お店VS害虫!実際にやってきた害虫とその対処法をお話します!

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お店をやっていると、
どうしても色々な害虫がやってくるものです。

お客さんの出入りがあれば、どうしても虫が
入ってきてしまうのは仕方のない事ですし、
お客さんの出入りが無いお店は、別の意味で
危機的状況だと言えるでしょう。

今回は今までの接客の中で、お店にやってきた
害虫たちと、その対処法について
それぞれお話をしていきたいと思います。

あくまでも一例なので、参考までにどうぞ!

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お店にやってきた害虫とその対決の行方

今までの接客業経験の中でも、
当然ながら色々な害虫に進入されたり、
色々な害虫に頭を悩まされたりしたことがありました。
上でも書いた通りに、お店には人の出入りがありますから
当然のことながら、虫にとっても、出入りし放題なわけです。

なので、色々な害虫がお店の中にやってきてしまいます。
もちろん、昆虫の側にとっても、
悪意はないのでしょうけれども、
だからといって、そのままにしておけば、お店の
イメージダウンにもつながりますし、
入ってきた虫の種類によっては、早々に片付けてしまわないと
人間に害を及ぼすことになってしまいます。

人間の勝手だということは分かりますが、
対策せざるを得ないのです。
それでは、お店にやってきた害虫と、その闘いの
行方をご紹介していきたいと思います。

ハチが侵入!

お店の中には、当然危険な害虫もやってきます。
やはり、身近な脅威としてはハチですね。
身近なゴキブリやハエで命を落とすことはまずないですが、
ハチは、結構な危険のある昆虫ですから注意が必要です。

人に攻撃するものと、しないものが居ますが
素人からすれば、その識別は難しいですからね。

ハチがお店に入ってきた場合、
基本的には、お店の入り口を開けて、
外に出て行ってもらうようにしていました。
変にこちらから攻撃すると、逆にハチから反撃を
受ける可能性もありますから、何もしなくて
済むのであれば、それに越したことはありません。

ハチの巣をつくられてしまった場合、駆除しなくては
いけませんが、私の経験では、とりあえず、それは
無かったです。

一度だけ、大型のハチ(種類までは分かりません)が
入ってきてしまって、なかなかお店から出て行ってくれず、
お客さんも逃げ惑っていたので、
仕方なく駆除したことがあります。
この時は、ハチが、ちょうど床に止まって歩いていたので
上から大きいダンボールを被せて、そのまま
潰しました。

ハチは、中途半端に攻撃すると反撃される可能性も
高いので、こちらから攻撃するのであれば
一撃で、がポイントだと思います。

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増えすぎてしまったチョウバエ

チョウバエも、私が雇われ店長を
やっていた際に悩まされた存在の一つです。
チョウバエとはハートのようなかたちをしたハエで、
一般的によく見るコバエよりも、少し
サイズが大きいのが特徴ですね。

当時、お店の店の前の排水管か何かの
工事をやっており、その工事が終わったあたりから
お店の前にあったマンホールから、
チョウバエが大量発生してしまうようになり、
お店の中でも1日10匹以上は見かけるような
有様になってしまいました。

朝、お店に来ると、チョウバエがシャッターに
5、6匹は必ずくっついているようなそんな状態。
正直に言ってしまえば、かなり気持ち悪い光景
だったのは事実です。

そのため、コバエ取りだとか、コバエがいなくなるスプレーなどを
利用していましたが、チョウバエの数が非常に多かったため、
その程度のことではなかなか減らずに、苦労しました。

が、最終的にある方法でチョウバエの数を大幅に
減らすことができました。
その方法とは、チョウバエの発生源を絶つ、ということです。
チョウバエが出てきているのは、店の前にある
マンホールでした。
このことは確かなことです。

