ぽこあポケモンの「キーカード」採用の問題点。改善策は…?

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「ぽこあポケモン」は
2026年3月に発売のタイトルで、
ポケモンシリーズ初のサンドボックス系のゲームになっています。

しかしながら、そのパッケージ版は
任天堂関連のタイトルでは初となる”キーカード”形式となってしまっており、
発表直後には”キーカード”がトレンド入りするなどして
賛否両論となりました。

では、どうして”キーカード”形式だと賛否両論になってしまうのか、
その問題点は何か、この点について
詳しく解説していきたいと思います。

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そもそもキーカードとは?問題点は?

キーカードはニンテンドースイッチ2で初めて採用された形式で、
Switch2ソフトのパッケージ版の一部に用いられている形式です。

ゲームカードはついていながらも、
その中にゲームデータは入っておらず、
ゲームのデータは初回プレイ時にダウンロード、
以降はゲームカード(キーカード)をセットすることにより
認証するような形でプレイする、というものになります。

そのため、パッケージ版ではありますが
データのダウンロードが必要となる形となっています。

この”キーカード”形式によって、
デメリットとして挙げられているのが、

・パッケージ版なのにダウンロードの必要があるため
 購入してすぐに遊ぶことができない

・ダウンロードが必要であるため初回プレイ時には
 ネット環境が必要
(環境がなかったり、環境によってダウンロードが厳しい家庭もある)

・本来、Switchのパッケージ版は本体容量を消費しないのに
 キーカードだと容量を消費してしまう

・いつまでも手元に置いておきたい人のコレクション意欲が失われる

・遠い未来、再ダウンロードできなくなり
 手元にあるのにプレイ不可に陥る可能性がある

などの点になります。

一応メリットとしては
コスト削減(これはメーカー側の都合ではありますが
定価が抑えられる場合がある)や、
読み込み速度が通常のパッケージ版よりもある程度早くなるなどの
メリットもありますが、
基本的には嫌がる声も多いものになっています。

そのキーカードが”ぽこあポケモン”には採用されています。

任天堂系タイトルでは初

任天堂系のソフトのパッケージ版では
これまで一度もキーカードは採用されておらず、
今後も使う予定はないというようなメディアの記事も
出ていました。

実際にコーエーテクモから発売の「ゼルダ無双 封印戦記」の
パッケージ版も通常のゲームカードとなっており、
”任天堂関連”のものはキーカードが使われない状況が
続いてきました。

が、「ぽこあポケモン」はキーカード形式だと
発表され賛否両論を巻き起こしています。

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どうしてキーカードなの?任天堂タイトルの今後は?

任天堂タイトルが今後キーカードになるのかどうかは
”恐らくならない”というのが答えで、
実際に2026年2月発売予定の「マリオテニス」新作も
キーカードは採用されていません。
恐らくは今後も任天堂タイトルにはキーカードは
採用されないものと考えられます。

では、なぜぽこあポケモンはキーカードなのか。

これは販売元も「株式会社ポケモン」になっているためで
厳密に言えば任天堂系のタイトルではありますが発売元は
任天堂ではありません。

同じ状況の「ゼルダ無双」はキーカードではありませんでしたが
販売元の判断でこのあたりは決められると考えられ、
株式会社ポケモンはキーカードにした、ということに
なるかと思われます。

なお、2025年10月発売のポケモンZAは
Switch2版はSwitch2エディション(※これはキーカードはありません)だったため
キーカードではなかったのと、
そもそもポケモンZAは「販売元」だけは任天堂であったため
キーカードは採用されませんでした。

そのため、今後も”販売元”も株式会社ポケモンのタイトルは
キーカードを使う可能性がありますが
今のところ純粋な任天堂タイトル(開発元は違うメーカーのものを含む)は
キーカードを使わないものと考えられます

問題点は?不評の理由は?

ぽこあポケモンがキーカードを採用したことによる
問題点、デメリットなどを見ていきましょう。

・容量を消費してしまう
普通のパッケージ版であれば、アップデートのデータなど以外は
容量を消費しないところ、キーカードであるために
ぽこあポケモンの場合は10GB容量を消費します。
ただでさえ、Switch2はキーカードが多く、本体容量がSwitch1より
大幅に増えたとは言え、容量がすぐになくなりやすく、
しかも容量を増やすためのSDカードは高額と言う
ユーザーに負担を強いるものになっています。

・価格に反映されていない
キーカード採用でコストを…とはよく言われますが
ぽこあポケモンは8980円と非常に高額な価格設定で、
価格に反映されていない状態です。
キーカードなのにカービィのエアライダーや
マリオテニスフィーバーのパッケージ版と同じ価格になっており
これではコスト云々と言われても納得できないユーザーが多いのも
仕方のないことでしょう。
(DL版との価格差はなくなってはいますが
その分、DL版が前述のソフトたちより1000円上がっており
結局高くなってしまっています)

・キーカード使用の理由が不明瞭
キーカードは当初「容量が大きくゲームカードに入らないソフトが~」とも
言われていましたが本作は10GBであり、
Switchのゲームカードでも普通に入る容量です。
また、読み込み速度を理由に挙げるケースもありますが、
ぽこあポケモンの内容を見る限り、キーカードにしないといけない
レベルで読み込みを求められるゲームには到底見えないため
”キーカードにした理由”が不明瞭であるのも問題点の一つと言えるでしょう。

・代わりがない
今まではキーカードはサードのソフト中心だったため
ごくわずかなSwitch2専用ソフトの場合を除き
「キーカードが嫌ならPS5版、Switch1版、PS4版、という選択」も
できました。
が、任天堂系統のソフトでキーカードをされてしまうと、
それもできなくなるため、パッケージ派のユーザーからすれば
不満に感じるのも仕方のないことです。

価格も下がっていない、読み込み速度などもそこまで必要とは思えない、
等の点からキーカードを採用した理由やユーザーのメリットが薄く、
これでは不満が出るのも仕方のないことだと言えます。

せめて、パッケージとダウンロード版両方が7980円なら、
カービィやマリオテニスと比較して
”キーカードにしたからパッケージ版を安くできました”と
説明できますが、何故か本作はパッケージ版との差を失くした代わりに
DL版を1000円上げており、
ユーザーに対するメリットが”何もない”に等しいのも問題点です。

まとめ 改善点は?

ライトユーザーの混乱(実際、キーカードはよく分からないという声や
ネット環境が厳しいという声)も見受けられますので
やはり任天堂関連タイトルでキーカードは避けるべきです。

少なくとも、容量や読み込みの観点から見ても
ぽこあポケモンにキーカードの必要性は感じられず、
また価格にも還元されていないことから、
これでは”単にユーザーに負担を強いるだけ”になってしまっています。

改善点として
一番はキーカードを使わないことですが
どうしてもの場合でも、

・+1000円でも良いので公式ストアでは通常のゲームカード版を用意する
・キーカードの場合、他ソフトよりも価格を下げる(ぽこあ~の場合両方7980円にするべきでした)
・SDカードの価格を下げる、他の記録媒体への対応など容量問題のユーザーの負担を軽減させる

などの対応が必要です。

今の状態のまま、任天堂系列のタイトルまで
キーカードにすれば、些細なことから
ユーザー離れも引き起こしかねませんから、
キーカードの扱いはサードも含めて慎重に
行っていく必要があります。

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