親不孝者とはどんな人?親不孝だと思われる6つの要素とは?

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店員Kです!

「親不孝者」と言う言葉があります。
親に対して、心配や迷惑をかけたり、
困らせたりしてしまうことですね。

どうしようもない親が居たりするのも事実ですが、
ちゃんと自分を育ててくれた親に対しては
親不孝者にはなりたくないものですよね。

では、どんな行動が”親不孝者”になって
しまうのでしょうか。

今回は親不孝者と思われてしまいがちな
行動について書いていきましょう。

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親不孝者と呼ばれてしまう行動…

「親不孝者」は具体的に定義されているわけではありません。
〇〇をしたら親不孝だ!とがっちり決まっているわけでは
ない、ということですね。

自分の親が、自分の行動に対して、困惑したり
悲しい思いをするかどうか、ということが大切です。

なので、具体的にここからここまでが親不孝、と
決まっているわけではなく、親が悲しんだら
親不孝、ということです…。

では、どんな行動が「親不孝者」だと思われてしまいがちなのか
どうか、そのあたりの部分を見ていきましょう。

①いつまでもフラフラしている…

やはり、定職を持たずに、いつまでもフラフラしている、というのは
親にとっては心配なものです。
自分がもしも居なくなってしまったら、どうやって生活していくのだろう、
とかいろいろと考えてしまう人も多いようです。

勿論、定食が決まらないことにも色々な理由もあるでしょうし、
やむを得ない事情もあるのでしょう。
そういう場合は、親にも、今後の展望をよく話しておくことを
おすすめします。

未来の予定がある程度定まっていたり、ちゃんとこれからの
ことを子供が考えていれば、ある程度は安心でしょう。

「本当にこれからのことを考えているのかな…?」という状態が
親にとっては一番不安なわけです。

なので、やむを得ない事情で定職が決まらない、という場合は
必ず親にも、現在の状況やこれからしようとしていることなどを
しっかりと話して、少しでも安心させてあげられるように
心がけるよう気を付けましょう。

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②反社会的な行動…

まぁ、要するに犯罪行為を行う、ということですね。
これは親を一番悲しませる行為です。
何かを盗ってしまうこともそうですし、他人を巻き込んだ事件を
起こせばさらに最悪です。
子供のことを信じていた親であればあるほど、失意のどん底に
突き落とされてしまうことでしょう。

また、犯罪行為は家族に対して大きな迷惑をかけます。
何をしでかすかにもよりますが、
残された家族は必ず嫌がらせを受けるでしょう。

ニュースで報じられるようなレベルの規模が大きい事件で
あればなおさらです。
住所なども突き止められてしまうでしょうし、
本当に親兄弟含んだ、全ての環境が変わってしまうと思います。

親不孝どころか、人生そのものを破壊してしまう恐れのある
大変重大なことですので、気を付けましょう。

③親より先に…

親より先に、この世を去ってしまう…
事故だとか、病気だとか理由は様々だとは思いますが、
これも親にとってはとても悲しいものです。

やはり、一番理想的なのは、順番に旅立つことですよね。
親が先に居なくなり(これも悲しいとは思いますが)
その後に自分たちが、という構図。

まぁ、病気だとか、事故だとか避けられないものでは
ありますが、なるべくそうなってしまわないように
努力することは大事なのではないでしょうか。

④自らの命を…

これは親にとっては、相当辛い事だと思います。
世の中には、自ら命を絶ってしまう人も居ます。
もちろん、そこに至るまで、相当な苦悩があったのだとは思いますが、
それでも親からすれば、本当に永遠の後悔に苛まれるはずです。

あの時どうして気付いてやれなかったのかと、
永遠に自分を責めてしまうような親も居るでしょう。

そうならないためにも、もしもどうしても辛いことが
あるのであれば、解決できるかどうかは別として、
親に相談してみることをおすすめします。

命を投げ出すぐらいであれば、その前になんだってできるはずです。
もう、ダメでもともとの状態なのですから…。
一度、親に相談して、そこから先のことを考えるのであっても
決して遅くはないはずです。

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⑤親に対する暴力など

典型的な親不孝だと思います。
もちろん、親にとって感じ方はさまざまです。
これまでの項目で書いてきたようなことであっても、
親によっては「別に?構わないよ…」と言う人も居るでしょう。
感じ方は人それぞれですからね…。

しかし、親に対する暴力。
これは多くの親が悲しむでしょう。
例え、子供に対して愛情がないような親であっても、
殴られたりして、喜んだりはしないと思います。

親に対する暴力。
色々と原因はあれど、これはやってはいけないことです。
例え、親がどんなにどうしようもない人間だったとしても、です。

社会は、暴力での解決を良しとしません。
どのような事情であれ、暴力を振るえば、振われた側が声を
上げた場合、そこでもう犯罪者の仲間入りです。

暴力を振るっても物事は何も解決できない。
そのことを、忘れないようにしましょう

⑥裏切り行為…

世の中には色々な裏切り行為をする人がいます。
それらを親に対してすれば、当然”親不孝”だと思われてしまっても
仕方がありません。

よくあるのは金銭関係のトラブルでしょうか。
親から金をせびったりして、そのまま返さなかったり、
無職の状態で、何の努力もせずに、親から金を貰って
「寄生」と呼ばれる状態で日々を過ごしたり、
親に大きな嘘をついて、親を騙したり…
あとは介護関係で、急に態度を豹変させたり、といったところでしょうか。

これら親に対しての裏切りは、
親にも強いショックを与えるでしょう。

確かに、親はどんどん老いていくものです。
次第に、自分よりも頼りのない存在になっていくことは
間違えないでしょう。

ですが、よほどの事情がない限り、親を利用して
何かをだまし取ったりだとか、
親を見捨てたりだとか、そういうことをすることは
おすすめはできません。

もちろん、親に介護が必要になれば
相当な苦労をすることになるでしょうし、
その苦労は計り知れません。
けれど、それでも親に対する裏切りをすることは、
”親不孝かどうか”の点だけで考えれば
親不孝者になってしまう可能性は高いのです。

生涯独身でいることは…?

これは人によって大きく意見が分かれると思います。
結婚しないで孫の顔も見せないなんて親不孝者だ!と
言う人も居るでしょうし、
逆に「本人が選んだ道なら、それはそれで仕方がない」と
考える親も居ると思います。

この辺は、なんとも言えないですね。

ただ、一つ言えることは結婚は「出会い」が必要なものです。
お見合いだとか何だのもありますが、
結局は「縁」と「運」の世界。

こればっかりは親に何を言われてもどうにもならない!と
言う人も絶対に居ます。

親不孝者と感じるのか、
それとも、本人の好きで良いと感じるのか。
それはどちらでも良いと思いますが、
1つだけ言えることは、あまり子供を急かさない方が良い、と
いうことですね。

本人にとっては「結婚を急かされる」という状態が
大変大きな負担になっている可能性もあるのですから。

まとめ

親不孝者と言われてしまう可能性のある事柄を
紹介しました。
基本的に、定職を見つけて、親に迷惑をかけるような行動をせず、
普通に接していれば、親不孝者と呼ばれることはまずないでしょう。

ただ、もしも↑のいずれかに当てはまる要素が
あったとしても、まだ親が生きている限りは、巻き返しを
することもできるはずです。

親が居なくなってしまってからでは手遅れです。
もしも親不孝のまま、親が居なくなってしまったら後悔するかも
しれません。

まだ親が健在なのであれば、
今一度、考え直してみるのも良いかもしれません

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