コロナワクチンの接種は強制なの?不安な方のために解説!

この記事は約5分で読めます。

コロナウイルスのワクチンは
必ず接種しないといけないのかどうか。

この点に不安を感じている人も多いと思います。

一般的に考えてみても、
確かに「できたばかりのワクチンは不安」という気持ちを抱く人は
普通にいるでしょうし、
「予防接種自体怖い」と思っている人もいると思います。

極端な陰謀論みたいのを唱える人もいますが
そういうのはさておき、
一般的に「どうなの?」という点は
気になると思います。

では、実際のところ
コロナワクチンは強制なのかどうか、
その点を解説していきたいと思います。

なお、法改正などが行われた場合は、
また別の話になってくるので、
あくまでも今の段階で、のお話になります

スポンサーリンク

「強制」ではない

コロナワクチンは「強制」ではありません。
あくまでも任意になります。
これは、厚生労働省のコロナワクチンのページにも
「明記」されている通り、
強制されることはありません。

「努力義務」という言葉も出てきて、
不安に感じる人もいるかもしれませんが
「予防接種の努力義務」とはあくまでも
「受けるよう努力をしましょう」ということであり
「受けなさい」ということではありません。

これは、他の予防接種でも同じことで、
努力義務になっているものはありますが
それらも「絶対に受けなければいけない」という
強制の類のものではありません。

そのため、コロナワクチンに関しては
強制ではなく、任意ということになります。

「国民全員に強制的に打たせる気だ!」みたいな風に
おかしなことを言っている人もいますが
そういうものではありませんので、
その点は安心してください。

最終的に予防接種を受けるかどうかは、
個人の判断次第になります

受けなくても罰則はないの?

予防接種を強制するような法律は
予防接種法を見ても、存在していません。

努力義務とは
「予防接種の対象者本人ないし保護者、成年後見人は、
 予防接種を受ける(受けさせる)よう努めなければならない」というものですが
あくまでも「受けなければならない」というものではなく、
罰則規定も存在していません。

軽い感じで表現するなら
「なるべく受けるようにしましょうね」レベルのお話です。
当然、努力義務の予防接種を受けずとも
犯罪になるわけでもなく
罰金が科せられたりすることもありません。

そのため、コロナワクチンに関しても
強制されるようなことは
基本的にはありません。

スポンサーリンク

職業などによって半強制の可能性は?

これは、何とも言えません。
例えば、会社が「全員コロナワクチンを接種しなさい!」と言えば、
半分強制的のような状況になる可能性は
否定はできません。

これは、コロナワクチンだから、ではなく
インフルエンザの予防接種など、既存の予防接種でもあることで、
「受けていないとだめ!」みたいな企業・施設が
ある可能性はあります。

こればっかりは、それぞれの企業・職種によって
事情は色々異なって来るので一概に「そういうことはない」と
断言することはできませんし、
実際、職業や勤め先によっては
半強制のような状態になってしまう可能性は
十分にあり得るかと思います。

この場合は、相手と話し合って、
上手く解決するしかありません。

絶対に安全なの?

これは、コロナワクチンに限らず
予防接種というもの自体
「100%絶対に安全ですよ」というものは
存在しません。

「99.9%」が限界です。

体質はひとりひとり違いますし、
何らかのモノと作用して、予期せぬ副作用などが
出る可能性は十分にあります。

また、インフルエンザの予防接種を受けた後に
軽い熱が出た、などなど
”命に関わったり”、”後遺症を残すようなもの”以外の
副作用まで含めれば
絶対に安全、とは言えないのです。

”ほとんどの場合”は、安全です。
コロナワクチンにしても急いで作られているような
一面はありますが
それでも、試験を突破してきているものですから基本的には
安全と言えるでしょう。

とは言え、そんな予防接種であっても
100%絶対に安全だ、ということはありません。
これは、一つの事実として覚えておかなくては
ならないことですね。

不安を煽る意味ではありませんが、
それが事実なので、それを隠して
100%安心ですよ!と書いたら
こういう記事を書いている意味がありませんので、
現実、としてお伝えしておきます。

”大抵の場合は安全
 でも、自分が”わずかな可能性”に入らないとは限らない”
というのが、現実的な答えになります

様子見してからでも可

どんな予防接種でもそうですが、
一般的な人は、ある程度の期間が定められています。

そのため、不安な場合はすぐに接種せずに、
他の人が予防接種をして、問題が起きないかどうか
(モルモットみたいな言い方ですが…汗)を
良く確かめてから、でも遅くはありません。

ある程度時間が経過すれば
安全性や予期せぬ事態などについても
さらにデータが集まってきますから
不安であれば「少し待つ」と言うのもポイントです。

ただ、”他の人は大丈夫”でも、
”自分も100%大丈夫”とは限らないので、
ここは、頭に入れておきましょう。

必要以上に不安がる必要はないですが
予防接種とは、そういうものです。

まとめ

コロナワクチンは、強制ではありません。

「努力義務」とは、あくまでも「できるだけ受けてくださいね」の
意味合いのモノであり、
罰則などはありません。

かつては、日本でも罰則付きの予防接種の法律などが
あったのですが、改正によって
現在、それは無くなっています。

今後も時代と共に色々変わっていく可能性はありますが
今の時点では、そういうことはない、ということですね。

タイトルとURLをコピーしました