AWS障害とは?一般家庭でできる対処法や対策はあるの?

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AWS障害と呼ばれる障害が発生すると、
AWSを利用しているネットのサービスが
軒並み不調になったり、アクセスできなくなったりすることがあります。

では、この「AWS障害」とはそもそも何なのか、
障害が発生した際に個人で何か対応することはできるのかどうか、
日頃から対策することはできるのかどうか、
「一般家庭」の立場から、どうすれば良いのかを解説していきます。

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AWS障害ってなに?

AWSとは略称で
正式名称は「Amazon Web Services」と呼ばれるものになっています。
これで気づく方もいると思いますが、
あの大手ネット通販サイト「Amazon」が提供している
クラウドサービスです。

今回は「AWS障害」が起きた時、一般家庭で
何かすることはできるのか?という点の説明になりますので、
クラウドサービスについて永遠と説明しても意味がないので
簡単に済ませますが、
多くの企業がネット関連サービスを提供するために利用しているのが
「クラウドサービス」と呼ばれるもので、
そのクラウドサービスの中でもよく利用されているものの一つが
「AWS」となっています。

イマイチイメージが沸かない…という方は、ざっくりと
「ネット関連のサービスを提供するための土台の一つ」と
イメージしておいてください。

つまり、この土台であるAWSに何らかの障害が起きると、
AWSを利用している企業のサービスが、軒並み不調になったり、
不具合を起こしてしまう、ということになります。

AWS障害が発生したらどうなるの?

AWSを利用して、展開されているサービスに
接続しにくくなったり、動作が不安定になったり、
エラーが起きたりするようになります。

例えば、オンラインゲームなどの場合は、
プレイ中にエラーが起きて、プレイできなくなったりしますし、
動画配信サービスの場合などは、
動画の再生が不安定になったり、読み込めなくなったりします。
また、サイトなどの場合も、アクセスできなくなったり、
不安定になる可能性があります。
SNSなどでも一部では影響が出ることがありますね。

AWSは利用している企業も非常に多いサービスになりますので、
AWSで障害が起きると、多くのサービスが一度に
不安定になったりするのです。

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障害が起きたらどうすればいいの?

AWS障害が起きた場合、
一般家庭でできることは「何もない」というのが
答えになります。

AWSの復旧作業を個人でできるわけがないですし、
各サービスの復旧作業も、その”中の人”がやることで
外部の利用者側にできることはありません。

そのため、AWSの障害が発生して、
自分が使っていたサービスが不調になってしまった場合でも、
一般家庭の立場から、何かすることはできず

「障害からの復旧を待つ」しか
対処方法はありません。

場合によってはそこそこ時間がかかることもありますが
「待つ」しかないので、
別の作業をしながら回復を待ちましょう。

AWS関連の人や、AWSを利用してサービスを展開している企業の人たちが
それぞれ早期の復旧を目指すために対応にあたりますので、
元に戻るまで、じっくりと待つ、ということですね。

個人で予防できるの?

AWS障害は「一般家庭がどうこう」ではないので、
基本的に障害が起きることを「予防」することはできません。

障害が起きる理由も、一般の家庭が原因ということでは
ありませんので、どうすることもできないわけですね。

AWSを利用してサービスを展開している企業側は、
ある程度対策などを練ることはできても、
一般家庭側からは、何も対策することもできません。

ただ「AWS障害が起きたときは待つ」ということを
覚えておくことぐらいですね。

AWS障害が起きているか確認したい場合は?

ネットのサービスの調子が悪くなった場合
(例えば遊ぼうとしていたオンラインゲームが遊べない、だとか
SNSの調子が悪い、だとか)は、
AWS障害の可能性もあります
(もちろん、そのオンラインサービス単体の障害や不具合の可能性もありますが)

複数のネット関連のサービスが落ちたりしている場合は
AWSの障害の可能性があるため
「AWS障害 確認」と検索すると、確認できるサイトがいくつも
表示されます。
心配な場合は、検索して確認してみることをおすすめします。

また、ツイッターなどではAWS障害が発生すると、すぐに
色々な人が騒ぎ出すため、
ツイッターで「AWS障害」と検索したり
(そもそも検索する前にトレンド入りしている可能性も)
自分の使っているサービスの名前を入れてみると、
「他の人も自分と同じような状況かどうか」を
リアルタイムで知ることができます。

ただ、ツイッターで話題になっていても
「これはAWS障害か?」と騒ぐ人が多くてトレンド入りしてるだけの
可能性もありますので、
ツイッターで話題になっている=確実に障害が起きている、ということでは
ありませんので、その点は勘違いしないようにしてください。

まとめ

AWS障害が発生すると、多くのサービスが
不安定になりますが、
個人でそれをどうこうすることはできず、
予防も対処方法も基本的にはありません。

「障害が発生してしまったら待つ」ということだけですね。

もしも自分が企業の担当者だったりだとか
そういうことであればまた話は変わってきますが
”一般家庭の中のプライベートな状態”において
できることはありませんので、
発生してしまった場合は、復旧を大人しく待つしかありません。

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