カエレバの仕様変更で商品紹介が困難に?どうすればいいの?

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店員Kです!

今回はブログなどを運営している方向けのお話になります。

ブログで商品などを紹介する際に
利用している人も多い「カエレバ」。

アマゾンや楽天などの商品を見やすくブログやサイトで
紹介できることが売りのブログパーツでした。

しかし、2019年1月、このカエレバに仕様変更があり、
アマゾンをメインで使っている人にとっては、
利用することが非常に困難になってしまいました。

対処法や、その理由について語って行きます。

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カエレバの仕様変更と対処法

カエレバは今まで、アマゾンの商品画像、商品データをメインに
商品を紹介する形式をとっていました。
アマゾンの画像・商品データをメインに
楽天や他のショッピングモールへのリンクも
貼り付ける、そんな感じのシステムですね。

しかしながら、これが変更となり、
楽天市場の画像・商品をメインに、アマゾンなどの
他の商品を紹介していく、そういうカタチになります。

そのため、元々楽天メインで使っていた人には影響は
ほとんどありませんが、
アマゾンメインで使っていた方には大きな影響が
出てしまうかたちになりました。

実際にカエレバを使っている方は
管理画面を開いてみれば分かると思いますが、
商品検索の際に「アマゾン」が選択できなくなっているのが
分かるかと思います。

そのため「楽天市場」などで、商品検索を行い、
試しにブログパーツを作ってみると、
こうなるわけです。

(商品はあまり気にしないで下さい汗)

今までは、アマゾンベースで画像が出ていたのですが、
これは、楽天がベースで画像が出ています。
また、アイコンの位置に関しても、楽天が上に出ており、
形式が変更になっているのが、分かるかと思います。

この変更により、
確かに、アマゾンの項目もありますが、
アマゾンをメインで扱うことは難しくなったほか、
リンク切れなどを他のサイトでは起こしやすいため、
リスクが高くなっています。
加えて、アマゾンでしか取り扱われていない商品は
カエレバでは紹介することができなくなりました。

変更の理由は?

では、どうしてこのような変更が行われたのでしょうか。
それは、アマゾン自体のシステムの変更になります。

難しい話は避けますが、AmazonAPIの規約変更により
1日のリクエスト数に制限が設けられることになりました。
リクエストの上限数が1日8640まで(条件によって増えるようです)に
なったことで、毎日多くの利用者が利用するカエレバでは、
この上限を軽く超えてしまう見込みとなり、
サービス継続が不可能になってしまった、という理由のようですね。

これは、カエレバだけではなく、類似するサービスにも
影響を与えており、
他サービスでは、終了を決定したものも存在します。

この、アマゾン側の変更が、今回のカエレバの仕様変更の
要因になっています。

もう一つ、公式サイトでは「国内ショッピングモールの応援」という
理由も挙げられていますが、
これは前向きに考えるための理由で、本質は先に挙げた理由が
ほとんどであると思われます。

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対処法は?

アマゾンをメインで利用する場合、
非常に不便になってしまうことは間違いありません。
カエレバを利用中の皆様には、
どれほどの打撃になるか、分かるかと思います。

そのため、対処法としては
我慢してカエレバを利用し続けるか、
ブログパーツの利用を諦めるか、
もしくは代替となるブログパーツを見つけるか、になります。

自分のブログやサイトに合わせた方法を
用いていくと良いと思います。
例えば、このサイトのように、ほとんど商品紹介をしていない場合は、
そのままカエレバを利用していても、あまり影響はないと思いますし、
私のように、ただ単に「こういうのもある」という解説程度で
使っているのであれば、ほぼ問題はないでしょう。

逆に、アフィリエイト収入でバンバン稼いでいる!となれば
話は変わってきます。
そのままカエレバを使っていれば大きな打撃を受けることでしょう。

そのため、別サービスを利用することをおすすめします。
ワードプレスをご利用であれば「Rinker」というプラグインが
一番利用しやすいかと思います。
検索してみれば、すぐに見つかります。

が、ワードプレス以外では使うことができません。
同様のブログパーツも同じ理由で終了となってしまっているので、
なかなか代替サービスは見つけるのが難しいかと思います。

現在、カエレバのサイトで、代替サービスとなる
カエレバ風というものが公開されているので、
そちらを利用してみるのも良いかと思います。

いずれにせよ、商品紹介をメインで行っているサイト様で
カエレバを利用していた方には打撃となるのは間違いなさそうです。

まとめ

ちなみに、今までに生成してブログに貼りつけたリンクに
ついてはそのまま有効のようですので、
問題なく使えるようです。
そのため、過去に使ったものに関しては、貼り替えを
行う必要はありません。

ただ、今後、商品紹介などを行う場合は、
商品紹介メインのサイトやブログを運営している場合に
関しては、代替サービスを利用するなどの
対策を考えなくてはいけません。

元々、無料で利用できるサービスですから、
どんな仕様変更があっても仕方のない事ですし、
それが無料サービスの怖さでもあります。
対応が必要なサイト様は、別のサービスへの切り替えなども
検討した方が、良さそうです。

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