病院に問い合わせの電話をする際の注意点!ポイントを解説!

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病院の問い合わせの電話をしたい…

そう思うこともあるかと思います。

初めて利用する前に確認したいことがある場合や、
診察を受けたあとに気になることがあって確認したいことがある場合など、
色々なケースがあると思います。

もちろん、気になることがあれば電話すること自体は
問題ありませんし、
分からないまま適当な対応をしてしまって、
体調不良になってしまう、なんてことはないようにするべきですが、
病院に問い合わせの電話をする場合には注意するべき点も
ありますので、下記のような点は、しっかりと注意しておきましょう。

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病院に問い合わせの電話をしても良いの?

これは、基本的には問題はありません。

もちろん、病院にも色々なところがありますから、
電話を嫌がるようなところも、
中にはあるかもしれませんが、
基本的に”病院に問い合わせをしていはいけない”なんて
ルールはありませんし、
本当に確認しなくてはいけないことがあるのであれば
遠慮せずに問い合わせをしてみることです。

ただ、当たり前のことですが
”用もないのに電話をする”だったり、
”ちゃんと(説明などを)読めば分かることなのに問い合わせをする”だったり、
そういったことは、病院も暇じゃありませんから
迷惑になる可能性もあります。

この点には注意をした上で、
必要な場合は遠慮なく問い合わせる、ということで
良いかと思います。

その上で、下記のような注意点をしっかりと理解しておき、
間違えのないように、対応しましょう。

時間外の場合は注意する

大病院の場合は、色々と診療時間外でも
対応方法がある場合もありますが、
そうでない場合も含め、
病院の先生方にも、当然のことながら
”プライベートな時間”は存在しますし、
休む時間、睡眠時間も存在しています。

病院の診療時間外であれば
通常、対応していないところが多いので、
留守電になったり、そもそも繋がらなかったりと、
病院によってどうなるかは異なりますが
診療時間内のように、すぐに繋がる、ということは少ないです。

病院によっては”緊急時の連絡先”などが記載されている
ケースもありますが、
先程書いたように、開業医の先生でも、大病院の先生でも
人間である以上、当然プライベートはあります。

診療時間外に電話する場合は、
”本当に緊急時なのかどうか”をしっかりと自分の中で判断し、
その上で、相手に対する礼儀を忘れないように、電話をするようにしましょう。
(時間外に電話をして、偉そうな態度をしていたら
 当然病院の先生も嫌な気持になるでしょうからね)

連絡手段がない場合(病院によっては診療時間外に連絡することが困難な
場合もあります)は、
その病院に限らず、(本当に緊急なら)救急車も検討するなど、
上手く対応する必要があります。

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電話での問い合わせも料金が発生する

病院に病気や体調についての問い合わせをした際には
”通常の場合”は、料金が発生します。
その場で取られる、と言う感じではなく
”次回の診察の際に”その電話の際の料金が
加算される、という形ですね。

これは、ルール上”普通”のことなので
このことは覚えておいてください。

病院によっては”取らない”こともありますので、
”無料なのが普通”と勘違いしてしまう人もいるかもしれませんが、
電話での問い合わせには、通常料金が発生するものなので、
その点はしっかりと覚えておきましょう。

”料金を取られなかった”場合は
素直に「ありがとうございます」の気持ちを忘れないようにし、
”料金を取られた”場合は
「これが普通のこと」なので、ケチ!などと思わず
普通に支払いを済ませるようにしていきましょう。

説明はちゃんと読んでから連絡をする

病院でなくてもそうですが、
緊急時でもないのに”ちゃんと書かれている説明を読まず”に、
電話で問い合わせる人が、残念ながら
それなりの数、存在しています。

病院も、電話対応だけしているわけではなく、
患者さんの診察もありますし、
それ以外の仕事も、本当に電話を必要とする人からの
問い合わせもあります。

ですので、初めて診察を受ける際もそうですし、
治療内容や、貰った内服薬などの使い方などに関してもそうですが
”説明に書かれている内容”については、
ちゃんと説明を読むようにしましょう。

また、実際に診察を受けている際には
先生の話をしっかりと聞くようにし、
診察中に言われた話を電話でもう一度確認する、
というようなことはしないように注意してください。

診察しないと分からないこともある

体調関連の質問の場合”電話だけでは対応できない”ことも
実際にあります。

例えば、病院で診察を受ける際の確認や、
説明の内容の問い合わせなど
そういった感じであれば話は別ですが
急を要する体調不良など以外の場合で
「こういう症状が出てきてしまったのですが…」みたいな
ことを言っても、
向こうも診察をしないと判断できないことも
実際にあるでしょうから、
あまりにも色々聞く場合は電話では分かりませんし、
直接診察を受けるようにするのが、望ましいことです。

まとめ

病院に電話をする際にも「礼儀」はしっかりと必要です。

病院の先生たちや、スタッフの皆さんも
ロボットではない、ということは
しっかりと頭の中に入れておかなくてはいけませんし、
他の仕事もたくさんあります。

本当に必要な時は、もちろん遠慮なく電話して
良いのですが
上記のようなことはしっかりと覚えておくことが
互いに嫌な気持ちになることなく、
付き合いを続けていくためにも大切なことになるのです。

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