ホットの飲み物は冷やしても大丈夫なの?注意点やポイントを解説!

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冬場を中心に
「ホット」のペットボトル飲料なども
見かける機会が多くなりますよね。

しかし、そこで気になるのが
「冷やしても大丈夫なのかどうか」という点ですね。

間違って冷やしてしまったり、
温くなってしまったから冷やして飲もう!と
考えたり、色々な理由があると思いますが
”もしもホットの飲料”を冷やしてしまった場合は、
どうすれば良いのでしょうか。

その点について解説していきます。

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基本的に問題ない

ホットで販売されている缶やペットボトルの飲み物は
冷やして飲んでも、基本的には問題ありません。

ホット専用、と書かれていても、
それは”温めることにも対応している容器”なだけであり、
冷やしてしまったら爆発してしまう、とか
そういうことはありません。

そのため、間違って冷やしてしまったとしても
特に慌てる必要はありませんし、
冷やしてしまったからと言って、
その飲み物が腐ってしまったりするわけでもありません。

”冷やしてしまっても、特に問題はない”というのが
答えになります。

実際に大手メーカーの公式サイトの
お客様相談室にも
「温かい状態で美味しくなるように作っていますが
冷やしたり、常温で飲んでも問題はない」と
明記されています。

なので、間違った場合でも心配する必要はありません。

両方対応と書かれているものも

ホット・コールド両対応とペットボトルなどに
書かれている商品も最近では増えています。

こう書かれていると
「冷やしても大丈夫なんだな」と、より分かりやすいと
思いますし、飲む側も、より安心できますよね。

ホット専用と書かれていても、
基本的に問題はありませんが、
ホット・コールドと書かれていれば
売る側も、買う側もより分かりやすいのは
事実であると思います。

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間違えて冷やした場合はどうすれば?

間違えて冷やしてしまった場合に関しては
上でも書いた通り、特に問題はありませんので、
ホットとして飲むのは諦めて、
そのままコールドの飲料水として飲むことを
おすすめします。

万が一、温め直す場合に関しては
後述のポイントに注意することが必要です。

容器ごと温め直すのはNG

ホット用の飲料は、専用の機器で温めているため、
ご家庭で、ペットボトルや缶の状態のまま
温め直すことは基本的にはできません。

商品のパッケージにも大抵の場合は
書かれているとは思いますが、
電子レンジで再度加熱したり、
ペットボトルや缶をお湯で沸騰させたり、
ストーブの前で温めたりすることは
できませんので、注意するようにしてください。

容器が破裂するなど、思わぬ事故に
繋がる可能性もありますので、
この点はしっかりと守るようにしましょう。

温め直す場合に関しては、
容器から出して、電子レンジなどにも対応している
コップやお皿に移し替えた後に電子レンジに入れるか、
コンロで温める際には、鍋などに中身を移してから
加熱を行うようにしましょう。

くれぐれも、そのまま加熱してしまわないよう、注意です。

(※一部対応している特殊な商品もありますが、
何も書かれていない場合は基本的にそのまま加熱はできません)

冷やす場合も冷凍はNG

ホットの飲料を冷やして飲むこと自体は
問題はありませんが、
冷やす場合、必ず「冷蔵庫」で冷やすようにしてください。
「冷凍庫」で冷やしていいのは
冷凍に対応しているペットボトルのみで、
通常のペットボトル飲料や、缶の飲み物などに関しては
冷凍庫などで冷凍保存することはできません。

容器が変形したり、破裂したりして
思わぬ事故につながる可能性がありますので、
もしもホットの飲料を冷やして飲む場合に関しても
”冷凍”ではなく”冷蔵”するようにしてください。

ちなみにこれは、”元々コールド”の飲み物でも同じことで、
冷凍保存は基本的にNGとなっていますので
覚えておきましょう。
(冷凍対応の商品は除きます)

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味は大丈夫なの?

私も実際に「ホット」のお茶を購入して
冷やして飲んだことがありますが
味は特に問題ありません。

普通に美味しく飲むことができました。
もちろん、品質にも問題はないので、
この点も安心してください。

冷やすことによって変な味になったり、
味が極端に悪くなったりするようなことはありません。

ただ、コールドで売られている商品と
「全く同じ」ではない商品もありますので、
最初から冷やして飲むつもりなのであれば、
ホットではなくコールドのほうを購入した方が良いです。
(ホットの製品は、ホットで飲むことを想定して
同じ製品でもコールドのものと若干異なる場合もあります)

ぬるくなってしまった場合はどうすれば?

ホットの飲み物はどうしても短時間で
ぬるくなってしまうことも多いです。
そんな場合は、先ほども書いたように、ホットでどうしても
飲みたい場合は、別容器に移し替えるなどして加熱することもできますし、
冷やして飲めばいいや、という場合はそのまま冷蔵庫(冷凍庫はNG)に
入れて冷やしてから飲めば大丈夫です。

もちろん”ぬるいままでもいいや”というのであれば
そのまま飲むことも可能です。

まとめ

ホットの飲み物は冷やしても飲むことは
可能ですので、
間違えて冷やしてしまったりした際も
慌てなくて大丈夫ですし、
温かいのを買ったけど、冷たいのが飲みたくなった場合や、
ぬるくなってしまったから冷やそう!という場合は
冷やしてもらっても大丈夫です。

もちろん、最初から冷たいのが飲みたければ
冷たい製品を買ったほうが良いですが
何らかの理由で「やっぱり冷やしたい」となった場合は、
そうしても、大丈夫ということですね!

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