結婚願望がある人も、ない人も
世の中にはたくさんいると思いますが
”結婚したい”と思っている人は
”ネットの見過ぎ”に注意する必要があります。
と、言うのも、
ネットを見すぎていると
結婚に対して不信感を抱いてしまったり、
難しく考えすぎてしまって、
逆にうまくいかないようなことが
出て来るリスクが高まってしまうためです。
何でも”調べ過ぎると”疑心暗鬼に陥るものです。
もちろん、結婚する気が最初からなかったり、
何らかの理由で結婚するつもりが無くなったり
したのであれば、それはそれで良いのですが、
ネットの色々な情報に触れた結果、
結婚に対して変に警戒心を強めすぎてしまったり、
理想が高くなりすぎてしまったり、
そういうことになってしまって
”結婚したかったのにできなくなってしまった”ということに
なってしまう…なんてことはないようにしたいものです。
では、結婚願望を持つ人がネットを見る際には
どのような点に注意すれば良いのか、
その点を見ていきましょう。
ネットの見過ぎは結婚願望を薄める
最初に誤解のないように言っておきますが
”ネットが悪い”とかそういうお話ではありません。
ただ、結婚する・しないという点に関しては
”自分のネットとの付き合い方次第では”
結婚願望を失わせたり、
疑心暗鬼に陥らせたり、
逆に結婚から遠のくような行動に走らせたり、
そういったマイナスに至る可能性も十分にあります。
ネットは使い方次第で
良い方向にも悪い方向にも転がる世界なので、
この点は理解した上で、
結婚したいと思っている人は
情報の向き合い方に注意していきましょう。
基本的に「負」の話題の方が広がりやすい
ネットを見ていると
結婚に対して悪い印象を持つような発言から、
結婚に失敗して後悔している人の発言など、
そういったものが”目立つ”状態になっています。
これは、結婚にだけ限った話ではなく、
基本的に人間は「＋の話題」よりも「マイナスの話題」の方が
ネット上に書き込みやすいもので、
例えば、結婚して幸せに感じている人100人と、
結婚して失敗した・不幸に感じている人100人をそれぞれ
集めた場合、
大抵の場合は「不幸に感じている人100人」の方が
ネットに不満を書き込む人数は多くなるものだと思います。
”現状に満足している人”は、わざわざネットで
そのことを書く人は少ない、ということです。
お店のレビューなどでも
やっぱり”満足した”人よりも”不満を感じた人”の方が
ネットでそのことを書きたくなるものなのです。
そのため、どうしても
”結婚を悪く思っている人”や
”結婚して失敗した人”の発言の方がネットでは
目立つ・数が多い状況になりやすく、
そういったネットの世界を眺め続けていると
結果的に”結婚に対して悪いイメージ”を自分も
持ち始めてしまう…ということが考えられます。
もちろん、結婚して幸せ！みたいな
ことを書いている人もいますが
どうしても不平不満の方が拡散しやすく、
そういうことを書く人も多いため、
結婚願望を持つ人が、SNSなどで結婚の話題を
見れば見るほど、
結婚に対して悪いイメージを持ってしまい、
結婚願望などが結果的に無くなってしまう可能性があります。
元からない人や、
自分の意思で結婚願望を失くした人は
全然構わないですし、それは悪いことではないですが
「結婚したいと思っていたのに、ネットの負の感情に触れて
それが消えてしまった」ということは
ある種の誤解も混じっているので、
避けたいところです。
ネットで長々と結婚に関する話題などは
見ない方が良いでしょう。
”結婚後の嫌な話題”にばかり触れてしまい、
疑心暗鬼になったり、
結婚してもみんなこうなるのか。と誤解してしまったり
することに繋がりかねません。
疑心暗鬼に陥る可能性
ネットで結婚に関する話題などを
調べていると、相手にこんな風に思われているのか、
だとか、結婚してもこんな風になるのか、だとか
”疑心暗鬼”に陥る可能性が非常に高くなります。
そして、一度疑心暗鬼になったり、人間不信に
なったりしてしまうと、
婚活などをする場合でも、
恋人が既にいる場合でも、
結婚を本格的に考えている場合でも、
どこか振る舞いや態度に出てしまったり、
相手を一方的に疑って、結果的に失敗してしまったり…と、
マイナスの方面に物事が進んでしまう
可能性が高まります。
結婚と言うものは、基本的に
他人への警戒心が強すぎる人や、
人間不信の人、疑心暗鬼に陥っている人には
難しいことなので、
ネットの色々な負の情報に触れるうちに
どんどんそういった部分が膨らんでしまって
結果的に結婚から遠のいていってしまう…ということも
十分に考えられることです。
元々結婚するつもりがないのであれば
何も気にすることではないのですが
結婚するつもりがある場合に関しては
どんどん”目指す場所”から遠ざかっていきますので、
この点も注意しましょう。
理想が高くなる可能性
ネット上には、本当に色々な人がいるので、
自分から見て”高望み”のような結婚生活を送っている人や
”理想的”な結婚生活を送っている人などの話も
見えてくるかと思います。
しかしながら、そういったものばかりを見ていると、
いつしか”ごく一部でしかないそういう人たち”が
たくさんいるように錯覚してしまったり、
自分もそういった高望みをするようになってしまったりして、
”自分の届かないところ”を目指してしまうようになる人も
実際にいます。
ですが、世の中はそう甘いものではなく、
例えばごく普通の一般人がいきなり会社の社長と
結婚できるわけがないですし
（※可能性は0パーセントではないので、ものすごい強運の持ち主なら
できるかもしれませんが、大抵の人は、それしか目指さなければ
生涯独身になるでしょう）
自分が届かない領域だけしか望まないようになってしまうと
残念ながらあなたは生涯独身で終わりです。
望んで生涯独身なら全然残念ではないですし、
それも一つの幸せの形ですから良いのですが、
望まない生涯独身になってしまったら残念なことだと
思いますから、
あまり”高望み”をしすぎないようにする、
ということは、とても大事なことになります。
一人でも良いと考えが変わる可能性
自分の意思で考えが変わるのであれば
それは自由ですし、
悪いことではありませんが、
ネットを眺めていると、案外時間を潰すことも
できてしまいますし、
例えば趣味の話題などでSNSでの交流を広げたりすると、
寂しいとも感じなくなると思いますし、
生涯独身でも大丈夫、という気持ちに
変わる可能性も十分にあります。
実際、今の世の中は生涯独身の人もかなり増えてきており、
生活上でも不便なことは相当減っていますし、
娯楽も増えています。
そのため、自分自身で望んで生涯独身の道に進むのであれば
それは全然悪いことではありませんし、個人の自由です。
ただし、どうしても自分は結婚したい！という人が
長々とネットを眺めていると、
その意欲が削がれてくる可能性は十分にあるので、
どうしても結婚したいと考えている人は
その点は注意しましょう。
一人でも大丈夫になって、やがて年齢を重ねていき、
気付いた時にはもう結婚できる年齢ではない、なんてことも
あり得る話ですからね。
まとめ
結婚願望は無理に持つ必要はありませんし、
結婚も無理にする必要はありません。
しかしながら、そんな時代の中でも
”結婚したい”と考えている人や、
ネットの”見すぎ”には注意するようにしてください。
↑で紹介したようなことから
結婚に対して疑心暗鬼になったりと、
マイナスの方面に進む可能性も十分にありますので、
この点をよく理解した上で、ネットと付き合っていくようにしましょう！
