バイト先で「臭い」と言われてしまった場合はどうすれば?

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バイト先で、他の人から
”臭い”と言われてしまった…

そんなことがあると、ショックを受ける人もいると思いますし、
決して嬉しいことではないですよね。

そんなに正直に言わなくても…とも思いますが
ただ、”どうすることもできないニオイ”ならともかく
そうでない場合も、現実的にはあると思います。

バイト先で”臭い”と言われてしまった場合には
どのように対応していけば良いのか、
対処のポイントや確認するべきポイントを、
詳しく解説していきます。

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どんな「臭い」なのかを把握する

まず”臭い”と言われた場合に
何故、”そう言われてしまったのか”という点を
把握する、ということが大事になります。

”何故臭いと言われたのか”
これを理解していないと、当然のことながら
対策のしようがないですし、
的外れな対策をしたところで、
時間と労力を無駄するだけです。

一言で”臭い”と言われても
汗臭いのか、加齢臭なのか、
口臭なのか、それとも嫌がらせ的なもので
そう言われているのか、
色々な可能性が考えられますよね。

ですので、まずは”どうして臭いと言われたのか”
自分の”臭い”は、どんな臭いなのか、
ということをしっかりと把握することが大事になります。

自分で自覚がある(例えば明らかに汗臭いなど)が
あれば、そこを対処していけば良いですが、
自分自身に”思い当たる部分が特にない”場合に関しては
”臭い”と言って来た相手に確認できるのであれば確認し、
できないのであれば周囲の人に聞いてみる(聞ける人がいれば)と
何が原因なのかある程度判断もつくのではないでしょうか。

それも難しい場合に関しては
下記に考えられるパターンを色々と紹介していきますので
どこか思い当たる部分がないかどうか、
確認してみてください。

口臭などが原因の場合

口臭などが原因の場合、まずは自分の食べているものを
見直してみましょう。
例えばバイトの直前に「にんにく」などが含まれる食べ物や
「納豆」などニオイの強いものなどを食べていると
バイト中にもそれが臭ってしまっていて”臭い”と言われている
可能性もあります。

この場合に関しては”バイトの前にニオイの強いモノを食べることを避ける”
ということを徹底するか、
マスクなどを着用してなるべくニオイが外に漏れないようにすることで
対応していきましょう。

また、元々の口臭の場合は、
口臭ケアのグッズなどがお店に売られているので
そういったものを利用するか、
マスクなどを着用することで、防ぎましょう。

なお、口臭の原因がある場合
(例えば虫歯を放置しているなど)で、
治すことが可能な理由の場合は、
まずは”それを治すこと”が最優先になります。

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汗などが原因の場合

夏場などの場合は「汗」が原因で、
汗臭くなってしまっていて、
その結果”臭い”と言われている可能性もあります。

ただ、夏の暑さに関しては
どうすることもできないことも多いですし、
汗のかきやすさなどは体質によっても異なるために
”臭い”と言われてもどうすることもできないようなことも
あるのは事実です。

ですが、臭いものは臭い、というのも
ザンネンながらまた事実で、
悩みどころですよね。

この場合に関しては汗対策を”自分のできる範囲内で”
やっていくしかありません。
ポイントとしては…

・服装などを見直す
・バイト先に行くまでの交通手段を見直す
・バイト先に着替えを持って行く(場所がある場合)
・汗のニオイなどを消す、誤魔化すスプレーなどを利用する
・冷却スプレーなどを利用する

こういったところになるでしょうか。

例えば、無駄に厚着をしているのであれば
薄着にした方が良いですし、
バイト先にいつもは徒歩で行っているけれど、
車の運転もできるし、車でも行ける、というのであれば
車を利用すれば、ある程度は涼しい環境で
バイト先まで向かうこともできますし、
汗の量も減るでしょう。

こういった形で
”自分にできる範囲内の”対策をしていくことで
多少はニオイを抑えることができるはずです。

加齢臭や体質などによるもの

加齢臭や体質などによる体臭の場合、
これは”臭い”と言われてしまっても
正直なところなかなか対策が難しいところですが、
ニオイを隠すスプレー類などで、
カバーしつつ、対策を行っていくしかありません。
香水なども(きつすぎない程度に)場合によっては
利用するのも方法のひとつです。

ただ、”直すことができる病気”などが原因の場合で
体臭などが酷くなってしまっている場合、
それはしっかりと治療を行うことが大切です。

清潔感の部分で問題がある場合

汗や体質的なものなどは
正直なところ、本人が悪いのではなくて
ある程度は仕方のないことです。

しかしながら、自分の清潔感の部分に問題があって
”臭い”状態になってしまっている場合、
これに関してはしっかりと対応しなくてはいけませんし
”自分が悪い”ことになってしまうので、
注意しながら、対応していきましょう。

例えば、
・服を洗濯していない
・お風呂に入っていない
など、こういったことで”臭い”と言われてしまっている場合、
これは自己責任ですし、
社会人としてこういう”清潔面の部分”で引っかかってしまっている場合は
考えものなので、この部分に思い当たる部分があるのであれば
特別な事情がない限りは、すぐに改善するようにしてください。

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香水などが原因の可能性

逆に、香水だとかそういったものをつけすぎていて
”ニオイがきつすぎる”意味での”臭い”の可能性もあります。

この場合は自分自身ですぐに思い当たる部分があると思いますので
”過度に”香りをつけすぎたりしないように、注意してください。

自分ではそれが当たり前になっていたとしても、
場合によっては周囲からは苦痛と感じるような
ニオイのきつさになっていることもあります。

指摘された場合はそのような状態になってしまっている
可能性も十分に考えられますので、
自分自身でしっかりと見直し、改善するようにしていきましょう。

嫌がらせや悪口などの場合

非常に残念なことではありますが、
相手も人間である以上、
本当は「臭い」なんてことはないのにも関わらず
”臭い”と言ってくるような人もこの世には存在します。

つまりは、嫌がらせやいじめの類の部分の
お話ですね。

この場合の対処方法としては
まず、どんなに嫌な相手からの言葉であったとしても
”これは嫌がらせだな”と決めつけてしまうのではなく、
これまでに解説した、上記のようなことの中に
”当てはまることはないかどうか”を確認し、
もしもないのであれば、嫌がらせ・いじめ・勘違いなどの
可能性が考えられます。

この場合に関しては、実際に臭っているわけでは
ないわけですから”スルー”して頂いて構いませんが
あまりにもそういう嫌がらせなどが酷い場合に関しては
その相手が社員・店長でなければ
社員や店長などに相談、
写真や店長の場合は、可能であれば本社などに相談、
改善の見込みがなければ退職して別のバイト先を探す、
というのが方法になります。

臭くないものを”臭い”と言われたって
どうすることもできないですからね…。

もしもその相手に聞けるのであれば
”どこが臭いのか”ということも聞いてみると良いと思います。
嫌がらせの場合”具体的な答え”は返って来ないはずですからね。

まとめ

バイト先で”臭い”と言われた場合には
”何が原因でそう言われてしまっているのか”を
しっかりと自分の中で把握し、
その上で対応していく、ということが大事になります。

急にそんなことを言われると気分の良いモノではありませんが、
実際にどこか、臭っているような箇所がある場合は
自分にできる範囲内でも良いので、対策をしていきましょう。

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