いますが、
それでも聞き入れずに、欠席を繰り返していれば
残念ながら最終的には退学になると思います。

この場合も「もう見込みがないから」みたいな理由で
自主的に退学するように促されるケースが多いみたいですね。

④暴力行為

他の生徒に対して暴力を振るったり、
教職員に対して暴力を振るったり…
これは、かなり重いペナルティを喰らう可能性があります。
相手にも「喧嘩の意思」がある場合よりも、
一方的に暴力を振るった場合の方が、当然きつい対応を
される可能性は高いです。

実際に、私の出身校で、
とある生徒に対して暴力を振るい、その子のメガネまで
割ってしまった男子生徒は
一発で「退学」になりました。
自主的に促されたのか、強制的な退学かまでは私は当事者では
ないので分かりませんが、とにかく「一発退学」でした。

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⑤繰り返し停学になる

何度も停学処分を受けているのに、素行が一向に改善されない場合。
この場合は「退学処分」になる可能性があります。
学校側からすれば「言っても分からないならやめてもらうしかない」
ということですね。

実際に停学を2回経験した生徒が、そのまま退学になったケースもあります。

停学を繰り返していれば、当然のことながら
出席日数的にも不足してきますし、
出席日数が不足すれば、単位の獲得にも支障が出てくることと思います。

単位に問題があれば、当然、進級できませんから、
留年というカタチになり、先ほどもかいたとおり、留年になってしまえば
そのまま退学の道も見えてきてしまいます。

⑥不適切な男女関係

これも指導の対象になります。
校則などで「恋愛を禁止」しているところもあるので、そういうところであれば
恋愛関係になるだけで、厳しい場合だと停学処分が下ることがあります。

当然、恋愛禁止の学校でなくとも、それ以上の関係に進んでしまえば
退学・停学の対象になりえますから、
学校での適切な関係(あえて言わなくても分かるとは思いますが)を
心がけて、不適切な関係に発展しないように注意しましょう。

場合によっては2人まとめて退学になる可能性もありますから、
学校内では少なくとも、適切な関係を心がけるようにしましょう

⑦校則違反

どんな学校にも必ず「校則」があります。
その校則を破る行為を繰り返せば、当然「停学」、
停学でも改善しなければ「退学」になることもあるでしょう。

校則違反の度合いが厳しければ一発退学になることも
あり得ます(まず無いでしょうけど可能性は0ではありません)

校則は学校によって異なるので、ここではなんとも言えませんが
生徒手帳に必ず校則は細かく記されていると思います。
不安な場合は校則を確認しておくと良いと思います。
(基本的に確認などしなくても大丈夫だと思いますけれど…)

頭髪に関する校則や、
男女関係に関する校則、
バイト禁止の校則などなど、これらは、破ってしまいやすい
校則になるので気をつけましょう。

⑧いじめによる退学

いじめによる退学…
もちろん「いじめをしている側」の人間が退学になるのです。
実際に、つい最近もいじめをしていた生徒たちに
自主退学を促し、自主退学になった、という学校もありました。

人をいじめてしまえば、自分が退学になっても仕方がないことです。
軽い気持ちでいじめをしていたりする人も多いですが、
いじめを繰り返せば、退学になって当然ですから、
退学になりたくなければ、いじめは絶対にしないようにしましょう。

私の出身校でも特定の生徒をいじめていた結果、
生徒指導の対象になり、それでも改善しなかったため
退学処分になった生徒が居ます。

注意しても苛めをやめないのであれば、学校側としても
もうやめてもらうしかないでしょうから、
仕方の無いことですね…。

⑨自主的な退学

もう一つの退学の原因は、自らの意思で(促されたりではなく)
退学することですね。
自主退学には色々な理由があるかと思います。
家庭の事情で遠くに行かなくてはいけなくなってしまったり、
家庭の事情で金銭的に苦しくなってしまい、学費が払えないために
自主的に退学せざるを得なくなってしまったり…
色々なパターンが考えられます。

まぁ、この場合は自分の意思で、ということなどで、
仕方のないことですね…。

いきなり退学もあり得る…

基本的には最初に「停学処分」になることも多いですが、
一発で「退学処分」、やめるように言われることもあります。
流石に相当のことをしなければ一発退学処分はあり得ませんが、
可能性は0ではないので、
ちゃんと高校を卒業したければ、あまり目立つ行動はしないことを
おすすめします^^

やめるように言われたら(自分に非が無い場合は別ですが)
もう、それを拒否することはできません。
基本的に黙って受け入れるしかなくなってしまいますから、
そういわれないようにしましょう!

まとめ

誰だって退学・停学にはなりたくないでしょうから、
上の項目には注意しましょう!
同じ退学でも、何かをやらかして退学と家庭の事情などで自主的に
退学では大きくイメージも異なります。

やっぱり「退学」と聞くと、良いイメージを持たれない場合も
多いですし、学歴にも大きな傷がつきます。

私はアルバイトの採用のため、面接を結構していました。
別に私は学歴で人を見たりしませんが、
「退学」と書いてある人は色眼鏡で見てしまいます。
申し訳ないとは思いますが、世の中そういうものです。

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