ですので、そこをどうにかすれば良いのです。
で、やった方法と言うのがものすごく原始的な方法では
あるのですが、店の中で蜘蛛を見かけるたびに、
チョウバエが出てきているマンホールの穴にその
蜘蛛たちを逃がしていました。
かなり陰険と言えば陰険なやり方なのですが(笑)
ですが、信じられないことに、それをやり始めてから、
数ヶ月で、チョウバエが居なくなったのです。
季節的なものもあったかとは思いますが、
翌年もチョウバエはほとんど出てこず、よくよく
見てみたらマンホールの穴の部分に蜘蛛の巣が
出来ていました。

確実な理由については分かりませんが、
自然の力に頼ってみるというのも
なかなか良いことではないかと思います。

ゴキブリも出てきた…

害虫の王道ゴキブリ。
当然ながら、ゴキブリが出てきたこともあります。
1回じゃなく、複数回出てきています。
まぁ、お店は最初に書いた通り、人の出入りがありますし
場合によっては、出入り口を開けたままにしているお店もあるでしょう。

そのため、ゴキブリも夏場は入りたい放題なわけです。

ゴキブリも、ハチなどとは違って、直接危害を
加えてくる可能性は低いですが、
それでもお客さんは嫌がりますし、何より、そのお店の中で働く
私や、他のスタッフさんたちも嫌でしょう。
と、いうことで、ゴキブリを見かけたあとには
「ブラックキャップ」という商品を利用して対策しました。

ブラックキャップはなかなか効果のある商品で、
ゴキブリも設置した年には、見なくなっていたので
個人的にはおすすめできる商品だとは思います。

蚊もたくさんやってくる…

ゴキブリやハチ以上に、たくさん見ることになる害虫と言えば、
「蚊」ですね。
特に秋のはじめごろは、相当な数の蚊がウロウロしていました。
どこのお店でも入り口の開け閉めがあるところだと、
その季節は、蚊に悩まされることになるかと思います。

私はあまり蚊に刺されてしまうタイプではないのですが、
やはり他のスタッフは蚊に苦しんでいましたし、
お客さんからしてみても、蚊はイヤな存在でしょうから、
しっかりと対策していました。
蚊に対しては、設置型の蚊取りポッドを2か所に設置して
対策していました。
それでも、0にすることは難しかったですが、だいぶ、数を
減らすことはできていたので、
有効的な手段であったかとは、思いますね。

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その他の昆虫

害虫ではないですが、他の昆虫も
色々侵入してきていました。
基本的には、害虫以外は捕獲して、外に
逃がす、というスタイルでやっていました。

蜘蛛は、前述のチョウバエ撃退のために
お店の前のマンホールに逃がしていましたし、
蝶だとか、そういうものが入ってきたときには、
なるべく外に出すようにしていました。
セミが入ってきたこともありましたね…

また、カマキリやバッタが入ってきたこともありました。
5年以上接客をしていて、これらが入ってきたのは1,2回ですが
そういう珍しいことも、時々起るのです。
お店にやってきたカマキリはそのまま飼育することにして、
お店の看板カマキリとして、しばらくお店で暮らしていました。

これが私がカマキリにはまるきっかけになったので、
個人的にはびっくりです(笑

早めに対策を!

害虫だらけのお店になってしまうと
当たり前のことですが、客足に影響が
出る可能性があります。
誰も虫だらけのお店なんて
利用したくないですからね。

そうなってしまわないためにも
害虫が侵入したり、
増えたりしている場合は
早めに手を打つようにする、ということが
大事になってきます。

まとめ

お店をやっていると、どうしても昆虫は入ってきます。
虫が苦手!という方も多いとは思いますが
少しずつ慣れていくしかありません。
害虫に対しては、放っておけばお店のイメージダウンにも
つながりますし、直接害がなくても、
不快害虫と呼ばれるタイプの昆虫が、たくさんお店の中に居れば
気持ち悪いと感じる人は、お店に来なくなってしまいます。

そのため、お店は害虫とも戦わなくてはなりません。
増えるようであれば、上記のように、昆虫ごとに
しっかり対処しなくてはいけませんし、
その対処をすることも、お店にとっては大事な役割の一つなのです。

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