コンセントのプラグが曲がった場合どうすれば?そのまま使うとどうなる?

この記事は約5分で読めます。

コンセントに差し込むコードの
プラグの部分が曲がってしまった場合は
どうすれば良いのか。

プラグとは、コンセントに差し込む
コードについている2本の突起部分のことです。

この部分が曲がってしまうことは時々あることで、
曲がってしまった場合は、
差し込みにくかったりと、
色々な不便な点が出て来ることもあると思いますし、
実は、そのまま使い続けることは危険だったりもします。

コンセンに差し込むプラグの部分が
曲がってしまった場合、
どうすれば良いのか、詳しく解説していきます。

スポンサーリンク

プラグが曲がった状態は危険なの?

プラグが曲がった状態のものを
そのまま使い続けることは、安全なのか、危険なのか、
と、聞かれれば答えは
「危険」というのが答えになります。

プラグが曲がった状態で使い続けたとしても、
例えば少し曲がった程度であれば、すぐにどうこう、
ということでは(運が悪ければすぐにトラブルに発展
する可能性も0ではありません)、基本的にはありませんが、
確率的には低くても、リスクが高まるのは事実です。

そういった意味では、プラグが曲がった状態のまま
使用を続けることは「危険」であると言えます。

そのまま使い続けても、何も起こらない可能性も
高いのも事実ですが
何か起こる可能性が、普通の曲がっていないプラグの
コードを使っているときよりも、高まることもまた事実です。

ですので、出来る限り
曲がってしまったものは利用しないようにする、
ということが、安全のためには一番の対策になります。

そのまま使うと何が起きるの?

プラグが曲がってしまったものを
そのまま使い続けることによって、
最悪の場合は「火災」に発展してしまう可能性があります。

プラグが曲がってしまったことにより、
起きる可能性のあるトラブルとしては

・物理的な破損
曲がっているものを無理やりコンセントに差し込むことで、
コンセント側の破損や、曲がっているプラグがさらに曲がってしまったり、
内部が破損してしまったり、などの物理的な破損の悪化を招く
可能性があります。

・接触不良など
プラグが曲がっていることにより、接触不良などが起きてしまい、
コンセントに差し込んでも電気が通らなかったり、
家電製品の電源が突然切れてしまったり、そういったことが
起きる場合があります。

・感電やショートの危険性
さらに危険なケースだと、プラグの曲がったものを
利用することにより、感電やショートなどが起きる可能性もあります。
この場合、怪我をしたり、家電製品の故障にもつながる可能性が
あるために、注意が必要です。

・火災の発生
最悪なケースとしては、火災が発生してしまう、
ということですね。
プラグが曲がっているだけに留まらず、
プラグの内部が破損してしまっていたりする場合は、
そのリスクは高まります。
火災になってしまってから後悔したのでは遅いですから、
この点は気を付けなくてはいけない部分の一つになりますね。

プラグが曲がった状態でそのまま使い続けることによる
リスクは、このような部分になります。
確かに「何も起きずに使えるケース」も
多いのですが、それはたまたま「運」が良いだけの話です。
最悪の場合は、火災に至る可能性も、
全体的な可能性としては低いながらも、
確実に”ある”ことは事実ですので、
決して、甘く見ないようにすることは、大事です。

スポンサーリンク

どうすればいいの?

できれば、そのまま使い続けることは避けるべきです。
対処方法としては、
「買い替え」か「修理」が望ましいですね。

修理に関しては資格などが無くても
プラグ自体の修理は可能ですが
ある程度の知識は必要になります。
ネットでやり方を調べることは簡単ですが、
自信がなかったりする場合に関しては
無理をしないようにして下さい。
(※間違ったやり方をすると、火災などの事故につながる可能性があります)

買い替えに関しては、プラグが曲がってしまったケーブルを
そのまま買い替える、ということですね。

なお、プラグの曲がり方がそこまで酷くない場合に関しては
ペンチなどでプラグを戻す方法もありますが、
見た目は直っても、中身が直っていない可能性があるため
基本的には避けた方が良いです。
リスクは下がりますが、確実ではない、ということなので、
あくまでも応急処置的なものに、とどめておくようにしましょう。

曲がらないようにするためには?

コードのプラグが曲がらないようにするためには
とにかく”乱暴に扱わない”ことです。

踏んだり、落としたり、不注意によるものにも
注意が必要ですし、
コンセントから抜き差しする際に、力任せで
引っこ抜いたりしていれば、曲がってしまう可能性もあります。

曲がってしまうと、ペンチなどで元に戻したとしても
表面上だけではなく、内部にも異常が生じている可能性なども
あるため、一番確実なのは
「曲がらないようにすること」です。

勿論、どんなに注意していても、曲がってしまうときは
曲がってしまうとは思いますが、
それでも、上のようなことを意識するだけで、
ある程度は対策になるのではないでしょうか。

まとめ

コンセントが曲がってしまうと
ペンチなどで強引に直して
そのまま使っている人も多いとは思いますが
本来、それは危険なことになりますので、
どうしてもそうせざるを得ない状況だったり、
応急処置的な対応をする場合以外は、
出来る限り、そのような状況で
使うことは、避けた方が良いのは、事実です。

火災になったり、感電してから、
「やっぱりあの時こうしておけばよかった」と
思っても、その時にはもう遅いので、
そうなる前に、ちゃんとした対処をしておきましょう!

タイトルとURLをコピーしました