家族が風邪を引いてもマスクをしない!そんな場合の対処方法は?

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家族が風邪を引いてしまった…

けれど、その家族がマスクをしない…
と、悩む人もいると思います。

マスクをする・しないは
最終的には本人が決めることですし、
得意・不得意も人それぞれですので、
気にしない人もいると思いますが、
逆に気になる人もいると思います。

もしも、”気になる”場合で
家族が風邪を引いたのにマスクをしない…!
という場合はどうすれば良いのでしょうか。

この点について、
対処方法を解説していきます。

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自分で自分を守るしかない

家族が風邪を引いてしまった場合、
最終的には、
その家族がマスクをしていようと、
していなかろうと、
”自分で自分を守るしかない”と、
言うのが答えになります。

その家族が「マスクをしない!」と言うのであれば
強制することは難しいですし、
強制すれば喧嘩になるようなことも
場合によってはあるでしょう。

一方で、本人がマスクをしていたとしても、
”風邪を引いた家族がマスクをしているから
100%風邪がうつらないのか?”と言われれば
この答えはNoです。

その家族がマスクをしていれば
当然リスクは下がりますが、
それでも、リスクが完全な0になることはありません。

ですので、最後には自分自身が身を守る、ということが
一番の大切なポイントになるのです。

本人が嫌がっている場合は強要は難しい

まず、最初にも書きましたが
マスクとは、最終的には”つける本人がつけるかどうか判断するもの”
に、なります。

もちろん、マスク着用必須のお店にマスクをせずに入り、
迷惑を掛けたり(※体質上・病気の都合上などがある場合は除く)、
そういったことはしてはいけないことですが、
そのような場以外でどうするかどうかは、最後には本人が
決めることになりますので、
ご家庭の中において、風邪を引いた家族が
”マスクをつけるつもりがない”場合や
”マスクを嫌がっている”場合に関しては
基本的に”どうすることもできない”と、言うのが答えになります。

もちろん、最初はお願いしてみたり、
話し合ったりしてみても良いですが
それで話がまとまらない場合に関しては
マスクを着けてもらうことは難しいと思います。

言い争いに発展したりすれば、
それこそ関係に亀裂が入りますし、
言い合いをする=逆に感染リスクを高めることになりますから
”あなたがマスクをお願いしている理由”と逆行する行動を
することになってしまいます。

少し話をしてみて
”これは無理だな”と判断した場合は
マスクを着けてもらうことは諦めて
”自分で自分の身を守る”ことを徹底した方が
結果的には感染リスクを下げることにも
繋がると思います。

もちろん、感染リスクだけを見れば
風邪を引いた本人がマスクをしてくれて、
その上で自分が気を付けるのがベストですが、
難しい場合に関しては、自分の側で身を守る行動を
していくのがベストになりますので、
下記のようなポイントを意識しつつ、対応していきましょう。

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自分がマスクをつける

相手がマスクをつけない場合、
相手の代わりに自分の方がマスクを
つけるのも、一つの対処法です。

もちろん、これで100%防げる、というわけでは
ありませんが、何もないよりかは、
大分リスクを下げることはできるでしょうし、
例えば相手がマスク嫌い・苦手な人であれば
その人に対する配慮にもなるかとは思います。

ただ、厄介なことに
そんなつもりはなくても
”マスクをつけないことに対する嫌味”と取るような
家族も場合にはいるかもしれません。

風邪を引いた家族がそう言う性格の場合は、
嫌味と取られないような理由を考えるか
(ただし、相手がそういう性格の場合はなかなか難しいのも現実です)
マスクは諦めて別の方法を試す、というのが
現実的な方法になります。

できる限り接触を避ける

これも、風邪を引いた家族の性格によっては
”避けてるのか?”などと、
面倒臭いことを言われる可能性もありますが、
なるべく”無用な接触時間を伸ばすようなこと”は
しないように注意するのも、
感染リスクを下げる方法の一つです。

例えば、一緒にいなくてもいい時間は
別の部屋で過ごす、など、上手く工夫をする、ということですね。

ただ、”話しかけられているのに無視をする”とか
そういうことは、相手を不機嫌にしてしまう可能性も高いので、
ほどほどに上手く、いつもより距離感を開ける、ということを
やっていくと良いと思います。

極端に避けすぎるのではなく、
けれどもある程度は…
と、いう感じですね。

喉の乾燥対策をしっかりと行う

自分の喉の乾燥対策をしっかりと行う様にし、
水分補給を定期的に行うことで
感染リスクを下げることができます。

定期的に一口でも良いので、
どんどん水やお茶を飲むことによって
喉に潤いを与えて、感染リスクを
下げる、ということです。

家族が風邪を引いた時以外にも
なかなか有効な方法なので、
とにかく”喉をなるべく乾燥させないようにする”
ということを意識していくと良いと思います。

たくさん飲みすぎるとトイレが近くなってしまうと
思いますから、そのあたりは自分で上手く
バランスを取るようにしてください。

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部屋を乾燥させないようにする

これも大事なことの一つで、自分の喉だけではなく
部屋も乾燥させすぎないようにすることも
大切なポイントの一つです。

加湿器などを利用したり、
部屋の中でストーブをつけっぱなしにした状態ではなく、
時々換気をするようにしたり、
部屋の乾燥や、部屋の空気の悪化などを
避けるように、定期的に意識をしていくことで
リスクを下げることが可能です。

同じものを使わない・食べない

これは非常に大事なことで、
例えば普段、洗面所のコップを共用しているような場合は、
家族が風邪を引いている場合などだけ、
コップを別々にしたり
(※家族がコップを別にするだけで不機嫌になるような
面倒な性格の場合は、自分がコップを使わずに
うがいなどをするようにすると良いと思います)
同じタオルを使わないようにする、同じお皿を
使わないようにする、
相手の食べかけの食べ物を食べない、など
こういった部分を意識することは
とても大事なことです。

これは、風邪を引いている本人が
マスクをしていたとしても、
とても大事な部分になりますので、
コップやタオルなど、しっかりと分けられるものは
分けるようにしておく、ということを
意識しておきましょう。

マスクをしている場合でも注意は必要

勘違いしてはいけない点は、
家族が風邪を引いた場合、
その家族がマスクをしている場合でも
”絶対に大丈夫”と、いうことではなく
風邪がうつるリスクは十分にありますし、
もっと言えば、家族が風邪を引いていなくても
風邪をどこからか貰ってくることもあるわけですから、
↑のようなことは、家族が風邪を引いていない場合でも、
”乾燥させない”など、一部の部分は
大事になってくる部分になります。

また、マスクをしている場合でも
やはり同じコップやタオルを使い回ししていては
意味がありませんので、
マスクをしていない場合はもちろん、
マスクをしている場合であっても、同じ家で暮らす家族が
風邪を引いてしまった場合は、注意が必要なのは確かです。

まとめ

少し話をしてみて、
”どうしてもマスクをつけない”と言う感じなのであれば、
それ以上話をしても無駄ですし、
余計なトラブルに発展するだけなので
その点は”価値観の違い”として諦めて、
家庭内においても、”自分で自分の身を守る”ということを
意識していくのがベストです。

最終的に自分自身の身を守るのは
何事においても、自分自身になりますからね。

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