バイトをコロコロ変えるのはあり?良い点と悪い点を解説!

この記事は約6分で読めます。

アルバイトを次から次へとコロコロと変えていく。
そういう働き方をする人もいるかと思います。

中には
「そんなにバイトをすぐに辞めて…」などと
呆れ顔をする人もいるかもしれませんが
果たしてこれは悪い事なのでしょうか。

バイトをころころ変えることについて、
長所と短所を解説していきます。

ただ、最初に言っておきたいことは、
「ころころ変えることは悪い事ではない」ということです。
場合によってはプラスにもなりますし、
場合によってはマイナスになることもある。

その場その場の状況に応じて判断していくことが大切になります。

スポンサーリンク

バイトをすぐに辞める!これはアリ?

バイトをすぐに辞めて、また新しいアルバイトを始める、
これはありなのかどうか。
結論から言えば「あり」です。
流石にバイトをばっくれしている、だとかそういうのは
あまり褒められた行為ではありませんが
ちゃんと正式に退職しているのであれば
バイトをコロコロ変えるのは自由です。
バイト先がとやかく言うことではありませんし、
周囲がとやかく言うことではありません。

プラスになる一面もあれば、
マイナスになる一面もある、というのが
事実になるでしょう。

では、バイトをコロコロ変えることのメリット・デメリットを
それぞれ解説していきたいと思います。

”ひとつのバイトを長く続けていた方がイイ”という人もいますが、
これに正解、不正解はありません。
どっちも人によっては正解であり、人によっては不正解なのです。

コロコロ変えることによるメリットは?

バイトをコロコロ変えること…
これには、メリットもデメリットもあります。
では、まずはメリットから見ていきましょう!

・色々なことを経験できる
1つのアルバイトをずっと経験していると、経験できるのは
1つの仕事だけですが、
アルバイトを色々経験している、ということは
”色々なことを経験できる”ということです。
これは一つのメリットになりますね。
もちろん、コロコロ変えるわけですから、
深くその仕事を経験することはできませんが、例え”浅く”であっても
色々な仕事を経験できる、というのは大きなポイントになるかと思います

・気楽に行ける
これは、悪い意味ではなく、良い意味です。
1つのバイト先に留まると、どうしても責任感が増してしまうのと、
責任のある仕事を押し付けられやすくなります。
ずっといると、待遇はバイトなのに、サブ店長クラスの仕事を
押し付けられてしまうことも。
転々としていれば、そういったことはなく、
気楽に変に気負うことなく、バイトをすることができると思います。
また、バイト先がブラックバイトだったり、店長や上司が問題のある人物だった
場合でも、普段からバイトの切り替えになれていれば
すぐに見切りをつけることができるかと思います。
1か所のバイトを続けている人は、悩みを抱え込みやすいです。

・色々な人との関わり
メリットにもデメリットにもなり得ることですが
バイト先を転々とする、ということは色々な人と
関わることになります。
期間が短くても、その中から、友人となる人物などが
見つかる可能性も十分にありますね。
1つのバイト先に居る場合は、同じ人間関係続きが
基本ですから、交流としては狭くなります
(狭い方が良い方にとっては、これはデメリットですが)

・飽きずに仕事できる
同じ仕事を続けていると、
よほど好きな仕事だったり、変化の激しい仕事でない限り、
だんだんと飽きてくるものです。
これは、どのアルバイトであっても同じことでしょうし、
アルバイトではなく、正社員であってもこれは同じことであると思います。
が、バイトをコロコロ変えることによって
この”飽きる”という部分は解消できると思いますし、
常に新鮮な仕事をすることはできるかと思います。
”飽きたら”変えてしまえば良いわけですし、
そういった意味では、色々な刺激はあるかもしれませんね。

スポンサーリンク

コロコロ変えることによるデメリットは?

では、逆にバイトをコロコロ変えることによる
デメリットは何なのでしょうか。

・就職関係で不利になる恐れも
アルバイトを転々としていることをわざわざ言う必要は
ないと思いますが、もしも就職活動でそれを伝えるのであれば
マイナスイメージを持つ人もいるでしょう。
また、バイトから社員登用、という道も、バイトを転々としている
場合は、あまり期待はできません。
バイトから社員になるためにはある程度の時間が必要です。
どんなに仕事が出来たとしても、バイトを始めてすぐに
「きみは明日から社員だ!」なんてことはないですからね。
そういった意味で考えると、就職面に関しては、
若干不利な部分もあるかと思います。
また、バイト採用時に関しても話す必要はありませんが
もしも”バイトを転々としている”ということを
お話してしまうと、マイナス評価になる可能性はあります。

・切り替え関係
バイト先を切り替える際に、手続きや面接など
その都度必要になりますから、その手間がかかります。
ずっと同じバイト先であれば、そういう必要はありませんからね。
また、研修期間が設定されているアルバイトでは時給が落ちますし、
転々としている場合、時給UPを望むのは難しいでしょう

・辞めるクセはつく可能性も
少しでも不満があったら辞める、だとか
飽きたら辞める、ということを繰り返していると
「辞め癖」がついてしまう可能性はあります。
もちろん、自分でしっかりコントロールできるのであれば
このデメリットはなくなりますが、
自分でコントロールできない場合に関しては、
正社員就職後にその癖が足を引っ張ってしまう可能性もあります。

・税関係が面倒
収入があまりなければ良いのですが、
収入が多くなってくると税関係が面倒臭くなりますね。
通常、バイト先一つであれば、会社が勝手に確定申告してくれますが、
1年間で、複数のバイト先から収入を得ている場合に関しては
源泉徴収の用紙をそれぞれのバイト先から貰って、
どこに確定申告してもらうかなど、通常、一つのバイト先に
専念していた際には考えなくても、良いようなことを
考える必要が出てきます。
いい加減に対応していると、後々トラブルになってしまうことも
ありますので、しっかりと対応するようにしましょう。

結局、どっちがいいの?

結局のところ、バイト先を転々とするのと、
1つのバイト先で一点集中するの、どちらが良いのかどうか。
これは、個人の考え方によって異なります。
どちらが正解ということも無いですし、
どちらが不正解ということもありません。

バイトを転々としていると、仕事が続かない、なんて
意見もありますが、それも結局は個人の心構え次第です。
どちらにも一長一短はありますから、
どちらが正しい、ということではなく、
自分のやりやすい方でアルバイトをしていく、ということで
良いかと思います。

例えば、同じ場所で続けるにしても、
ブラックなバイトで苦しみながらずっと続けてるならマイナスですし、
正社員目指して続けて、晴れて正社員になればプラス、みたいな感じで
環境・自分の目指すものによって、何がプラスで、何がマイナスか、
なんてことは変わってきてしまうのです。

まとめ

結局、どちらの働き方にも正解はありません。
大事なのは、自分がどういう働き方をしたいのか、
ということになりますね。

周囲の意見はあくまでも周囲の意見。
耳を傾けることは大切であっても
最後に決めるのは自分自身なのです。

自分が、同じバイト先に一点集中!と思うのであれば
そうすると良いですし、
逆に「色々体験してみたい!」と思うのであれば
そうすれば良いと思います。
自分の道なのですから、他人が正解・不正解を
決めつけることができません。

タイトルとURLをコピーしました