冥王星とは?どうして惑星ではなくなってしまったの?

店員Kです!

冥王星(めいおうせい)は、
宇宙に存在する天体の一つです。
以前までは太陽系の惑星の一つとされていましたが、
とある事情で、惑星ではなくなり、
現在では「準惑星」とされています。

惑星である頃は
冥王星が太陽系の一番外側の惑星とされていましたが
現在は海王星(かいおうせい)が、太陽系の一番外側の惑星、
ということになりますね。

この冥王星について、
そして冥王星が何故太陽系の惑星ではなくなってしまったのかを
分かりやすく解説していきたいと思います。

そもそも冥王星とは?

太陽系の準惑星の一つで、
かつては惑星に分類されていた天体です。
1930年に発見され、以降、長い間太陽系の惑星の一つと
されてきましたが、2006年には、区分の変更などの理由から
太陽系の惑星ではなく、新たに設けられた
「準惑星」という分類がなされることになり、
冥王星は惑星ではなくなりました。

昔は、太陽系の順番を覚える際に、
水金地火木土天海冥などと教えられていましたが、
今は「冥」の部分が抜けるかたちになっていますね。

惑星ではなくなった理由は?

これは、簡単に言ってしまえば人間の都合です。
太陽系の研究の進展によって、
冥王星の外にも同じような天体が見つかり、
中には冥王星などよりも大きいサイズのものがあったことなどから
冥王星自体を、惑星として扱うことに疑問の声があがるようになり、
2006年8月の国際天文学連合の総会において、
惑星の定義が見直され、新たに準惑星と言う区分が設けられて、
冥王星は惑星ではなくなり、準惑星の方に分類されるようになった、
とそういう流れです。

決して、冥王星に何かが起きて惑星でなくなった、だとか
そういうわけではなく、
人類の太陽系調査が進むうえで、別の区分にした方が良いのではないか?
ということで区分が変更になった!
というだけの話ですね。

非常に小さいサイズ!

小さい、と言っても宇宙レベルのお話ですが
冥王星は惑星に比べて非常に小さく、
惑星に分類されている時代は、一番小さい惑星と
されていました。
地球の衛星である月よりもそのサイズは小さく、
海王星に存在する衛星のいくつかよりもサイズが
小さいなど、その規模はかなり小さいものになっています。

ただ、発見当初は過大評価されており、
実際の大きさよりも大きく見積もられていた、
ということもあったようです。

肉眼で見ることは不可能!

金星だとか、そういう惑星は、肉眼で見えることもありますが、
冥王星に関しては、どんなに天候条件が揃っても、
その距離・サイズから、肉眼で観察することは不可能です。

冥王星を地球上から観察したいのであれば、
天体望遠鏡を利用することですが、
天体望遠鏡を利用したとしても、冥王星は点粒レベルでしか
観測できないため、非常に観察するのは
難しいものになっています。

そもそも、冥王星を訪れた探査機自体が
歴史上ほとんど存在しておらず、
初めて冥王星に最接近したのは2015年と、
かなり最近のことなのです。
その距離も非常に遠い事から、冥王星には謎も多く、
まだまだ、今後、研究が進んでいくものと思われます。

冥王星に人類は住めるのか?

冥王星に人類が移住することはできるのか。
現時点では「不可能」であると思われます。
今後、技術が発展して地球以外の惑星に
人類が住めるようになったとしても、
相当な時間がかかるでしょう。

冥王星の前に、そもそも月や火星など、
地球から比較的近い存在の惑星にですら
ほとんど降り立った人も居ないような状態ですから
まだまだ冥王星がどうこう、という時代ではありません。

冥王星の大気自体、生命が存在するのには非常に
過酷な環境ですし、
そもそも地球から冥王星までには距離がありすぎます。

もしも人類が冥王星に移住するとなれば
・冥王星まで、現実的な時間で辿り着く手段
・冥王星の環境を変えるための手段
・国際的な問題

など、色々と解決しなくてはなりません。
そのため、遠い未来に実現することができたとしても、
それは本当にかなり先の話になると思いますし、
冥王星に移住できるような技術を持ったのであれば
将来的に太陽系は消滅(太陽が寿命を迎えます)して
しまいますから、冥王星への移住ではなく、
そのさらに外、太陽系以外の惑星に目を向けることに
なると思いますから、
冥王星への移住、というのは色々な意味で、
とても難しいのではないかと思います。

カロンとは?

冥王星の衛星にあたる天体で、
冥王星の周囲を回っている天体です。
カロンは衛星の中でも特殊な位置づけにあり、
カロンと冥王星は二重惑星ではないか、という説もありました。
現在では冥王星が準惑星になったために、
カロンは準惑星の衛星、という位置づけになっています。

ちなみに、発見当初は他の天体が見つかっていなかったため
カロンが冥王星唯一の衛星とされている時代もありました。

まとめ

非常に遠い天体なので、未知の部分も多い天体です。
人類からしても月や太陽、火星、金星などと比べると
馴染みもなく、あまり興味のない人も多いかとは思います。

将来的に人類が宇宙に行くとしても、
冥王星までたどり着けるようになった時点で
ワープなど、とんでもない技術が生まれているはずですから、
その時にはもう冥王星ではなく、太陽系の外に
興味が移ってしまっているのではないかと
個人的には思います。

しかし、宇宙のことを考えているとなんだか
不思議な気分になりますね。
一体この世界は何のために存在しているのか…など
変なことまで考え始めてしまいます笑

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