音楽の授業が苦手な場合はどうすれば?乗り越えるためのコツは?

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学校の音楽の授業が苦手…

と、いう人もいると思います。

音楽の授業は他の授業とは違い、
楽器の演奏だったり、
歌だったり、
歌の発表を一人ずつさせられたり…
他の授業とは異なり一面も多いですよね。

特に人前での発表が苦手な人だったり、
楽器や歌などが苦手な人だったりする場合は
「苦痛」な授業の一つだと思います。

では、音楽の授業が苦手な場合は
どうすれば良いのでしょうか。

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「欠席」するわけにはいかない

苦手な授業をやる…と、いうのは辛いことですが
かと言って、音楽の授業を全部休んでいいのか?と
言われれば答えはNoです。

小学校・中学校などであれば、
仮に音楽の授業に1回も出なくても
現実問題「卒業」は出来てしまいますが
高校以上の場合、音楽の授業を全て欠席していれば
その他の教科の成績や出席日数によっては
単位が足りず、留年や退学などになる可能性もあります。

体育の授業のように「見学」することも
基本的には難しいので、
苦手であっても、音楽の授業自体には
参加しなくてはなりません。

どうしても、何らかの自分の体質上の問題などで
音楽の授業への参加が難しい事情がある場合は
保護者と共に、学校側に相談して対応してもらう、
ということになりますが
多くの場合、そういうことはあまりないとは思いますので、
「単に苦手」なだけの場合は、
参加自体は、辛いですがしなくてはいけません。

成績自体は授業態度で稼げる

音楽の授業の成績は、
先生の方針次第にもよりますが、
「授業態度」で大分稼ぐことができます。

歌や楽器の演奏自体が苦手で
歌のテストだったり、リコーダーのテストだったり
そういったものが上手くいかない場合であったとしても、
「授業態度」を良くしておけば、
ある程度は成績を稼ぐことができますし、
最低評価がついたり、単位を落としたりする可能性は
基本的には低いと思われます。

そもそも音楽の授業は「先生の印象」によるところも、
他の教科と比べればかなり大きくなってくる教科で
あることは事実ですから、
日頃の授業態度をしっかりと意識して、
良くしておく、ということは非常に大事なことです。

特に、自分自身が歌だとか、楽器が苦手な場合に関しては
授業態度でとにかく成績を稼いでいくことを
意識してください。

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期末試験などで筆記試験がある場合は…?

学校にもよるとは思いますが
期末試験などでは「音楽」のテストもある場合が
あります。

その場合には、”歌”や”楽器の演奏”以外で
音楽の成績を稼ぐチャンスなので、
どうしても歌や楽器が上手くできない…という人は特に、
音楽のテストの高得点を狙うことをおすすめします。

音楽のテストの場合、
楽譜系統の問題が出てきてしまうと
音楽が苦手な人にはなかなか辛いとは思いますが、
そうでない問題は
数学のように計算式自体が理解できていないと
どうにもならなかったり、
英語のように基本が出来ていないと、
どうすることもできなかったり…と、いうのとは別に
単純に「暗記問題」が多いです。

そのため、音楽自体が苦手であっても
どうにかなってしまう問題は案外多いので、
こういったテストでコツコツと点数を稼いでいく…
ということはとても大事なことです。

勉強も暗記も音楽も苦手…!という場合は
難しいですが、
それでも、テストは一つのチャンスになるので、
歌や楽器など、音楽の実際に何かをする部分が
苦手な場合は、テストを頑張ってみて下さい。

練習で克服できるなら、それも可

歌や楽器を、授業以外の部分で練習して
それで苦手を克服できるのであれば
それはそれで一つの方法です。

ただ、現実問題
「ちょっと練習しただけで苦手じゃなくなったら苦労しないよ!」と
思う人もいると思います。

それは、その通りです。

なかなか、歌や楽器自体が苦手な場合、
練習してもどうにもならないこともあると思います。

全く努力をしない…というのはあまり良くないですが
どうしても無理な場合もあると思いますから
その時は先ほどにも書いたように、授業態度や
テストなどで成績を稼いでいくしかありません。

音楽の授業がない学校を選択するのも手

小学校・中学校などは大半の場合
音楽の授業があると思いますが、
高校以上になると、選ぶ学校によっては
”音楽”の授業がないようなところも、ありますので、
音楽の授業がどうしても苦手な場合は、
進学先を選ぶ際に、そういう部分も
見てみると良いと思います。

間違っても、音楽が苦手なのに、音楽コースに進んだりだとか
そういったことはしないようにして下さい。
卒業まで、永遠に自分が苦しみ続けることになります。

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音楽の授業っていらないのでは?と、思う人へ…

そう思ってしまう人もいるとは思いますが、
何かの役に立つ人も必ずいますし、
音楽そのものを学ぶ…というよりかは
音楽を通じて、発表する際の緊張感だったり、
そういった他の部分を学べる側面があります。

また、学校の授業はそもそも、
人によっては卒業後は使わないようなことも
多いものです。

気持ちはとてもよく分かりますが、
それを言ってしまったらおしまいなので、
何の役に立つかは分かりませんし、
我慢するようにしましょう!

まとめ

音楽の授業が苦手な人にとっては
辛い授業だとは思います。

しかしながら、
成績自体は授業態度やテストで
何とか稼ぐこともできると思いますから
歌や、楽器などが苦手な場合に関しては
そういった”他の部分”でうまく稼いでいくように
心がけておきましょう。

その部分さえしっかりしていれば、
どんなに歌が苦手で、まともに歌えなくても、
ある程度の成績は確保できる可能性が高いです。

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