サイトのアドレス(URL)を変えた場合に確認するべきこと。

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自分のブログやサイトのアドレスを
何らかの理由で変更した場合、
”何かやるべきことはあるのかどうか”と
悩む人もいると思います。

アドレス変更と言っても、いろいろなケースがあり、
例えば無料ブログなどを利用していて、
有料で独自ドメインに変更したり、
サイトごと、別のブログサービスに移転させたり、
色々なケースで「アドレスが変わる」ことはあると思います。

しかし、”何もしない”と予期せぬトラブルに見舞われることも
ありますので、サイトのアドレスを変更する際には、
細心の注意を払うようにしましょう。

するべきこと・確認するべきことを
それぞれ解説していきます。

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サイトのURL変更時の注意点

サイトのアドレスを変更する際には、
色々な点に注意しなくてはいけません。
簡単にサクッ!と変えられるようなものではなく、
アドレスを変えることには大きなリスクも
伴いますし、手間も伴います。
そのことを忘れずに、しっかりと注意点を
確認していきましょう。

仮に一文字アドレスを変えるだけだったとしても
アドレスを変える、ということは
大きな影響を与えることになります。

前のアドレスにアクセスされた場合の対応

サイトのアドレスを変えると
必ず「前のアドレスにアクセスする人」が大勢出てきます。
そんな「前のアドレスにアクセスされた場合」の対応を
しっかりしておきましょう、ということです。

何も考えないと、
前のアドレスにアクセスした人たちに
「エラー」が表示されるなどして
「あれ?このサイト、潰れちゃったのかな?」ということに
なってしまいます。

そのため、前のアドレスにアクセスされた場合に
移転のお知らせを表示するか、
強制的に新しいアドレスに移動させる処理(リダイレクト)を
行うようにする必要があります。

せっかくサイトを見に来てくれた人を逃すことにも
なりますし、アクセス数にも大きな影響を及ぼしますから、
しっかりと対応していきましょう。

ちなみに、一部ブログサービスなどでは、
無料⇒有料に切り替えて、アドレスが変わった際などに
自動的に「リダイレクト」が設定されることもありますので、
分からない場合は、自分で、自分の「前のアドレス」にアクセスしてみて
どうなるのかを確認してみるのが
一番の近道となるでしょう。

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内部のリンクの対応

自分のサイト内に、リンク(そのページに飛ばすボタン)を
つけている場合、アドレスが変わったのに放置しておくと、
例えば「続きはこちら」のボタンを押しても、
その続きのページに移動できないようになってしまいます。

そうならないために、
自分のサイトの内部リンクについては
しっかりと確認を行うことをおすすめします。

ただ、内部リンクの数が多い場合、
手動でひとつひとつ変えていく、となると
相当手間がかかってしまいますので、
リダイレクトで対応するか、
ワードプレスなどの場合は、一斉に変更できる
プラグインなども存在しますので
それらを利用するのが現実的です

もしも何も対策しないままだと、
自分のページ内のボタンを押しても「ページが存在しません」みたいな
ところに飛ばされてしまうことになり、
マイナスとなってしまいます。

SNSや外部サービスのプロフィールなど

ツイッターやフェイスブックなどのSNSや
その他サービスのプロフィール欄に
自分のサイトのURLを載せている場合、
変更したら、そのプロフィール欄も変更しておくようにしましょう。

旧アドレスにアクセスした場合、新アドレスの方に
自動的に飛ばす処理が出来ていたとしても
やはり、ちゃんとしたアドレスをプロフィールには
表示しておいた方がより確実ですから
面倒でも、自分の使っているSNSやサービスの
プロフィールなどに関しては、更新しておいた方が
良いでしょう。

何らかの登録をしている場合すぐに更新

↑のプロフィールなら、ある程度時間が
経過してしまっていても良いですが、
ネット上の何らかのサービスに、アドレスを変えた
サイトを登録している場合は、
すぐにアドレスを修正してください。

例えば、サイトに広告を貼っているような場合、
何らかのサービスに登録していると思います。
アドレスを変えたことを知らせずに
放置していると、最悪の場合、
登録しているURLと、実際のサイトのURLが違うとして
利用停止などのペナルティが課せられてしまう可能性も
十分にあります。

そのため、広告など何らかのサービスにサイトを
登録している場合は、SNSのプロフィールだとか
そういったもの以上に、素早く対応するようにして下さい。

なお、サイトのアドレス変更時の方法は
サービスによって異なりますので
各サービスごとに確認を行ってください。

場合によっては、再度の審査だとか、
そういったことが必要になってくる可能性も
ありますので、注意してください。
(サービスによっては、ただ単にアドレスを修正するだけでOK、
なところもあります)

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内部で利用しているサービスなど

アクセス解析サービスなど、
サイトの内部で利用しているものがある場合、
アドレス変更によって、動作に不具合が
出る可能性があります。
修正が必要なものがあれば、
なるべく早く修正しておくようにしましょう。

アクセス解析のサービスだとか
ブログランキング系のサービス、
サーチコンソールなどに関しては
利用しているのであれば
早めにアドレスを新しいものに修正しておきましょう。

特に何も利用していなければ、特別、気にしなくても
大丈夫です。

関係者への連絡

あなたのサイトの関係者にも連絡を
入れておくようにしましょう。

例えば、他のサイトの管理人と相互リンクを
しているのであれば、
そのサイトの管理人にアドレスを変えたことを
一声、お知らせしたほうが良いと思いますし、
会社のサイトだったりするのであれば、
会社の関係者や、取り引き先などにもアドレス変更を
伝えたほうが良いでしょう。
お店などの場合でも同様です。

どんな人に連絡するべきかは、人それぞれですが
知らせておいた方が良い相手がいるのであれば
アドレスを更新した際に、しっかりと知らせておきましょう。

できれば変更はしないほうがいい

アドレス変更自体のメリットはあまりありません。
上でも書いたように、いろいろと手間がかかる、
ということはもちろんそうですし、
検索エンジン上のサイトの評価にも影響を
及ぼす可能性があります。
基本的に、サイトのアドレスやURLを変更する、という
行為自体はマイナスになる可能性が高いです。

ただし、そのマイナスを受けてでも、
サイトのアドレスを変更したほうが
最終的にはプラスが望めるのあれば、
上のような点に注意しつつ、変更を行うのも一つの選択肢です。

例えば、無料ブログを利用していたけれど、有料プランに
契約して、独自のアドレスに変えたり、
httpからhttps(分からない人は適当に読み飛ばしてください)に
変えたり、
そういったことであれば、変更直後はマイナスの影響が
出る可能性もありますが、長い目で見れば
プラスになる可能性も十分にあります。

闇雲なアドレス変更はマイナスでしかありませんが、
何科メリットが見込めるのであれば、
手間と、評価の点の不安点を無視してでも、
変えるのも、当然「あり」です。

まとめ

サイトアドレスを変更する際の注意点を
まとめました。
当然、変更時の手順で手間取ったりすれば
サイトの表示自体が行えなくなる可能性も
ありますので、
上記のような注意点をしっかりと確認しておくことは
もちろん、自分のサイトがちゃんと正常に
表示されるかどうか、ということも
しっかりと確認しておきましょう!

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