牛丼の値上げの影響は?高いと感じる場合はどうすれば?対処法も解説!

この記事は約6分で読めます。

牛丼屋の値上げは、最近では定期的に行われています。

世の中には、仕事の昼休みや仕事帰り、
学校帰り、プライベートなどで
牛丼屋を利用する人も多いかと思います。

「牛丼」の魅力は、味が好きな人にとっては
味ももちろんですが、
比較的安価で、
ご飯を済ませることができること、
その上で満腹感も(人によって異なりますが)
ある程度得られることなども
魅力のうちの一つですよね。

しかし、そんな牛丼が「値上げ」されてしまうと、
人によっては「きつい」と感じることもありますよね。

では、牛丼の値上げを”高い”と感じる場合はどうすれば良いのでしょうか。
対処法や影響などについて、それぞれ解説していきます。

スポンサーリンク

値上げが続けば客足は遠のく

利益の面は、また別の話として
「値上げ」が続けば、当然のことながら
牛丼屋から、客足は離れていきます。

”ある程度のライン”までは平気でも
値上げの”限界”を超えた時には、
多くの客が離れることが予想され、
値上げをどこまで進めるか、ということは
今後も非常に難しい課題です。
(もちろん、値上げするたびに一定数の客は
離れますが、”限界”を超えた時に、
大量の客離れを起こす可能性がある、ということです)

「元々デフレが云々でようやく普通の価格に」みたいな
意見もありますが、
全員が全員、そう考えるわけではなく、
また「お店の戦略上」、あまりよろしくないやり方を
してしまっているのも事実です。

人は「一度安くなったもの」の値上がりに敏感

お店の展開で大事なことの一つが
「値下げをするときには覚悟が必要」と、いうことです。

と、いうのも”一度値下げした商品を値上げする”のは、
通常の値上げ以上にハードルが高いためです。

例えば、最初からずっと400円なら、
”牛丼は400円前後”というイメージが世の中にはつきますが、
一度”200円台”が当たり前になっていた牛丼が、
400円になると人間という生き物は、
”非常に高く感じる”ものです。

最初から400円
一度280円だったものが400円。
この差はイメージ的に非常に大きく、
後者の場合のほうが、「たかっ!」となる人は多いわけです。

私も実際に200円台のイメージがついているため、
食べるときは食べますが
正直、400円台と聞くと「かなり高いイメージ」を受けます。
(私は別業種ですが元店長なので、値上げをする側の立場も
分かりますが、それでも戦略的に一度価格競争をして
かなり値下げしてしまったのは、失敗と言えるでしょう)

「値下げをする場合、2度と値段を戻さない覚悟で」
と、いうことは、大事なことであり、
何度も値上げを繰り返すようであれば
やはり、値下げしていた時代は、ありがたいことですが
失敗だったと言わざるを得ません。

実際、値下げしたまま値段を元に戻せなくなった商品なども
世の中には存在しています。

「値下げ」というのは軽々しくするものではなく
一時的なセールでもない限りは、
「もう後には戻れない覚悟」というものも、必要なのです。

スポンサーリンク

他に選択肢はいくらでもある

牛丼が値上げされて「高い」と感じる場合、
他に選択肢はいくらでもあります。

400円程度の費用を使えば、
十分、他のお店でもある程度のものは
食べられると思いますし、
スーパーなどであれば、298円程度の弁当なども
ありますから、それに何かつけても、十分牛丼と
同じぐらいの費用で食べることができます。

また、大盛り、特盛と食べる場合、
さらに費用がかかりますので、
ラーメンでも定食でも、他のお店で食べられるぐらいの
費用になります。

”ごはんは牛丼だけではない”ので、
牛丼の値上げに「高い」と思うのであれば、
別のものを検討するのも一つの方法です。

このように、値上げをすればするほど
”別の選択肢”を選ぶ人は増えるでしょうし、
それは利用する側の自由です。

牛丼を食べたいなら他の選択肢も…

牛丼屋の牛丼が200円台だったころは
「コンビニやスーパーの牛丼のほうが高い」状態でしたが
今は逆転しつつあり、
お店によっては「牛丼屋の牛丼よりも安い牛丼」が
売られています。

