キーボードの文字が消える!文字が消えてしまった場合の対処法は?

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パソコンのキーボードは使っていると
だんだんと文字の印字が薄くなっていき、
最後には文字が消えてしまいます。

基本的には、一般的なキーボードだと
種類によって、消えるまでの時間に多少の差はあれど、
早いと数か月ぐらいで、キーボードの文字が消えてしまって
何も見えなくなってしまうこともあります。

キーボードの位置を覚えているような
人であれば、別にキーボードの文字が消えてしまっても
特に問題はないと思うのですが、
キーボードを見ながら入力している人や
重要な文字(パスワードなど)を入力するときには
やはり、キーボードの文字が消えてしまっていると
不便ですよね。

では、キーボードの文字が消えてしまった場合は
どのように対処すれば良いのか。
その点について、解説していきます。

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どうして文字が消えてしまうの?

これは、キーボードの種類にもよりますが、
一般的なキーボードの場合は
使えば使うほど、キーボードの印字が消えていきます。

よく使うキーの文字から順番に消えていく感じですね。

何度も何度も触っているうちに、摩擦や色々な要因に
よって、どんどん文字が薄くなっていき、最後には
何も見えなくなってしまう…ということになります。

”自分の使い方が悪い”とか、そういうことではなく
キーボードの文字はある意味で「消耗品」ですので
使っていれば使っているほど、
早ければ数か月程度で文字が
消えて行ってしまいます。

”そういうもの”ですので、
特別、使い方が悪いだとか、キーボードが不良品だった、とか
そういうことではありません。

では、そんなキーボードの”文字が消えてしまう”状態は
どのように予防・対処していけば良いのでしょうか。

詳しく、解説していきます

印字が消えないキーボードを使う

まず、方法の一つが
文字が消えないキーボードを使う、ということですね。

一般的な「普通のキーボード」は、基本的に
文字が消えます。
ある程度高額なキーボードであっても
これは同じことで、
文字が消えるまでの時間の長い・短いはありますが、
使えば使うほど、文字は消えていきます。

ですが、中には”文字が消えないキーボード”というものも
存在しています。


LOGICOOL イルミネートキーボード ソフトパームレスト採用 CZ-900

イルミネートキーボード(光るタイプのもの)や
2色成型キーキャップのキーボードなどは
これに該当します。

非常に割高にはなってしまいますが、
お金を掛けてでも、キーボードの文字が消えるのを防ぎたい!
という人はこういったキーボードを探してみるのも一つの方法です。

とは言え、多くの人は
「キーボードにそんなお金をかけたくないよ!」という
感じだと思いますので、
ここから先では「文字が消えるキーボード」の、対策を中心に
ご紹介していきます。

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買い換えてしまう

USB形式のキーボードなどであれば
1000円を切る価格で購入できるものもあります。
ワイヤレスのものでも、1000円~2000円程度のものは
探せば見つかります。

安いキーボードだと、やはり、全体的に
文字が消えるのは早い傾向にはありますが、
それでも、数か月は持ちます。
例えば1000円前後のキーボードであれば
文字が見えなくなってしまって
「使いにくいなぁ」と感じるたびに買い替えていても
そこまで大きな出費にはならないと思いますし、
ついでに文字以外の部分に関しても、新品になります。

安いキーボードを文字が消えたらどんどん買い替えていく、
というのが、まず一つの対処法ですね。

文字のシールなどを貼る

キーボードの文字が消えてしまった場合、
その文字が消えた部分にアルファベットのシールを
貼るなどして、対処することも可能です。

キーボード用のシールはたくさん販売されていますし、
キーボード用で無くても、キーボードのサイズに
合うようなアルファベットのシールでも、十分に
対応できます。

この方法を使えば
シールの費用とシールを貼り付けする手間は
かかってしまいますが
一度シールさえ貼ってしまえば、文字のことは
気にしなくても済みますし、
キーボードが壊れるまで、使い続けることが
できます。

ただ、キーボードの見た目的には
貼るシールによっては、見た目が悪くなったり
することもありますから、
その部分が気になってしまう、という場合は
シールのデザインを慎重に選ぶか、
他の方法を試すようにしましょう。

また、ボールペンやペンなどで、キー自体に
直接書き込む方法もあります。
定期的に書き込んだ文字は消えてしまいますから
何度も繰り返し記入する必要はあると思いますが
見た目などを気にしないのであれば、
それも一つの方法です。

保護フィルムなどを使う

キーボードの文字を、そもそも消えないようにすることが
できれば、↑のようなことを考える必要はありません。

そのための方法としては「保護フィルム」などを使う、
ということですね。
キーボードのキーの部分を保護するフィルムや
カバーもたくさん発売されており、
そういったものを利用することで、
通常通りキーボードを使っているよりも、
文字が消えにくくなります。

ただ、キーの部分にカバーをしたり
フィルムをつけたりするわけですから、
入力の感覚が若干変わってしまう…というのが
難点になるでしょうか。
日常的にキーボード入力をするような人によっては
「ちょっと雰囲気が変わる」だけでも
だいぶやりにくくなることは多いですし、
キーボードの感触が変わるのはちょっと…という人は
他の方法を使った方が良いです。

慣れるまではだいぶやりにくいですからね…。

また、もしもカバーやフィルムの類を購入する場合は
”自分のキーボードの形状に対応しているもの”を
購入するようにして下さい。
対応していないものを買ってしまったら、
お金を無駄するだけです。

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「文字が消えにくい」タイプはどうなの?

「文字が消えにくい」ことを売りにしている
レーザー刻印タイプのキーボードも存在します。
これも、ある程度の金額のするものが多いです。

ですが、これらの「消えにくい」タイプのものは
先ほど紹介したキーボードとは異なり、
あくまでも”消えにくい”だけであり、
最終的には消えます。

”消えない”ということではありませんので、
その点は勘違いしないようにしましょう。

ただ、レーザー刻印タイプのものは
確かに通常のキーボードと比べれば
「消えにくい」のも確かですから、
ある程度消えるまでの時間が延びればいいや、
という人にはおすすめできます。

が、最終的には消えていくものなので、
その点は理解した上で購入しましょう。

消えないように気を付けるのは無理

保護フィルムなどを利用する方法は除き、
キーの入力を優しくする、だとか
そういう方法で
キーボードの文字が消えないように
気を付けるのは無理ですし、現実的では
ありません。

そんなことをするぐらいなら
これまで紹介してきたような方法の
いずれかを試した方が、
時間的にも、労力的にも、はるかに良いと思います。

”キーボードの文字が消えないようにする”ということが
目的と化してしまって
本来の目的であるはずの”文字の入力”のほうが
遅くなってしまったら、それは、本末転倒ですからね。

まとめ

私はキーボードの文字が見えなくても
入力出来てしまうタイプなので
現在は、文字が消えても普通に使用している状態です。
壊れたら交換する感じですね。

前に一度レーザー刻印のものを購入しましたが
やはり最後には消えてしまいましたし、
私は、”安いのを壊れたら買いかえればいいや”という
考えにたどり着きました。

最終的にどう感じるかは人それぞれなので
自分なりに良い方法を見つけていきましょう!

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