ニンテンドースイッチ2の発売を前にして、
任天堂としては比較的珍しく
”賛否両論のある展開”を多く行っている様子が
見受けられます。
Switch2の登場に先駆けて登場した
「バーチャルゲームカード」では、
喜んでいるユーザーもいる一方で、
”分かりにくい”と感じているユーザーや、
突然の仕様変更で不便に感じているユーザー
(同時起動はともかく、その他の部分でも)が
いるのは確かで、混乱が一部で生じています。
また、Switch2で新たに登場する予定の
「キーカード」形式も賛否両論で、
ユーザー目線からすると確かに、不便な部分が多く、
また、パッケージ版を好んで買うユーザーからすれば
特に不評であるのは事実です。
このキーカードも、”今後の展開”によっては、
場合によってはSwitch2のソフトの売上にも
悪影響を及ぼす可能性があります。
さらに、ニンテンドーアカウントの規約変更が
同時期に行われて、ここでも、
やり方が分からないユーザーが出てきて
混乱が生じるなど、
Switch登場後の任天堂としては
珍しい混乱を招く動きや、賛否両論となる動きが続いています。
これらの点をどのようにして解決するべきか、
そして、今後の展開をどうしていくべきかを考えていきます。
ライト層離れの懸念はある
実際にゲーム販売店で勤務していた経験上、
”バーチャルゲームカード”は、ライト層(普段あまりゲームをやらない層)に
とっては少し複雑で、
”よく分からない”という人は確実に出てきます。
また”キーカード”に関しても、やはりライト層には
少し意味が分かりにくく、
ゲーム機自体をネットに繋いでいない人もいるために
この点でも混乱が起きる可能性が高く、
以前、別の記事で書いた通り
”説明が書かれていても、よく理解できないまま購入して
クレームに発展する”というトラブルが起きることは
ほぼ確実だと言えます。
また、ニンテンドーアカウントの規約変更に関しても
ライト層を中心に多少の混乱が起きていて、
こういうことが続くと”ライト層離れ”が多少、懸念されるところです。
ただでさえ、Switch2は高額であるために
”ライト層離れ”が元々懸念されるところもあり、
任天堂ハードは、特に”ライト層が中心となって支えられているハード”
ですから、この点に厳しい対応を取ってしまうことは、
任天堂のハードの将来を考える上で、あまり望ましい動きとは言えません。
万が一、ライト層離れが起きてしまうと、
任天堂のハードの場合は壊滅的打撃を受けることになりますし、
コア層に絞った展開をしてしまうと、
自らの強みを捨ててしまうことになり、
競合機種を上回るシェアを獲得するのも難しくなってしまうでしょう。
ですので、ライト層に対する対応は、
慎重に考えていく必要があります。
では、バーチャルゲームカード、キーカード、マイニンテンドーアカウントの
規約更新に関して、どのように対応すれば良いのか、
詳しく解説していきます。
バーチャルゲームカードはライト層には「分かりにくい」
バーチャルゲームカードについては
確かに便利な部分もあるのですが、
”ライト層からすると複雑化してしまう”と言う点が
大きな問題点です。
また、Switch発売後、8年以上経過して
根本的な部分に関係するシステムを変更したことで
混乱が多く生じており、
また、人によっては逆に不便になってしまっている
状況に陥っている人がいるのも事実です。
”バーチャルゲームカード”が存在しなくても、
これまで8年以上、Switch1の基本システムまわりは
不便なく展開できていたわけですから
”わざわざ複雑にする必要はなかったのでは…?”というところが、
正直なところではあります。
どうしても導入するのだとしても
”Switch2の新システム”という形にしておけば、
少なくともこれまでSwitch1で遊んでいたユーザーが
混乱することはなかったでしょうし、Switch2に関しては
”最初からそのシステム”なのであれば、
大きな混乱は生まれなかったでしょうから、
無理に”Switch1をSwitch2の展開に巻き込む必要はなかった”のではないかと思います。
実際、かなり混乱しているユーザーはいて、
また、同時起動(これが本来意図したものなのか、そうでないものなのかはさておき)も、
8年間放置されていたわけですから、
今になってダメです!とすれば、当然不満を抱く人もいるでしょうし、
あまり賢いやり方とは言えません。

”Switch2からはダメです!”なら、新しいハードになる時は
色々変わるものなので、今よりも反感を抑えられたと思いますし、
Switch1でもダメにするなら”もっと早く対応しておくべきだった”ことであり、
少しこのあたりは、任天堂の展開としては珍しく悪手であったように感じます。
”導入してしまったもの”に関してはもう、どうすることも
できないとは思いますが
少なくともSwitch1では「完全にオフorオン」を
選択できるようにするなどすれば、混乱も最小限にできるのではないかと思います。
キーカードは売上に大きな懸念。主流にしてはいけない
Switch2のキーカードは、”最初はライト層を中心に混乱する”可能性は高く
これは懸念点の一つです。
ただ、コストの面などを考えると、”一部での”導入はやむを得ないかとは思います。
とは言え、本体容量がPS5やPS4と比べて少なく、
さらには対応しているSDカードがかなり限定的、
加えて、将来的に再ダウンロードが終了した際の懸念などから
これを主流にしてしまうと、パッケージ派のユーザー離れが
深刻なものになる可能性があります。
本体と同時発売のソフトを見ると”予想以上にキーカードばかりで酷い状態”で
あるために、この点は、任天堂側がキーカード採用のルール作りを行い、
”キーカードはあくまでもオプションで、メインはゲームカード”ということを
徹底した方が良いでしょう。
”キーカードを主流にしてはいけない”ということは
今後の為にも大事な点であるかと思います。
容量の低いソフト向けの安価なゲームカードを用意したり、
Switch1のゲームカードの流用(可能なソフトは)なども検討していくと良いでしょう。
ニンテンドーアカウントの規約変更はメールを介さない方が良い
最後に、これもSwitch2の登場によるものだと思いますが
ニンテンドーアカウントの規約変更の同意で、子供のアカウントは
メールを介して同意するという珍しいシステムを取ってしまったために、
混乱やトラブルが起きています。
もちろん、登録したメールアドレスをメモしておくことや、忘れるべきではない、
ということは当たり前のことですが、
それでも”余計な混乱”はメーカーとして避けるべきことで、
8年も経過したゲーム機だと”そういうユーザーはいる”ことは予測しておくべきことです。
同意に関してはメールを介したりせず、
子供のアカウントの場合も
”必ずほごしゃのかたと一緒に読んでください”みたいなメッセージを
表示した上で、そのままボタンで同意させれば、
このような混乱は起きなかったのではないかと思います。
今からでも、この点は修正した方が、この後も混乱も防げるとは思います。
メールアドレスを忘れる人が悪い。これは事実です。
ただ、メーカーとして”余計なトラブルは避ける”ことも大事なことです。
まとめ
Switch1⇒Switch2の展開で、
ライト層が少々離れそうな展開が続いており、
この点は懸念です。
また、バーチャルゲームカードをSwitch1にも導入してしまうなど、
”Switch2への移行を焦りすぎ”に見受けられる点もあるため、
メーカー自身も”冷静にゆっくりと移行”を
心がけるのが望ましいのではないかと思います。
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