特にこだわりがなければ
十分コンビニの牛丼なども美味しいのは事実なので、
牛丼屋の値上げを高い!と感じる場合は
コンビニやスーパーの牛丼などを選ぶのも
良いのではないでしょうか。

私も結構食べますが、美味しいやつは意外と美味しいです。
今のコンビニの弁当は、侮れない味のものも多いですからね。

牛丼を安く食べたい場合は?

どうしても牛丼を安く食べたい!と言う場合は
”レトルトの牛丼”と
”冷凍食品の牛丼”をおすすめします。

ごはんは自分で用意する必要がありますが、
正直なところ、コストパフォーマンスは
これらが一番高いです。

まず、レトルトの牛丼は、
肉の量や、味は流石にお店のものより劣りますが
安いものを選べば100円で買えます。

つゆがメインな感じではあるものの
味は十分牛丼をしていると思いますし、
ご飯のパックを用意したとしても、
200円なので、牛丼屋で牛丼を食べる1回分の費用で、
2食を済ませることができます。

味は、私も色々食べましたが
慣れると十分美味しいです。

そして、さらにおすすめしたいのが
”冷凍食品”ですね。

冷凍食品の牛丼は、レトルトの牛丼よりも
遥かに味が良く、肉の量も多いです。

また、すき家など、有名牛丼店の味を再現した
冷凍食品(公認されている冷凍食品ですね)も存在しており、
味もかなり良い感じです。

こういった冷凍食品はある程度の値段(500円以上するものも多い)
ですが、”冷凍食品半額”などをやっているスーパーは
結構多いので、お近くのスーパーなどで、
そういったお店を探し、そこに牛丼があれば半額(そうなると大体300円前後)で
買うことができます。

冷凍食品の牛丼は3食セットになっていることなども多いため、
半額のお店で冷凍の牛丼を買えば「1食あたり100円」になります。

味も十分いける味なので、
もし、そういうお店があって、お米を自分で用意できるのであれば、
その方が割安になりますし、牛丼を最も安く・美味しく食べることのできる
最良の方法です。

私も実際に、冷凍の牛丼はいつも切らさないように購入しています。
(私はスーパーなどで売られているすき家の牛丼3食セットのやつを
買っています)

スポンサーリンク

今までが安すぎたという意見は正しいの?

「今までが安すぎた」「デフレの象徴」「本来はもっと高くてもいい」
そんなことを言う人もいます。

これは、正しいと言えば正しいのですが、
とは言え、”ある程度余裕のある人の意見”であることも否めません。

最初に書いた通り、一度値下げしてしまった以上、
全員がこう考えるのは無理がありますし、
やはり「高い」と感じる人もいるでしょう。

「本来はもっと高くてもいい商品」だとしても、
世間がそれを許すかどうか、客足が遠のかないかどうか、と言えば
別問題です。
恐らく、値上がりが続けば客数が減るのは、避けられません。

毎日数十円レベルの値上げでも苦しいような人は
世の中に実際にいますし、
「本来はもっと高くていいんだ」だとか「安すぎたから納得」だとか
思うのは自由ですが、
必ずしも全員にとってそうではない、ということは覚えておきましょう。

まとめ

値上げされて「高い」と感じるのであれば
「行かない」のも自由ですし「それでも行く」のも自由です。

ただ、食事は牛丼だけではありませんし、
牛丼にも冷凍食品やレトルトなどの選択肢もあります。

牛丼屋が値上げされても世界が終わるわけではありませんから、
自分のベストな選択肢を、選んでいきましょう。

高いと感じるのであれば、当然、無理をしてまで利用する
必要は、全くありません。

タイトルとURLをコピーしました