もしも人類が地球からいなくなったらどうなるの?その答えは?

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もしも、人類が地球に存在しなかったら、
あるいは、今後何らかの理由で地球の外に出て
地球上には人間がいなくなったりしたら、
地球はどうなるのでしょうか。

日常生活を送る上では、あまり考える意味のないことでは
ありますが、こちらを考えていきたいと思います。

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地球にとっては関係のないこと

まず、地球そのものから見た場合、
”人間”がいても、いなくても、特に
関係のないことです。

気候が変動して、生物が住めなくなろうとも、
地球自体が終わりを迎えるわけではありませんし、
環境汚染がどんなに進んでも、
やはり地球が真っ二つに割れたり
爆発を起こして消滅したりするわけでは
ありませんから
”地球そのものからしてみれば”
人類が地球上にいようと、地球からいなくなろうと
”あまり興味がない”というのが、答えになるでしょう。

人間の時代であろうと、恐竜の時代であろうと、
地球は良くも悪くもマイペースであり、
この先の未来で、地球がどんな状況になろうとも、
やはり、地球そのものはこれまでと同じように、
人間で言えば「マイペース」に回り続ける…それだけのことに
なるかと思います。

地球自体は、数十億年後に太陽に飲み込まれる
(※太陽が寿命を迎えて膨張するため)と、言われていますが
それまでの間は環境がどうなろうとも、
予期せぬ事態が起きない限り、地球はそのまま
存在し続けることになるでしょう。

地球からしてみれば
”人類がどうなろうと興味がない”というのが
答えになるかと思います。

文明面で見ればマイナスになる

地球上に人間が存在しなかったら…?
あるいは、今後存在しなくなったら…?

こうなった場合”文明”という部分に関しては
大幅に衰退することになります。

良くも悪くも「自然の姿」となり、
例えばあらゆる分野の技術も失われますし、
人間が作り上げてきたようなあらゆるものは
失われます。

文明としては”何もなくなり”
野生の世界だけがそこに残る、ということに
なるでしょう。

そのため、人間の技術力や、これまで学んできた知識など、
そういったものは全て地球からは失われることになり、
技術の進歩などに関しては無くなり、
ただ、人間以外の生物が自然に身を任せて暮らす世界と
なっていきます。

他の生き物からしてみれば、
それはありがたいことなのかもしれませんが、
人間目線で見ると、寂しい世界に感じるのでは
ないでしょうか。

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環境面で見ればプラスになる

地球上から人間がいなくなった場合、
”文明”の面では確かにマイナスになってしまいますが
その一方で、”プラス”になる部分も
客観的に見れば存在します。

それが”環境面”ですね。

人間がいなくなった場合、長い時を経て
色々な場所が植物で覆われたり、それに伴い
動物や昆虫なども野生化し、人間以外の生き物にとっては
今よりも自由な世界になるでしょう。

また、”環境汚染”が大幅に改善するために
自然環境に関しては大幅にプラスの方向に
進んでいくものと思われます。

人間目線から考えてみると
残念なことですが、他の動物からしてみれば
プラスになる可能性が高い、というのは
事実であると思います。

”文明”は失われますが”自然”は大幅に回復する…
そういう結果になるかと思います。

地球が助かる可能性はなくなる

地球は、数十億年後に”膨張した太陽”に
飲み込まれる形で消滅すると言われています。

これは、おかしなお話ではなく、
色々な場所で言われているしっかりとした予測です。

が、もしも人間がこれから1000年、1万年、あるいは1億年と
長い時を地球で過ごしていくようなことがあれば、
やはり、だんだんとその時が近づいて来れば
その時の人類は、”何とかして地球の滅亡を阻止しようと”
考えることでしょう。

もちろん、既に太陽系の外などに、別に”地球に似た惑星”を
見つけて地球を諦め、他の惑星に移住している場合などは
話は別ですが
その時点でもそういう手段が見つかっていなかったり、
別の惑星に移住はしているけれど、地球を助ける方法を
探したりしていれば、
”もしかしたら”地球を守るようなことも
出来るかもしれません。

”どうして滅びるのか”を知っていれば
現実的には”ほぼ不可能に近い”のは事実です。

太陽が膨張して、地球が飲み込まれて滅びる…
あるいは太陽が寿命を終えて、光が照らされなくなり地球が滅びる…
それを阻止するのは、現実的に考えて
今の技術では到底不可能ですよね。

それこそ、太陽自体に何かするか、
地球をワープでもさせるか、
太陽の膨張を回避した後に、太陽代わりのものを作るか、
地球をバリアで守るか…
の、ような明らかにSFじみたことをしない限り、
阻止することはできません。

が…、人間がこの先何十億年も地球に存在して
文明が続いていれば”もしかしたら”
そういう”ありえないこともできるようになる”
可能性は0.0パーセントではないとは思います。

しかし、”人類が地球上にいなくなった”場合、
地球に存在する人間以外の生き物が
それをすることは”絶対に不可能”です。

クマが地球をワープさせる技術を完成させるわけがないですし、
カマキリが太陽の膨張を阻止させるわけがありません。

ですので、”人間が地球からいなくなる”ということは
”0.1パーセントの可能性”が消えることを意味ことになります。

まとめ

地球自体からしてみれば、人類がいてもいなくても
あまり関係のないことです。

地球上から移住したり、絶滅したりして
人類がいなくなったりすれば、
文明は消え、自然環境は大幅に回復するだけのことです。

ただ…遠い未来、地球が必ず滅びる運命を
回避することが”できるとすれば”地球上では
今のところ人間しかいませんから、
そういう意味では、地球上に人間がいなければ
最後の一縷の望みが消えることになる、
というのもまた事実ではないでしょうか。

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