人からオススメされた漫画が
つまらなかった…
場合によっては、そんなこともあるかもしれません。
これは、仕方のないことで、
人によって好みは異なりますから、
知り合いなどからおすすめされた漫画が
全部が全部”面白い”と感じるわけがありませんし、
身近な人間からのおすすめであっても、
あなたはその身近な人のコピーなわけではありませんから、
当然、感じ方に違いはあるわけです。
相手が家族でも、親友でも、尊敬する上司でも、恋人でも、
その人がおすすめしてきた漫画が
必ずしも面白いとは限らない、ということですね。
では、人から勧められた漫画が
”つまらない”と感じた場合はどうすれば良いのか、
対応のポイントなどを解説していきます。
「つまらない」と感じることは仕方がない
こればっかりは、上でも書いた通り、
人からおすすめされた漫画であろうと、
その人と趣味が完全に100％一致することなど、
あり得ないわけですから
”つまらない”と感じることがあるのは仕方のないことです。
どんなに大ヒットしている漫画であっても
”つまらない”と感じる人はいますし、
逆に、どんなに世間で酷評されているような漫画であっても
中にはそれを”面白い”と、感じる人もいるわけです。
人間はロボットではありませんから
こればっかりは仕方のないことですし、
悪いことではありません。
友達が面白いと言ったものだから、
自分も面白いと言わなくてはいけない、なんて
ルールはありませんからね。
ですが、相手との人間関係を維持するためにも
下記のようなポイントには注意しましょう。
無理して読み続ける必要はない
まず、知り合いから勧められた漫画が
”つまらない”と感じてしまった場合は
無理して最後まで読み続ける必要はありません。
漫画も、作品によってはかなりの巻数がある作品も
多いですし、”つまらない”と感じているものを
長々と読み続けることほど、苦しいことはありませんから、
決して、無理はしないことです。
”これ以上はちょっと…”と感じたら
おすすめされた漫画であっても、
途中で読むのをやめてしまうことは、
個人の自由です。
”知り合いから紹介されたから”と、
無理して最後まで読んでも、
あなたにとっては辛いだけですし、
相手もそこまでは望んでいないでしょう。
逆に”そこまでしないと仲良しの状態を維持できない”なら
その人間関係は、あまり良いものとは言えません。
いくら親しい相手からおすすめされた作品でも
”つまらないものはつまらない”ということは
仕方のないことなので、無理して読まず、
無理だと感じたら途中でも、読むのをやめてしまって大丈夫です。
「自分には合わなかった」と伝える
おすすめしてくれた相手には
多くの場合”悪気”があったわけではなく、
純粋に、その漫画を面白いと思って
あなたにおすすめしてくれた場合がほとんどであると思います。
そんな相手に、強い言葉で「つまらなすぎ！」とか
「時間を無駄した！」とかそういうことを言えば、
相手の気分を害してしまいますので、
”自分には”あまり合わなかった、という感じで
伝えていくと良いですね。
つまらなかったものを無理して「面白かった！」と、
嘘の感想を伝えると、相手は
”あなたが本当に面白がっている”と勘違いして
その作品の話題を振ってきたり、
色々見せて来たりして、
相手にとっても、自分にとっても面倒なことに
なりかねないため、
”嘘をついて面白かった”という必要は
基本的にはありません。
ただ、作品自体を叩いたり、
その作品が好きな相手をあざ笑うような言い方をするのはNGなので
あくまでも”自分には合わなかった”というスタンスで
自分の意思を伝えていくと良いと思います。
相手の「趣味」は受け入れる
相手からおすすめされた漫画が
自分にとってはつまらないものであったとしても、
あなたが「つまらない」と感じるのも自由であるのと同時に、
相手が「面白い」と感じるのも自由なので、
相手がその漫画を好き、ということ自体まで
否定しないようにしましょう。
それをやってしまうと、人間関係に亀裂が
入ってしまう可能性もあるため、注意が必要です。
その作品自体を否定するような発言をしたり、
相手がその漫画を好きなこと自体を否定したり、
そういったことはせずに、
先程書いたように、”自分には”合わなかったけれど、
好きな人には好きな作品なんだと思う、ぐらいの雰囲気で
対応するようにしてください。
おすすめされたことに不満を言わない
最初から悪意を持って
”わざと”つまらない漫画をおすすめしてきているのであれば
話は別ですが、そんな面倒なことをするような人は
まず、いないと思います。
多くの場合は、おすすめした本人は
本当にその漫画のことを”面白い”と思っているのでしょうし、
少なくとも、あなたに対して何か悪気のあるようなことは
ないと思います。
ですので、もしもおすすめされた漫画が
自分に合わなかったとしても、
不満を口にしたり、
時間を無駄した、お金を無駄した、みたいなことは
言わないように注意してください。
これも、やってしまえば当然、人間関係に亀裂が
入ってしまいますので、注意してください。
買う場合は事前に好みに合うかを確認する
人からおすすめされた漫画を
何の考えもなしに全巻まとめて購入してしまうような人は
少し、思慮深さが足りない…とも言えます。
当然のことながら、
その相手がどんなに親しい相手だったとしても、
あなたと同じ人間ではないわけですから、
感じ方は、大きく異なります。
最初から書いている通り、
相手は面白い、と思っていても、
あなたは”つまらない”と感じる可能性は
十分にある、ということです。
ですので、人からおすすめされた漫画を
まとめて買ってしまうようなことは控えるようにし、
まず最初にネットでその作品が”どんな感じの作品なのか”を
調べたり、
そのおすすめしてきた相手が最初の数巻だけでも
貸してくれるなら貸してもらったり、
あるいは買う場合にしても「第1巻」のみを買ってみて
まずは様子を見てみるなど、
少しずつ”その作品の中に入っていく”ということが
大切になるかと思います。
いきなり全巻買ってしまったりすると
”失敗した時の反動”が非常に大きなものになってしまいますので、
そのようなことがないように、注意しましょう。
相手が面倒な相手の場合は例外
例外として、”漫画をおすすめしてきた相手”が
面倒な相手である場合には、
対応方法を臨機応変に変えていく必要があります。
例えば”自分には合わなかった”というだけで
機嫌が悪くなりそうなレベルに、面倒臭い性格の相手の場合は
とりあえず”面白かった”とだけ言っておいて
あとはなるべく関わらないようにする、など
色々と相手に応じて対応を変えていきましょう。
もちろん、”縁を切っても問題のない相手”なのであれば
縁を切ってしまっても良いですし、
逆に職場の上司など、なかなか縁を切るのが
難しい相手の場合は、無難な反応だけして
後はなるべくその話題には乗らないようにするなど、
”面倒な相手”の性格に応じた対応を
していくことが大事になります。
まとめ
人からオススメされた漫画は、
100％あなたにとって面白いかどうか、ということは
実際に自分が読んでみないと分からないことです。
これは、漫画以外の分野でも同じことで、
映画でもゲームでも料理でも音楽でも、
どんなにあなたと親しい人が”いい”と言っていたとしても
あなたがそう感じるかどうか、という部分は
また別問題になるので、
この点に関しては注意するようにしましょう！
