好きだった人が結婚した場合はどうすれば?どう反応するべき?

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「好きだった人から結婚したことを告げられた」
「好きだった人が結婚したと他の人から聞いた」

そんなことも、
好きな人がいる人には起きる可能性のあることです。

既に自分の中で「過去の人」になっている相手で
あればよいと思いますが、
今現在も好き、という相手が突然結婚したことを
告げられたら、やはり、なかなかきついものも
ありますよね。

では、そんな場面に直面してしまったときには、
どのように対応していけばよいのでしょうか。

その点について解説していきます。

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事実を受け入れることがまずは大事

相手のことを今現在どう思っているかは
さておき、
「好きな人(あるいは好きだった人)が結婚した」という
事実はもはや揺るぎのない事実です。

ここを「現実逃避」してしまってはいけません。

相手が結婚するか、しないかは、あなたが決めることでは
ありませんし、
相手が、別の人と結婚する道を選んだのであれば、
そこに口出しをすることができません。

「本当は結婚していないんだ」とか「今だけなんだ」とか
「相手に無理やり結婚させられたんだ」とか、
そういう”おかしな方向に”現実逃避してしまうようなことが
ないようにする、ということは非常に大事なことですので、
まずはこの点をしっかりと理解しておくようにしてください。

直接話す機会があれば祝福する

社交辞令でも構いません。
直接”好きだった人”と会う機会があったり、
メールやLINEなどで会話するような機会がある場合は、
「おめでとう」という言葉だけでも
かけておきましょう。

会う機会がなかったり、話す機会がなければ
無理をして自分から言う必要はありませんが
会う機会があったりする場合は、
本心からでも、社交辞令からでも構わないので、
祝福の言葉は投げかけておいた方が無難です。

ここで、変に
不機嫌な態度を示したり、嫉妬するような態度を
示しても、何も意味はありません。
相手や周囲から変なイメージを持たれたり、
悪いイメージを持たれてしまうだけで
「何も」プラスになるようなことはないので、
この点は気を付けるようにしてください。

反対の立場になって考えてみれば
分かると思いますが
「結婚した」と告げて不機嫌になられたり
嫉妬されたりしたら、イヤな気分に
なるかと思いますし、
「嫉妬してるから、やっぱりこの人と結婚しよう」なんて
思いませんよね?

結婚したことを告げられて不機嫌になったりすることは
相手からのイメージを悪くするだけの行為であり、
それで何かプラスになることは
絶対にありませんから、注意してください。

嘘でも、話す機会があった場合は、
祝福の言葉を投げかけるのです。

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嫌がらせなどは絶対にしないこと

好きな人が結婚した際に
「自分を選ばなかった好きな人」や
「好きな人と結婚した相手」に逆恨みのような
感情を抱き、嫌がらせをしたりするような人も
残念ながら世の中にはいますが、
そのようなことは絶対にしないようにしてください。

それをしてどうなるのか。よく考えてみて下さい。
そんなことをしても、相手があなたのほうを
振り向いてくれることはありませんし、
むしろ、嫌がらせをしていれば
ますます嫌われることになるでしょう。

そういった行為がエスカレートしてしまい、
最終的には事件沙汰の出来事に発展してしまう
可能性も否定できませんし、
そうでなくても、相手方とトラブルに
なる可能性があります。

どんなにショックだったとしても、
絶対にそのような「おかしな路線」に
進んでしまわないように、注意してください。

結婚した「好きだった相手」とはどう接すれば?

これは、あなた次第です。

基本的には「今まで通り」接すれば良いので、
その相手と友達だったのであれば友達、
先輩後輩の関係だったなら、その関係…
などなど”結婚したからと言って相手との関係を
特に変える必要はない”というのが答えになります。

ただし、二つ注意点があって、
一つは「恋愛感情や関係は断ち切ること」ですね。
相手が結婚した以上、もしも相手と恋愛関係に
あったのであれば、それは断ち切るべきですし、
恋愛感情に関しても少なくとも、相手に
察知されるような感情を抱いてはいけませんし、
断ち切るべきです。

もう一つは「自分が耐えられない場合」は距離を置く、
ということです。
距離を置く、と言っても嫌味な感じではなく、
そのまま「自然消滅」を狙うような形で
少しずつ、距離を取っていく、ということです。
自分自身が「好きだった相手が結婚した」という事実に
耐えられない場合はもちろんですし、
「どうしても恋愛感情を断ち切ることができない!」という場合も、
距離を取った方が良いでしょう。

最終的に決めるのは自分自身です。

嫉妬などのマイナスの感情を抑えられるのであれば、
割り切れるのであれば「今まで通り」で良いと思いますし、
それができないのであれば、トラブルが発生する前に
「距離を置く」ということが、大切になります。

どうしてもその相手が好きな場合は?

基本的には「諦めて下さい」としか言いようがありません。

友達として、ちゃんとした距離感を保ちつつ、
仲良くしていく、というのが限界です。

間違っても「略奪婚」みたいなことを目指してはいけませんし、
そんなことは基本的には成功しません。

本当にどうしても、というのであれば
万が一、相手が離婚するようなことがあれば、
その時は一種のチャンスと言えますし、
相手の気持ちも考えた上で、ゴールにたどり着けるのであれば
それは何も悪いことではありません。

しかしながら、
相手が離婚するように仕向けたりするのは
絶対にしてはいけないことですし、
相手が万が一離婚した=あなたが結婚できる、ということでは
ありませんので、その点は
勘違いをしないようにしてください。

相手のことを表には現さずに想い続けることは
これは個人の自由です。
しかし、相手が結婚している間は、
邪魔をするようなことはしてはいけませんし、
相手が迷惑してしまうような振る舞いや
怖がってしまうような振る舞いは、絶対にしてはいけません。

もちろん、相手が離婚する確証なんてどこにも
ありませんから、相手を想い続けることにより、
生涯独身になる可能性も十分にある、ということは
忘れないようにしましょう。

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気持ちの切り替えが大事

そう簡単ではないとは思いますが、
できれば「気持ちを切り替える」ことが大事です。

”縁がなかった”ということは
恋愛・結婚に限らず、生きていれば
色々なことであることです。

人間は全てが望んだとおりにはなりませんし、
望んだものが全て手に入る…なんてこともありません。
恋愛・結婚も同じです。

好きな人が他の人と結婚してしまった場合、
残念なことではありますが、
あなたはその人とは”縁がなかった”ということになります。

過剰に落ち込むことはせずに、
気持を切り替えて、
前に進むことが大切です。

新しい恋愛を求めるのもいいですし、
恋愛や結婚は、別に人生に必須というわけではありませんから、
無理にする必要はありません。
仕事や、趣味に打ち込んだりしたって良いでしょう。

いつまでも”過去の人”に引きずられることのないように、
「好きだった相手が結婚してしまった場合」
その現実は割り切るようにしましょう。

まとめ

好きだった相手が結婚してしまうことは
辛いことだとは思いますが、
それでも「もうどうすることもできない」というのが
現実です。

社交辞令でも良いので祝福だけしておき、
あとは距離を取るなり”今まで通り”にするなり、
自分なりに上手く考えて
最適な距離感を考えていきましょう。

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