アパートでパソコンを使う際の注意点!騒音トラブルにならないために…。

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アパートでパソコンを利用する際には
「騒音トラブル」に発展してしまわないように
注意が必要です。

と、いうのもパソコンはタイピング音を中心に、
案外、”騒音”と感じる人は多いですし、
アパートの構造によっては
”自分が想像している以上に物音が響き渡る”ものです。

そのようなことになってしまわないためにも、
アパートでパソコンを使う際には
以下のような点に注意していきましょう。

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「騒音」の基準は自分ではなく相手

嫌がらせなどの場合は除き、
その音が騒音かどうかを決めるのは
あなたではなく「相手」です。

あなたにとって騒音だと感じなかったとしても、
相手が騒音だと感じ、実際に音が相手の部屋に
響き渡っているのであれば、それは「騒音」です。

”このぐらいならいいじゃん…”と思うような
状況であっても、感じ方は人それぞれですから
相手にとっては本当に苦痛になっている可能性があります。

パソコンを利用する際の音を”0”にすることは
難しいとは思いますが、以下のような点に
注意をすることで、不本意な騒音トラブルに
発展してしまう可能性を、下げることは可能です。

しっかりとポイントをそれぞれ理解しておきましょう。

音声は必要なければミュートにする

まずは「音」の部分。
もしもパソコンの作業で音が必要ないのであれば、
「ミュート」にして作業するようにしましょう。

これで少なくとも、パソコンからBGMが流れたり、
大きな効果音が流れてしまったりすることは
なくなります。

これは、テレビやゲームなどでも同じことですが、
”音が必要ないのであれば”消音にしてしまう、
というのは騒音対策の基本です。

”音を聞く必要がある作業”をする場合は
仕方がありませんが
”今は音はいらないや”という場合は
ミュートにしておいた方が、確実です。

音が必要な場合は下記で対処していきましょう。

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ヘッドホンなどを利用して音を漏らさない

パソコンの音が作業上、どうしても必要と言う場合に
関してはヘッドホンなどを利用して音を漏らさないように
工夫するようにしましょう。
ヘッドホンなどを装着していれば、
耳が壊れるレベルの大音量にでもしない限り、
音が隣の部屋や、上下の階などに響く可能性は限りなく低く、
パソコンから出る音の面は、少なくとも何も気にせず、
作業することができるようになります。

ヘッドホンでもイヤホンでも構わないので、
パソコンに利用できるものを用意して、
使っていくことをおすすめします。
(※音自体をミュートにしている場合は、特に用意する必要はありません)

キーボードのタイピング音が一番の問題

パソコンにおける騒音トラブルにおいて
一番厄介なのが「キーボードのタイピング音」です。

人によって入力の仕方などは違いますが、
結構な音がする人も多く、
実際にキーボードのタイピング音で
「うるさい!」ということになるケースは
それほど珍しいことではありません。

とは言え、仕事などでキーボード入力を
する場合に関しては、”キーボードを入力しない”という
選択肢は難しいかと思います。

では、この”キーボードを叩く音”は
どのようにして対応していけば良いのでしょうか。

・ゆっくり入力する
かなり時間はかかってしまうことにはなりますが、
キーボードを入力する音がなるべく出ないように
ゆっくりと入力する、ということです。
いつもよりゆっくり、優しくを意識していれば
ある程度キーボードのタイピング音を削減することは
できると思います。
入力速度は当然落ちてしまうとは思いますが
何も用意しなくてもできる応急処置的な対応になるので、
「今すぐにタイピング音を小さくしたい」場合の対処法の一つです。

・静音キーボードを利用する
キーボードの中には「静音タイプ」のキーボードも
売られており、こういった商品を実際に利用してみると
「かなり静か」になるのは事実です。
もちろん、それでも音を0にすることはできませんが、
アパート暮らしであれば、そういったキーボードを
利用した方がトラブルのリスクを避けるという意味でも
プラスになってくれるはずです。
若干一般的なキーボードより高いですが、モノを選べば
2000円~3000円程度でも購入することは可能です。
(※ただし、静音と書かれていてもうるさいものもあるので
この点は見極めが重要になります)

・下にマットを敷くなどの対応も
キーボードを床につけて直に入力していると
当然、下の階に対する騒音が発生しかねません。
そうならないように、テーブルなどの上で利用するようにすること、
かつ、マットなどをキーボードの下に敷くことで、
下の階に対する騒音をある程度抑えることができます。

このようなところでしょうか。
キーボードのタイピング音が
アパートにおけるパソコンの騒音トラブルで
最もありがちな部分になりますので、
最低限、静音タイプのキーボードなどの導入を
検討してみてください。

マウスの音もカバーはできる

キーボードほどではありませんが、
マウスの音も聞こえるような場合は
あるかもしれません。

マウスに関しては、
キーボードと同じように「静音マウス」と
呼ばれるものが存在しており、
私も実際に静音マウスを使ってみたこともありますが、
あの「カチカチ」と響く音がかなり抑えられます。

静音マウスはキーボードほど高額でもないので、
騒音が気になる場合は利用をおすすめします。

また、パソコンでオンラインゲームをやる場合など
”マウスを連打する操作をするような場合”は
特に注意してください。

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チャットや会議なども要注意

ネット上で誰かとチャットをしていて
話が盛り上がってしまい、ついつい大声になってしまったり、
会議などで大声で話してしまったり…
こういったことにも注意が必要です。

特に、オンラインゲームなどをプレイしていて
ヒートアップして叫んでしまったりすると
騒音トラブルになる可能性も飛躍的に
高まりますので、この点は、注意しておいた方が良いでしょう。

時間帯に気を付けることも大事

パソコンを使えばどうしても
ある程度の騒音が響いてしまうのは
仕方がありません。
アパートの構造によっては、どんなに静かに使おうとしても
聞こえてしまうようなこともあるでしょう。

そのため、”可能であれば”パソコンでタイピングの作業などを
する時間帯には注意したいものです。

早朝や深夜などに関しては
やはり”寝ている人”も多いわけですから
このあたりの時間帯は、特に配慮したいものですね。

もちろん、やむを得ない事情の時は仕方ありませんが、
深夜は早朝はパソコンを使うにしても、
キーボード入力をしない作業にとどめる、など、
上手く工夫していきましょう。

もしもトラブルになったら?

相手としっかり話し合って
自分自身も今まで以上に気を付けるようにしてください。
当然、悪い部分に関してはしっかりと謝り、改善するようにしましょう。

ただ、嫌がらせが始まったり、トラブルの度合いが悪化した場合などは
管理会社や大家さんを通して話し合いをするようにし、
くれぐれも住人同士で勝手に話し合いをしたりしないよう、
注意が必要です。

”このぐらいの音、気にならないでしょ”みたいな
敵対的な対応だと、重大なトラブルに発展する可能性もあるため、
あくまでも丁寧に応対することを意識してください。

まとめ

パソコンの音は意外と響くものです。
特に気を付けたいのが「キーボード」。
何も考えずにタイピングしていると、確実に隣人などに
響き渡っているとみてよいでしょう。

周囲にいる人が”どんな人か”にもよりますが
気難しい人や神経質な人、音に敏感な人などの場合、
”通常以上にさらに注意する”ことも大切です。

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