婚約指輪は本当に必要なの?その答えは?判断基準を解説!

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婚約指輪とは、
婚約の証として男性側が相手に送る
指輪のことを示します。

が、実際にその価格を見てみると
びっくりする人もいると思います。

婚約指輪は全体的に、かなり高額で、
普段の生活ではあまりお目にかかることの
できないような価格がずらりと並んでいるものだから、ですね。

値段を見ただけでクラクラしてしまうような人もいるかもしれません。

では、そんな高額な婚約指輪は
本当に必要なのかどうか。

「いる」「いらない」をどのように判断するべきかどうか、
その考え方について、お話をしていきます。

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婚約指輪は必ず必要なの?

婚約指輪は必ず必要なのかどうか。

この答えとしては「No」です。
必ずしも婚約指輪は必要なものではなく、
実際に婚約指輪を贈らずに結婚している人も
たくさん存在します。

”絶対に買わないといけないもの”ではない、ということですね。

これは、気分的にどうこうとかはさておき、
ルールとして”婚約指輪を贈らなくてならない”なんて
決まりはありませんから、
贈っても、贈らなくても、これは個人の自由です。

婚約指輪に関する法律的なものだとか、
そういうものは、当たり前のことですが
存在しません。

ムードも夢も何もないことを言ってしまえば
結婚など、相手さえいれば「紙切れ」だけ
提出すれば出来てしまうわけです。

では、「必要」「不要」をどのように
判断すれば良いのか、その点を見ていきましょう。

婚約指輪を贈る人は多いの?

まず、婚約指輪を贈る人は
多いのかどうか。
この点は気になる部分かと思います。

過去の統計などを見ると、
大体60パーセント程度が、婚約指輪を贈っている、
と言われていますが、
(2014年のゼクシィの調査より)
全婚約者を確認したわけではないでしょうから、
実際にその数字が正しいかは分かりません。
参考程度に考えておくとよいでしょう。

ですが、まぁ、大体半分ちょっとぐらいは
贈っていると思われる、というのが答えになります。

なので、贈らない人もたくさんいますし、
贈る人もたくさんいる、ということになりますね。

贈る人の方が若干多い、というデータには
なっていますが、別に何も「多数派」に合わせる
必要はないわけですから、
あくまでもこういう統計はひとつの参考値に
しておくとよいと思います。

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婚約指輪は欲しいものなの?

これは、人それぞれでしょう。

人間は、考え方が人それぞれ異なります。

「婚約指輪が絶対に欲しい!ないとダメ!」という人も
当然いるでしょうし、
「貰えるなら貰えたら嬉しい」という人もいるでしょう。
心の奥底から「どっちでもいい(あんまり興味ない)」もいれば、
「そんなものに何十万円もかけるなら別の部分にお金を使ってよ!」と
言う意見の人もいるはずです。

これは、一概に「みんな心の奥底では欲しがってます」とか、
そういう風に断言することはできませんし、
そう言っているところがあれば、それは「ただの決めつけ」か
「婚約指輪を売りたいだけ」です。

相手に確認するなり、
相手の普段の言動などから読み取るなりしつつ、
判断していくのが良いでしょうか。

人によって考え方は違いますので
「婚約指輪は欲しい物なのかどうか?」という問いに対する
答えは存在しません。

統計を見る限り、全体の70パーセント程度が
欲しいと答えた、というデータもありますが、
これに関しても全員に確認したわけじゃないでしょうし、
人によって意見は違いますから、
あまり数字は意味をなさないと思います。

お互いの意思を確認するのがベスト

結局のところ、婚約指輪を絶対に
用意しなくてはいけない、ということはなく、
考え方も人によってそれぞれ、ということです。

婚約指輪が必要かどうか、という点に関しては
自分と相手の気持ち、そして状況を判断しながら、
ということになる、というのが答えになります。

例えば、相手が全く望んでいないのに、
婚約指輪をプレゼントしても、
逆に「他のことにお金をかけてほしかった!」と
なってしまうかもしれませんし、
婚約指輪が欲しくて欲しくてたまらない!と
相手が言うのであれば、
経済的に可能なのであれば、プレゼントをするのも良いでしょう。

最終的に大切なのは
「贈る側」と「贈られる側」の気持ちです。

こればっかりは、このサイトでもそうですし、
他のどんな専門家であろうと、
本人たち以外に答えを出すことはできません。

「婚約指輪は誰だってほしいんです!」みたいなことを
どや顔で言っているような人・サイトは、
ただの思い込みです。
欲しい人もいれば、別のことにお金を掛けてほしいと
考えている人もいるのです。

そのため、最終的には
相手の意思をしっかり確認し、
その上で判断していくことが大切になります。

「どうするのが正解か」は、
一人一人異なります。
そして、その答えは、あなたと相手にしか分かりません。

経済的な面もちゃんと考えて

当然、自分の意思と相手の意思以外にも
お金のことも考えてください。

例えば、婚約指輪を買うために
背伸びして、借金してしまったり、
お金が無くなって生活できなくなってしまったり…
そんなことになってしまったら
本末転倒です。

そうならないためにも、
自分の経済的状況をしっかりと考える、
ということも大切です。

婚約指輪は、日常的に購入するようなものよりも
遥かに高値のものになりますから、
慎重に考え、背伸びしすぎないように
することが大切です。
中にはある程度安いものもありますので、
経済的に厳しい場合は、そういったものを
探していく、というのも一つの方法になりますね。

なお、どうしても経済的な事情で
婚約指輪を買えない場合は、
相手とよく相談して、対応するようにしましょう。
かっこつけて破産は論外です(もちろん借金も)。
また、経済的な事情を相手が理解してくれない場合は、
そもそも結婚生活のスタート以前から
揉めることになり、先行きも不安ですから、
よく結婚自体を考えたほうが良いです。
結婚は一度してしまったら「やっぱやめた!!」などと
軽い気持ちで離婚することはできません。
慎重に判断すべきポイントです。

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早とちりはNG

婚約指輪を早とちりして購入することほど
愚かなことはありません。
「そのぐらいの行動力が」と言うような人もいますが、
それは婚約指輪を売りたいだけです。

購入は慎重に。
最低でも9割以上は、プロポーズが受け入れられる
”確信”を持ってから購入するべきであり、
何なら後からでも良いです。
プロポーズの際に婚約指輪を用意して、など
現代では既にフィクションのお話ですから
必ずしもそうする必要はありません。

失敗した時のリスクを考えてみてください。
婚約指輪は決して安い買い物ではありませんから、
絶対に「早とちり」はしてはならないのです。

冷静に、慎重に、できれば「ほぼ100パーセント」の
状態以外では安易に購入しないことをおすすめします。

プロポーズに失敗した婚約指輪が手元にある、
ということほど、虚しいことはありませんから、
注意するようにしましょう。
成功すれば、それは一生のお宝になるかもしれませんが
失敗したら、ただのガラクタにしかなりません。

まとめ

現代においては特に、婚約指輪は
必ずしも必要なものではありません。
正解はそこにはありませんので、
相手としっかり話し合うなりして、
自分たちに婚約指輪が必要かどうか、
そして、自分たちの経済状況から
婚約指輪を買っても大丈夫なのかどうか、
そのあたりのことを、しっかりと
考えておくようにしましょう。

くれぐれも、無理をしたり、
周囲が買っているから、と、ただ理由もなく流されたり
そういうことはないよう、気を付けてください。

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