配送業者 Amazonとは?利用時の注意点は?選ぶことはできるの?

この記事は約6分で読めます。

Amazonを利用している人は
「配送業者 Amazon」という表記を
見かけることも多くなったと思います。

以前は、ヤマト運輸だとか、日本郵便だとか
そういった配送業者が多かったのですが
最近はこの「配送業者 Amazon」や、
「デリバリープロバイダ」などという
聞きなれない単語が、配送業者として表示されることも
多くなりました。

これはいったい何なのか、
配送業者を選ぶことはできるのか、
注意するべき点はあるのか、
その点について、それぞれ解説していきます。

スポンサーリンク

どんな業者なの?

配送業者 Amazonとは、特定の業者のことを
示す言葉ではありません。
例えば、ヤマト運輸と言えばヤマト運輸ですが
配送業者 Amazonの場合は「この会社」というわけではなく
Amazonと契約している個人の配送業者や
中小の配送業者などなど、
そういったものの総称です。

簡単にイメージするならば
ヤマトや佐川、日本郵便などの大手以外の業者たちのことを
示しているようなイメージでしょうか。

地域限定での狭い範囲内で活動している業者が多いですね。

どこの業者が運送しているかは分からないの?

基本的に、配送業者 Amazonと表示されている場合、
配送業者自体の名前は”わからない”形になっています。
配送業者 Amazonの問い合わせ番号の確認や
再配達の依頼などは、全てAmazon側で取りまとめて
行われている形で、基本的に
配送業者自体と直接やり取りしたり、配送を担当している
業者名が書かれていたりすることはありません。

配達時の「アマゾンです」みたいな感じで
やってきますし、不在伝票も「アマゾン」と書かれています。

「よく分からない会社が運んでくるなんて怪しい」と
思うかもしれませんが、
一応、アマゾン側と契約している業者・個人ということに
なりますから、必要以上に心配する必要はないと思います。

やはり、大手の方が…という気持ちもわかりますが、
Amazonを利用する以上は、避けられません。

スポンサーリンク

配送業者を選ぶことはできないの?

アマゾンで注文をする際に
配送業者を選ぶことはできないのかどうか。
こちらに関しては、現時点では、
配送業者の選択を行うことができません。

ネットショップの中には、
配送業者選択ができるものもありますが
アマゾンの場合は、アマゾン側が、いろいろな条件から
判断して(条件は不明です)、配送業者を
決定しているために
”買う側”が、「ヤマトで配達してください」とか
そういう注文を行うことはできません。

アマゾン側で自動的に決定される形になります。

以前よりも、配送業者 Amazonの利用率は
上がっているように感じるため、
アマゾンで買い物をよくする、となると
避けるのは難しいでしょう。
(個人的な感覚ですが、お急ぎ便や通常配送は
ほとんど「配送業者Amazon」になった印象です。
ただし、商品の予約やコンビニ受け取りなどの場合は、
ヤマトなど大手になるケースも多い感じですね)

ただ、いずれにせよ、選ぶことはできないので
配送業者Amazonになる可能性は十分にあります

ちゃんと届くの?

実際のところ、ちゃんと届くのかどうか、という点ですが
これは、たいていの場合、ちゃんと届きます。
ネットの書き込みなどを見ていると、
評判があまり良くないように見えますが、
それでも”大半はちゃんと届いている”というのは
紛れもない事実です。

私自身も配送業者Amazonの品物は何度も
受け取っていますが、いつもちゃんと届いています。

そのため、配送業者Amazonだったからと言って
必要以上に恐れる必要はありませんし、
もっと言えば大手の配送業者だって
トラブルは起きていますから、
トラブル0、ということはあり得ないのです。

ただ、イメージ的な不安はあるかもしれませんし、
実際に配送業者Amazonで問題が起きているケースが
ある、ということも事実ではありますから、
不安を感じる気持ちはわかります。
とは言え、上でも書いたように、”誰かに運んできてもらう”以上、
それは大手であってもトラブルが起きることはありますから
過剰に心配はしなくて良いと思います。

ネット上では「配送業者Amazonのトラブル」などの報告も
結構見られますが
基本”普通に届いた人”はいちいち
「配送業者Amazon最高です!」なんて書かないでしょうから、
トラブルの声ばかりがネット上に溢れるのは
当たり前のことです。

ですので、あまり必要以上には、心配しないようにしましょう。

対応はどんな感じ?愛想はどう?

配送業者Amazonの人の対応はどんな感じかどうか。
これは、”人による”というのが答えですね。
例えば大手の配送業者であっても
愛想のよい人もいれば、愛想の悪い人・態度の悪い人もいる、
というのが事実です。
配送業者Amazonであっても、それは同じことで、
愛想のよい人もいれば、良くない人もいる、
それだけのことです。

私は比較的対応の良い人しか見たことはありませんが、
これは、配送する人次第なので、
「対応は良いです」とか「対応は悪いです」とか
そう言う風に断言することはできません。

スポンサーリンク

注意するべき点は?

配送業者Amazonの注意するべき点は何か、
細かな部分も含み、↓にまとめておきます。

・営業所受け取りは不可能
配送業者Amazonの場合は中小・個人がメインとなるので
営業所での受け取りはできません。

・コンビニ受け取りも不可能
コンビニ受け取りには対応しておらず、
コンビニで受け取ることはできません。
(コンビニ受け取りにした場合は現状、別の業者になる
可能性が高いです)

・連絡が出来ない
ドライバーへの直接的な連絡先は明かされないため
直通での連絡は出来ません。

・置き配指定
配送業者Amazonの初期設定は「置き配」になっています。
対面での手渡しではなく、玄関前に置いていく形式なので
希望しない場合は、注文時に必ず
「置き配を利用しない」に設定しておきましょう。

このようなところでしょうか。
上記のような注意点は、しっかりと
覚えておいた方が良いでしょう。

デリバリープロバイダとは違うの?

アマゾンの配送業者には
「デリバリープロバイダ」というものも存在していました。
が、最近は配送業者Amazonが増えてきています。
(※参考⇒デリバリープロバイダとは?

意味合いとしては似ているものですが、
デリバリープロバイダも地域の業者などの集合体のことを
示しています。
ただ、こちらはイメージとしては配送業者Amazonよりも
もう少し大きめの業者だったり、そういうところの集合体で、
一応、確認しようと思えば「どの業者が配送しているのか」
ということも確認できるようにはなっていました。

一時期、デリバリープロバイダが非常に多かったですが
最近は配送業者Amazonも増えている傾向にあります。

一応扱いとしては「違うもの」ではありますが
頭の中のイメージとしては似たようなものとして
考えておけば十分だと思います。
配送業者Amazonはデリバリープロバイダよりも、もう少し
小規模、という感じでしょうか。

ちなみに、アマゾンに何らかの理由で問い合わせする場合は
相手に配送業者を伝える場合
Amazon配送業者とデリバリープロバイダを区別
するようにして下さい。

まとめ

配送業者Amazondであっても
大きな心配をする必要はありません。

が、上のような注意点などに関しては
頭の中に入れておくと
より安心して活用できるのではないでしょうか。

配送業者の指定はできませんので、
アマゾンを利用する場合は
配送業者Amazonも度々目にすることになると思いますが
基本的にはちゃんと届きますので、
安心してください。

タイトルとURLをコピーしました