医療ドラマは高視聴率を取れるの?必ずしもそうとは限らない。

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医療ドラマには、
人気シリーズも多く、
中には”医療ドラマって必ず視聴率が取れるの?”と
思う人もいるとは思います。

確かに、シリーズ化されているような医療ドラマは
高視聴率のものが多いですし、
そういったシリーズもいくつもありますから、
”医療ドラマは視聴率が取れる”というイメージの人も
多いのではないかと思います。

ただ、実際には必ずしもそうとは限らず、
また、視聴率に関しても難しい一面があるのも事実です。

医療ドラマの視聴率についてお話していきます。

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視聴率が高い作品が生まれやすいのは事実

確かに、医療ドラマは視聴率が高いものも多く、
高視聴率の作品が生まれやすいのは一つの事実と言えるでしょう。

物珍しいタイプのジャンルよりも
”無難に視聴率が取れる可能性が高い”ジャンルであることは
紛れもない事実です。

テーマが伝わりやすかったり、
ドラマにしやすかったり、
色々な面があるのでしょうし、
また、一度成功してしまえば”シリーズ化しやすい”ジャンルであることも確かでしょう。

例えば事件を解決させるようなサスペンスドラマは、
一度事件が解決してしまうと、なかなか続編も難しいですが、
医療ドラマなら、新しい医者を登場させたり、
違う患者を登場させたりするだけで、続編を作ることも
できますからね。

そういった意味では視聴率を取りやすく、
成功すればシリーズ化もしやすい、というのは事実であると思います。

人気の医療ドラマは?

人気の医療ドラマは多数存在しており、
シリーズ化されているものも多いです。

一例を挙げていくと「ドクターX」は、2012年からスタートしたシリーズで
第7シリーズまで制作、激情版で完結しましたが
スピンオフも作られるなど、かなりの長期間展開された医療ドラマです。
視聴率も平均20%を超えるシリーズもあるなど、人気を博しました。

「救命病棟24時」は1999年からスタート、
第5シリーズまで展開された作品で、スペシャルなども放送されていました。
こちらも平均視聴率は20%を記録しているシリーズが多く、
人気のシリーズとなっていました。

2006年から登場の「医龍」も人気で、
こちらは第4シリーズまで展開が行われて
平均視聴率はシリーズにより異なりますが、12%から17%程度と
前の2つほどではありませんが人気のシリーズでした。

ドクターXとほぼ同時期に展開されることもあった
2011年スタートの「DOCTORS〜最強の名医〜」も人気で、
3シリーズ、5スペシャルが作られており、
ドクターXほどではありませんでしたが、平均視聴率は14%から18%程度と
なかなかの数字を記録しています。
(こちらもドクターXの少し前にスペシャル番組で完結しています)

他には「チーム・バチスタの栄光」(4シリーズ+映画やスペシャルあり)も
平均の視聴率は11%から14%程度、
「ブラックペアン」(現在2シリーズ)が平均視聴率11%から14%などなど、
色々な人気作品があります。

「白い巨塔」や「Dr.コトー診療所」なども高い人気を誇る医療ドラマです。

このように、医療ドラマには多数のヒット作品があり、
多くはシリーズ化されているなど、
ヒットしやすいジャンルの一つであることは紛れもない事実です。

また、シリーズ化されていない作品でも「Dr.倫太郎」など、
平均視聴率が12%の作品等、視聴率がそれなりに高いものも存在します。

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必ずしもヒットするとは限らない

前述のように、ヒットした医療ドラマが多数存在する一方で、
”必ずしもヒットするとは限らない”というのも現実で、
”医療ドラマを作れば絶対に高い視聴率が取れる”というわけでは
ありません。

例を挙げると「雲の階段(2013年)」が平均視聴率9.3%、
「Dr.DMAT(2014年)」が平均視聴率6.9%、
「Get Ready!(2023年)」が平均視聴率9.4%、
「グレイトギフト(2024年)」が平均視聴率7.4%などなど、
他の医療ドラマと比べると苦戦傾向にあるドラマも存在しています。

そのため、医療ドラマを作れば必ずしも
大ヒットと言えるような数字を叩き出すことができる…
ということではなく、場合によっては苦戦する結果になってしまう
作品も存在しています。

もちろん、↑の作品たちよりもさらに視聴率の低い
医療ドラマが存在しているのも事実です。

マンネリ化しやすいジャンルではある

ヒットした医療ドラマでも”マンネリ化しやすい”というのは
宿命とも言える状態で、
ドクターXも、ドクターズも、医龍も、最初でこそインパクトがあり、
その人気はしばらく続きますが
シリーズを3つ、4つと重ねていくと、だんだんどの医療ドラマも
”マンネリ”化していきます。

”いつもの定番パターン”が出来上がってきてしまうわけですね。

ドクターXにしても、医龍にしても、確かに
私も実際に見ましたがだんだんと”お約束”が出来上がってきてしまうものです。

そのため、シリーズを長期重ねると
ある時からだんだんと視聴率が下がり始める傾向にあり、
ドクターXも医龍も、ドクターズも、最後の方になると
視聴率が若干落ちてきている傾向が伺えます。

どのシリーズも、上手く”視聴率が落ち始めたあたり”で
区切りをつけている作品も多いですが、
”永遠に続けられる医療ドラマ”というものは
なかなか存在していないのも事実です。

また、マンネリを打開するために様子を変えすぎると
逆に”この名前の医療ドラマじゃなくてもよくない?”と
なってしまうようなケースもあり、
なかなか変化をつけるのが難しいこと、
また、病院の日常ではなく、一つの事件を取り扱うようなタイプの
作品だと、そもそも続編を作るのが難しいことなどもあり、
シリーズ化できた作品であっても、
そういった部分との戦いがまた起きて来るシリーズで
あるのは事実です。

他ジャンルでもそうですが、医療ドラマの場合は
他ジャンル以上にマンネリ化しやすいシリーズとなっているのは
確かでしょう。

ヒットする傾向は…?

ヒットする医療ドラマの傾向としては
SF的な要素や個性的すぎる要素を入れずに”王道”なタイプの医療ドラマで、
主人公が「天才」のタイプがヒットしている傾向にあるように思えます。

上で挙げたヒットした医療ドラマも大抵は主人公の医師が
凄腕であることがほとんどです。

逆に、研修医だったり、腕前重視ではないドクター、
または看護師などが主人公だと、ヒット作は比較的少ない傾向にあり、
サスペンス調だったり、独自要素が非常に多かったりすると、
(例えば「雲の階段」は主人公が無免許医だったり、
「Get Ready!」はちょっとゲームっぽい要素が見えたり、
「グレイトギフト」は謎のウイルスを巡るっスペンスだったり)
視聴率自体の数字は、王道的な医療ドラマよりは
少し落ちる傾向にあるように思います。

視聴率が全てではありませんし、
これが全てではない(上記に当てはまらなくても当然ヒットする作品もある)ですが、
医療ドラマと言えども、必ずしも成功するわけではなく、
やはり、色々な要素が絡み合ってヒットしたり、しなかったり…
ということになります。

まとめ

医療ドラマは確かにヒットする可能性はそれなりにあり、
一度ヒットすればシリーズ化も比較的しやすい作品であるのは
確かです。

ただ、その一方で、
”医療ドラマだから絶対にヒットする”などと言うことはなく、
医療ドラマであってもヒットせずに消えてしまった作品も
たくさん存在しているのもまた、事実です。

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