メジャーリーグに挑戦した野球選手の「その後」とは?

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日本の野球選手の中には
「メジャーリーグ」に挑戦する選手も多数存在します。

もちろん、メジャーリーグに挑戦できるほどの選手は
全体の数からみればごくわずかですが、
ある程度野球を知っていれば、名前を聞いたことがある!という
選手もいるのではないでしょうか。

そんな、日本からメジャーリーグに挑戦した
野球選手たちの「その後」はどうなっているのか、
その点を見ていきたいと思います。

どんなに実力のある野球選手でも、
そのうち、メジャーリーガーとしての活躍を
終える時がやってきます。

その後の進路について、よくあるものをまとめてみました。

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メジャーリーグで何年ぐらい活躍できるの?

これは、選手によります。
何年もメジャーリーグで活躍している選手もいますし、
短い期間でその挑戦を終えて帰国したりする選手もいます。

日本の野球とはやはり環境も違いますし、
仮に環境が同じでも、野球選手はシーズンが変われば
突然調子を崩したり、逆に調子をあげたりする選手もいます。

理由は何であれ、結果を出せなければ
来季の契約を結ばない、という結果になることも当然
ありますから、何年間メジャーリーグで活躍できるかどうか、は
本人の意思だけで決まるものではありません。

長い間活躍する人もいれば、短い活躍で終わる人も
いる、というのが現実ですね。

では、メジャーリーグでの挑戦を終えたあとの
野球選手は、どうなるのでしょうか。

日本で選手として現役続行

メジャーリーグでの挑戦を終えて
日本球界に復帰、現役の選手としての
活躍を続ける元メジャーリーガーも
たくさん、存在します。

年齢的に衰えている選手なんじゃないの?と
思う人もいるかもしれませんが
決してそうとは限らず
(もちろん、全盛期を過ぎた状態で戻って来る選手もいますが)
十分にエースとして活躍しているような選手もいます。

一方で、日本の野球選手として復帰した
選手の中には、故障などが続き、十分に活躍できないまま
結果的に引退することになってしまったり、
メジャーリーグに行く前のような全盛期の力を
発揮できずに、2軍漬けになってしまったりするような
選手の方も、いるのは事実です。

また、日本のプロ野球復帰以外にも
メジャーの方でマイナー契約をしたり、
日本以外のプロ野球で活躍を続けたり、
独立リーグ(日本のプロ野球球団以外の球団)に
所属したり、ということも可能です。

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監督やコーチに就任する

メジャーリーグでの挑戦を終えたあとには
選手として日本球界に復帰するのではなく
監督やコーチに就任して
チームをまとめる側の立場になる人も存在します。

実際にそういった選手は複数存在しており、
色々な経験をしている故に、色々なことを
伝えられる、という側面も
あるのではないでしょうか。

どうしても人間は、年齢を重ねると
体力面などはどんどん厳しくなっていきますから、
メジャーリーガー以外の野球選手でも
現役が続けられなくなると、
監督やコーチの道に進む人は、多数存在します。
当然、自分にも選手経験があるわけですから
伝えられることも多いですからね。

野球界に関係する仕事

選手や監督、コーチなどの直接的な仕事以外の部分で
野球界に関わり続ける人も多いです。

野球解説者などとして、
番組に出演したり、解説を行ったりしている人も
存在していますし、
指導者の道を進む人もいます。
(プロ野球の監督やコーチなどではなく
子供に野球を教えたりだとか、そういう立場ですね)

”元プロ野球選手”としてテレビに出演したり、
そういったこともあるので、
色々と”野球界”に関わるようなポジションに
収まるような人も多いのが事実です。

野球以外の道に進む人も

当然のことながら、メジャーリーガーとして
活躍した野球選手全員が、
野球関係の道に進むわけではありません。

野球以外の全く関係のない道に進み、
そこで成功したり、失敗したり、
色々な人生を送っていく、ということですね。

メジャーリーガーとまでなると
どのような業界に身を投じたとしても、
どうしても”元野球選手”として
扱いを受けることは多いとは思いますが、
それでも、別の道に進む人も
一定数は存在します。

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自由気ままな生活を謳歌する場合も

メジャーリーガーとして成功するまでになった
野球選手は、当然、日本の球界にいた時代から
年俸としては非常に高額になっていることが
ほとんどで、使い方にもよりますが
”現役引退後は好きなことをやりつつのんびりする”
という人生を選ぶことも、場合によっては可能です。

もちろん、派手な生活を送っていれば
どんなに年俸が高くても、お金がもうなくて…
ということにもなりますが、
そうでなければ、ほどほどに仕事をしたり
ほどほどに野球関係の仕事をしながら、
自由気ままな生活を謳歌する、
ということも十分に可能です。

全く何もせずに…という人は少ないとは思いますが
仕事などはセーブしつつ、のんびりと、
という人も実際に存在しています。

まとめ

メジャーリーグに挑戦したあとの
日本人選手の未来は、多種多様です。
日本に帰国してからも現役として
プレーを続ける人もいますし、
選手以外の道で野球に関わり続ける人もいれば
野球からは離れて、全く別の道に進む人もいます。

当然、人間なのでメジャーリーガーであろうと
何であろうと、その後、転落人生を送るような人も
実際に存在します。

選手も含め、監督や解説者、コーチなどなど、
野球に関係する道に進む人は多いですが
必ずしも、そうとは限らない、ということですね。

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