AIでは絶対に書けない文章とは?技術が進歩しても不可能なものも存在する!

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AIで文章を作る…
そんなことも、行われる時代になって来ています。

私のサイトではAIは不使用(書くこと自体が趣味のようなものなので、
AIで書いていたらやる意味もなくなるので…)ですが、
世の中にはAIで書かれている文章も存在しています。

技術が進歩することは当然、良いことですし、
それを間違った方向に使うようなことが
出て来さえしなければ、今後もどんどん、技術が進んでいくことは
良いことだと思います。

が、そんなAIの技術が今後、どんなに進歩したところで
”絶対に書くことができない文章”というものも
存在しています。

それは何か。
その点を見て行きましょう。

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どんなに進歩してもAIには書けないものとは?

AIの技術がこの先、どんなに進歩しても、
”絶対に書くことができない”文章、
それは”体験談”や”感想”の類の文章です。

例えば、”実際に~~をしてみた”という体験談は、
AIには身体が存在しないわけですから、
それを体験することはできませんし、
映画を見た感想や、旅行の感想などを
AIに書くことはできません。

これは、この先どんなに技術が進歩しても
”体験談風の文章”しか書くことができず、
どんなに、”本当にそれを体験した風”に見せかける文章を
書くことができたとしても、
実際には体験していないわけですから”嘘”になります。

そのため、体験談やレビューのような文章は
この先もAIに書くことはまず不可能と言って良いでしょう。

もしも、文章を書くことを仕事にしているような人が
いるのであれば、
この部分は”人間の強み”になりますから、
しっかりと覚えておくと、この先、どんなにAIの技術が
発展したとしても、その部分での需要は残されるでしょう。

AIで”あたかも実際に映画を見たかのような感想”を書いたとしても、
それは”創作”でしかなく、実際の感想ではありませんから、
そこは、人間にしか書けない文章になるのです。

仮に、アンドロイドのようなところまで技術が発展すれば
確かに体験はできますが、
やっぱりそれも機械的に判断された体験談ですから
人間のそれとは異なります。

この部分は”人にしか書けない文章”ということになります。

書くのが”難しい”文章もある

”不可能”に近いもの、ということに限定して考えると
上のような”体験談”や”感想”になるかと思いますが、
それ以外にも、今の時点では困難なものや、
この先も”なかなか難しいと考えられるもの”も、
存在しているのは事実です。

それを見ていきましょう。

・”キャラクター”を押し出した文章
文章を書く人の中には、とても人間味あふれる
”その人にしか書けないような文章”を書く人もいます。
もちろん、AIでも”キャラクター性”を押し出すことは
できるとは思いますが、
人間的な部分を前面に押し出すのはなかなか難しく、
こういった”個性的な文章”という点では、
まだまだ今の時点では人間に分がある、と言っても良いでしょう。

・かなりマイナーな情報
AIの知識の源は、結局のところ、人間が書いた文章や
人間の入力したデータになりますから、
”あまりにもマイナーな情報”に関しては、
なかなか今の時点のAIでは取り扱うことは難しいです。
実際に、マイナーすぎる質問などをしてみれば分かると思いますが
全く的外れの回答などが返って来ることも多く、
”マイナーな情報”の文章を書くのは
まだまだ当面は人間の仕事になるでしょう。
これに関しては”感想”や”体験談”とは異なり、
そのうちAIも、さらに進化していきますから
かなりマイナーな部分まで書けるようになるとは思いますが、
まだそういう領域に達するには時間はかかるでしょうし、
”誰も解説していないようなこと”に関しては人間にしか、
この先も書くことはできないでしょう。

・正確性は今後次第
現在では、AIによる文章は、正確性が不安視される部分もあり
”完全に間違った答えを正しいことのように返してくる”こともあります。
そのため、情報を見る人も、自分で考える必要があるのも事実です。
もちろん、人間も間違ったことを書きますが、
今の時点では、AIは(特に専門的すぎる情報になると)間違いを多く発するので、
この点は、今後のAIの進化次第、と言えるでしょう。

このような点は、今後の課題であり、
今の時点ではAIでは難しい部分たちになっています。

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人と共存は可能

私のように半分趣味で文章を書いている人は、
今後も自分で文章を書くと思いますし、
そうでない人も、↑で挙げたように、AIには書くことができない文章も
ありますので、
そういった部分で”文章を書く”ということについても
人間と共存していくことは可能です。

体験談はAIには書けませんし、感想もAIには書けません。
”もどき”は書けますが、それは創作でしかありませんから
ここは、この先も人間が書くしかありませんし、
その人にしか生み出せないような文章を書く人は
これから先も、需要はたくさんあるでしょう。

もちろん、AIにはAIの良いところもたくさんありますから、
文章に限らず、色々な分野で、
悪用を阻止するルールは制定しつつ、
人間と共存していくことは、十分に可能であると思います。

まとめ

人間にしか書けない文章は、
この先も確実に存在するので、
もしも文章を仕事にしている人は
そういった部分を重点的に狙っていくようにすると、
まだまだこの先も、活躍の場は十分にあるかと思います。

人には人の、AIにはAIの長所と短所がありますから
そういった部分をお互いに補うことができるといいですね。

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